Contemporary Japanese calligraphy artist Hiroshi Ueta

2017年07月26日

ミラノ展での失敗と成果


これから海外で活動をしようという方もいらっしゃるでしょうから
何かの参考になればと思い、ミラノでの展示の反省と得た事を。

今回の私達の展示は残念ながら思ったほどの成果が出せなかったというのが正直な所。
イタリアの知り合いはいませんし
事前に広報の手掛かりを見付けようと検索しても出て来るのは有名美術館やイタリア語で良く分からない情報ばかり。
なので日本からアプローチする事は難しいと思いこみ
広報はギャラリ-に任せるしかないと思っていたのがそもそもの間違いでした。

ブルガリアの時は在ブルガリア日本大使館にご協力して頂き
国営のTVやラジオにも出演、インタビューも数社のを受けましたし
イギリスの時は先方が企業協力や助成金を用意して、新聞で宣伝し
町中のあちこちにチラシを貼って宣伝してくれていました。

今回はその頼みの綱のギャラリーの広報が不十分で
近所の日本雑貨を扱うお店の人も私達の展示を知らなかったほど。

ちょうど行った時期メッチャ暑かった事(連日35℃とか)もあるかも知れません。
地下鉄が工事で公共交通が色々変わっていた事もあるかも知れません。(これらはギャラリーの言い分)
それともコチラの企画、内容が悪かったのか・・?
理由は探せば色々あるでしょうが
こんな事なら自分でもっと色々広報やっておけば・・・って事です。

今思えば無理を承知でも日本大使館や日伊文化協会
ミラノにも日本文化を紹介する施設、グループはあるのでしょうから
英語や日本語ででも自分で広報活動をしておくべきでした。

またひとつは思惑を外していた事もあります。

ジャポニズムがヨーロッパで流行ってから
150年も経とうという時なので
日本の伝統文化、様式は既に理解しているだろう・・・今の表現を見せた方がきっと良いはず。

そう思い
別にイタリアだから何を変えると言う事はせず
今のままの作品を持ちこみました。

今アートのマーケットで”モノ派”が注目されている事はこれを見てもわかりますね。
書店でもモノ派の本が置いてありました。

しかしそういうのに関心がある人はやはり限られた人で
その人達に情報を届けらていないとなるとそれは当然難しい。
ギャラリーは分かってくれていると思っていたのですが
私達が会期中に話をするまでコチラの作品の傾向を全く理解していませんでしたから
事前にしっかり作品の話や、どういう所(人)に情報を流して欲しいと伝えるべきだったと思います。

またヨーロッパの人々は文化に対して関心が高いと思い込み
路面店であれば人が入ると目論んでいた所もあったのですが
そこは日本と同様。興味のある人しか入ってこない。
当然の事なのですがその”興味のある人”っていうのは実はそんなに多くないのですよね。
そして興味があったとしても
道行く人はいわゆる一般の人なので、日本土産的なモノに関心がある訳で
ソコを求めるならもっと分かり易い表現が正解だったのだと思います。

などと言うのには
向こうのギャラリーの形態が周ってみて分かったからです。


普通に道を散策していてもギャラリーに出会う事がなくて
こっちの人は何処に展示してるんだろうと疑問に思っていたのですが
ブレラ美術大学の学生の展示を見に行き突破口が開きました!
ギャラリーマップが置いてあったのです。

次の日から地図にチェックを入れつつ地元ギャラリーを目指して出かけました。
しかし住所の所に言ってもギャラリーらしき建物はない。?
建物の辺りをウロウロしてると管理人さんが声を掛けてくれました。

「アートギャラリーがこの辺りにあると思うんですが・・?」
「あるよ・・やってるかなあ?」と建物の中に入り「大丈夫、大丈夫」と戻って来て
「ココにギャラリー名があるでしょ。 コレを押して話したらゲートを開けてくれるから中に入って」
と教えてくれました。

表には展示会名やギャラリーの看板みたいなモノは全然ないんです。
でも中に入ると美術館とでも言える様なスペースがドーンとある訳。


他でも大体そうでした。
ギャラリーのある建物正面。ブザーを押してゲートを開けてもらう。



中に進み、その中のどれかがギャラリー。




ギャラリーめっけ。



もう一度ブザーを押して中に入れてもらうと
外からは想像できない空間が。






とまあこんな感じですので
一般の人は元々相手にしていません。
通りすがりに入るなんて到底無理な話です。

で誰を相手にしているかと言えば
招待状を送る顧客です。
いくつか頂きましたが贅沢でカッコいい招待状を送り、華々しくパーティーを行いそこで作品が動く。
というやり方。

ですので一般の人はギャラリー慣れもしていませんし
美術館の様に入場料が必要だとも思いこんでいたりします。
(そういえば結構ギャラリーを周りましたが他のお客さんと遭遇する事もありませんでした。)
ソコを何とかしたいと思い、試行錯誤しているのが
今の日本のギャラリーや、カフェギャラリーの形態でもあるので
一般の顧客という意味では日本の方が進んでいるのかも知れません。

別の視点もありました。
時期です。
ミラノではミラノコレクションやトリエンナーレ等の世界的な催しがあります。
その時は世界中からそれらに関心のある人が集まってくるから
その時期に合わせて場所を借り、人を呼び込む方が良いよという意見。

先ほどの様に元々建物の奥まった所にギャラリーや
ショールームがあるのが普通なミラノですから
中心地の物件の中で場所を借りソコをショールームにしてしまい人を呼ぶようにするとか
呼ぶ人が無いなら数人でグループを組み、催し自体に参加するとか。

イタリア人自身を信用できないから
ミラノを拠点にしながらもイタリア人とは商売しないという人もいました。
いろんなやり方があります(笑)。

まあ行ってみて分かった事が多いので今回の失敗は次の機会に生かしたいと思います。
もしミラノのギャラリー情報が欲しいという方は言って下さい。
ギャラリーマップ程度の情報でしたらお伝えできると思います。


  
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Posted by HIROSHI UETA at 15:21Comments(0)個展・グループ展/Exhibition

2017年07月19日

ミラノ3人展。展示風景

ミラノでの2週間の展示をして先週帰ってきました。


今回は先ず展示風景をご紹介。


宮本信代は人物、風景等の墨の絵の作品。
古民家や子供の絵が人気でした。


安藤なおみの富士山バッグが通る人の目を惹きました。

私は軸物が中心


この鯛バックも人気でした。鯛はめでたいという意味なので・・と説明はしたのですが
魚なのでマリンルックなイメージに捉えられるという意外性・・。

折り鶴は海外に出た時の妻の必勝アイテム。
子供が来た時にあげたり、カフェでテーブルにそっと置いてきたり。
結構喜ばれます。

私は持ち運びやすいという理由からほとんどの作品を掛軸に仕立てました。
宮本信代は作品をマットに入れた状態で"ひッつき虫君”で固定。
2人とも平面作品なので中央や什器の上は安藤なおみの作品を展示。



TRINITASとのコラボ服も。着てみるとこんな感じ。
ロングカーディガン「雪月花」

名付けて"WA MODS”パンツ「夢もまぼろしも久しかりけり」
袴を融合させ、帯を締める様になっているのでフリーサイズ。




オープニングでは来て頂いたお客さんをモデルに母がライブペインティング。

このかた描く段階になってわざわざサングラスをかけるんです。
ほんとお洒落マダムでした。

私も私もという事になり結局4人描きました。

沿道から覗いてた人も入って来てくれました。



ちなみに紙のサイズは2尺×8尺

白い軸は軸装作家 辻めぐみさんに製作頂いたORIORI軸。

正面から見るとほぼ白い作品なのですが

光や見る角度を変えると画面が見えてきます。
白いインクで作ったシルクスクリーン作品「ときめき」
作品の意外性でこれが私の一番人気だったでしょうか。


話せば長いので今回は一先ず展示風景のみ。
いやー色々ありました。 それは次回に。





  
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Posted by HIROSHI UETA at 13:34Comments(0)個展・グループ展/Exhibition

2017年05月31日

ミラノで3人展「Japan ISM」 

来月6月20日からイタリア・ミラノで3人展を致します。

----------------Japan ISM----------
日時:2017年6月20日~7月2日 12:00~19:00
   dal 20 Giugno al l Luglio 2017
   Vernissage 20 Giugno 2017 dalle 18:30
オープニングパーティー:6月20日18:30~
会場Chie Art Gallery V.le Premuda,27 - 20129 Milano -
参加作家  宮本信代 墨の絵 Miyamoto Nobuyo- Pittura a inchiostro
      上田 普  書 Ueta Hiroshi - Calligrafia
      安藤なおみ レザークラフト Ando Naomi - Lavorazione del cuoio
書道ワークショップ:23日&30日 17時~
   Workshop di Calligrafia Giapponese
   ll giormo 23 e 30 Giugno dalle ore 17.00

---------------------------------------------------------
・・・・?と思った方、正解です。
母と妻との3人展です。ファミリー展ですね。
母 宮本信代 Miyamoto Nobuyo



妻 安藤なおみ Ando Naomi


私は運びやすいように持って行く作品を掛け軸に仕立て中。

ueta hiroshi


またTRINITASとのコラボ服も新作を幾つか用意します。
ファッションに厳しいだろうミラノの人達に受け入れてもらえるかな・・?

2014年ブルガリアでアートイベントに参加した際
途中ミラノに一日だけ立ち寄り
今回の会場を下見させて頂いていました。
横にはカフェがあり、通りに面した素敵なギャラリーです。


このギャラリーからの眺めがエエなーと。

もしお知り合いや、その頃イタリアに居る。なんてありましたら
是非お立ち寄り下さい。


  
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2017年05月13日

地下水は何処にある?書籍ビジュアルの製作「自然地下水調査法」

初めて本のビジュアルの仕事をしました。
しかも学術書。

自然地下水調査法 竹内篤雄著 コチラでも販売しています。
著者の竹内先生は地温調査研究会を創設された方で
一度ココでも紹介させて頂きましたので詳しくはコチラで。

数々の御本は出版されてこられたのですが
今回はその今までの調査研究を総括した書籍という事で
お声掛け頂き「水ミチ」と書いて欲しいというお話だったのですが
「水ミチ」と書くのでしたら・・水で書く・・? と思い立ち
ソレがをそのままビジュアルに採用して頂きました。


本を開くとこんな感じ。「水ミチ」


水を吸い込まない鳥の子紙に水で文字を書き
そのままだと表面張力が足りないので、水の線の上に水を足していくと
線の部分がプックリとした水溜りの様に成ります。

何が難しいって撮影です。
白い紙の上に透明な液体ですから・・・。
光の調節を色々やっていると、どうも横から光が入ると立体感のある水の線が出るので
これは早朝に製作撮影していました。
というのも私の製作部屋は東窓。
日が昇り始めてスグが一番真横からの光ですから
そこに合わせられる様に書き上げました(笑)。

そんな風に撮影したのがコレ。


地下水って地面を掘っていくと、粘土層があってソコにあると単純に考えていません?
実は層の様にあるのではなくて地下水の道があるそうなのです。
ソレを「水ミチ」と言ってる訳です。

この「自然地下水調査法」では現地で実施する際の手順、解析、解釈の方法に付いての記述
「日本各地の地下水温」863箇所における4726本の地下水温についてまとめたデータ。
「温度測定による流動地下水調査法」(1996年 古今書院)を基にして、その後の研究成果を踏まえて
多点温度検層および単孔式加熱型流向流速計の部分を全面的に改訂した書籍
(本書はじめに より)ということです。                          

学術書ですので決して一般向けの書籍ではありませんが
きっと専門の方の有益な研究成果、データとして役立てられ、それらが私達の生活に
密接に関わられるものとなってくれれば嬉しいですね。




  
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2017年04月18日

VRで書道パフォーマンス。

東アジア文化都市2017京都でのトーチカさん製作の映像作品でも
そうでしたがVR(バーチャルリアリティー)を使ったライブパフォーマンスを披露するイベントがありました。

詳しくはご紹介できないのですが
巨大なモニターを使いショーにするモノだったのですが
今まではVRの紹介やゴーグルをはめて見てもらう事が前提だったのを
モニターの映像のみで楽しんで頂くというモノ。

確かにお客さんにとってはその方が気楽ですし
より多く方を対象に楽しんで頂く事ができます。

この企画がスタートし色んな方法を思い描き、話し合いました。
今回のショーでは実現できなかったモノもあったのですが
その内の一つが「東アジア文化都市2017京都」の映像作品のメイキングで
使われている私が映像の中に実際に登場している表現。
映像で合成する訳ではなく、ライブでもこの表現はできるのです。
書いた文字を突き抜けるなんてVRならでは。

東アジア文化都市2017京都プロモーション映像メイキング



他にもライブだからできるパフォーマンス企画はあったのですが
それはまた機会がありましたらご紹介させて頂きます。
撮影:株式会社 Skeleton Crew Studio

衣装:TIRINITAS

とにかく単に私が見ているバーチャル世界をモニターで見て頂くというよりは
その世界を疑似体験できる様に構成し、映像作品としても面白く表現する様にしました。

きっとこれからもっと面白い表現が可能に成っていく世界で
想像している表現も実現できるときっとスゴク楽しめるモノだと思いますので
今後の機会も非常に楽しみです。

企画&協力:株式会社 Skeleton Crew Studio
  
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2017年03月15日

VR書道(!)で映像作品に参加 東アジア文化都市2017京都

東アジア文化都市2017京都というのが今開催されていまして。詳しくはHPを。

簡単に言うと日中韓の文化交流なのですが
今年は京都市、長沙市、大邱広域市の三都市にて開催。

そのプロモーション映像の制作に関わらせて頂きました。

製作の中心はトーチカさん。
色んな方面で活躍されていますので
PIKAPIKA等の代表作を見れば分かる方も多いと思うのですが
私もNHKのクリエーター番組で何度か作品は拝見した事がありました。

他に
NAZE (現代美術)
Shing02 (作詞・MC)
山路敦司 (作曲)
CEKAI (グラフィック) 敬称略 

など京都を拠点に世界で活躍する若手アーティストさん達とご一緒させて頂き
カッコいい映像作品が完成しました。

製作東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)
ディレクター:トーチカ

この映像の詳細はHAPSのHP http://haps-kyoto.com/timetravelguide/へ。

制作チームからのメッセージ
「歌詞にある"time travel"という言葉は,この作品の映像や音楽におけるtraditional(伝統)
ancient と modern(古代と現代)の行き来を示しています。
それは京都というまちの特性であると同時に,過去から未来を眺める
あるいは未来から過去を眺めることによって,人間の知恵や歴史,ヴィジョンを捉え
そのことによって過去を乗り越えた先にある未来としての平和を象徴しています。」

ここ最近VRを使った書の表現に関わらせて頂く事が多く成ってきましたが
今まではヘッドセットを付けた人だけが分かる世界でした。
それをまた編集し、映像と一緒にする事で
新たな表現ができています。


「音」が横を向くと「♪」に成るなんかはVRならではの表現ですし


この「香」なんかも立体的。

龍なんかスゴクカッコいい表現ですよね。

今後メイキングの制作も進んでいるらしいので
ソレも是非お楽しみに。きっと楽しめると思いますよ。

  
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2017年03月13日

炒める専用お豆腐とイタリアンなお豆腐。男前豆腐店

男前豆腐店株式会社から新商品が続々と発売に成りましたよ。

「炒どうふ」と書いて(ちゃーどうふ)
絹ごしでありながら濃厚でしっかりとしたお豆腐で
炒めるお豆腐として最適!
豆腐ステーキはもちろん、野菜炒めやゴーヤチャンプルーなんかでフライパンでジャンジャン炒めても
ほとんど型崩れしない程のしっかりさ。
濃厚で食べ応えもあるので、ガッツリいきたい男性にもオススメですよ。

文字は「炒」の字の編とツクリを離す事で火のインパクトを
表に出す様にしました。
個人的には横書きの「ちゃーどうふ」の文字バランスが特にお気に入り!

またこの「炒どうふ」。日本アクセス「春季フードコンベンション2017」で行われた
「この春夏注目の新商品グランプリ」にて冷蔵部門で 1位に選ばれました!
京の石畳」、「昆布だしのきぬ」に引き続き幸先の良いニュースでホント嬉しい。


昨年発売に成り
私も大のお気に入りの
「枝豆」と「ゆず」プレミアムがパッケージを新たに
また、「とまと」と「バジル」も追加して
4種類のプレミアムシリーズと成りました。


私は「枝豆」と「ゆず」は塩とゴマ油でいただく事が多かったのですが
追加された「とまと」と「バジル」はオリーブオイルですよね。
イタリアンなサラダに持ってこいです。

夏に向けてスカッと元気なパッケー字にしてみましたので
是非店頭で見掛けましたらお手に取ってみて下さい。
男前は期待を裏切りませんよ。

*近くのスーパーでは手に入らないという方。
 実はネット販売でも手に入れる事ができます。
 コチラをご参考に http://rokenro.com
  
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Posted by HIROSHI UETA at 13:53Comments(0)依頼作品/made to order

2017年03月08日

徳島での個展終了!@森珈琲店

2月いっぱいまで開催しました個展「そのひととき」
無事に終了しました。
わざわざ関西圏からもお出で頂いた方もあり
誠にありがとうございました。
懐かしい顔や学生達も多く来てくれ
暇する事は全くありませんでした。

長いと思っていた1ヵ月間の展示も
始まってしまうとあっという間。

徳島初な事もあり“初めまして”な方と出会う事が多かった本展でした。
ギャラリーとは違い、喫茶目的で来た方が
ふと目にとめて、コメントを頂いたり
お話させて頂いたりという感じでしたので
素直に嬉しい「そのひととき」でした。

また作品を目的に来て頂いた方にも
森珈琲店さんの魅力を知って頂く機会にも成り
嬉しい言葉を沢山頂いたり
森さんからも良いご縁を多く頂きました。

その中に藍染め作家さんがいらっしゃって
こんど一緒にモノ作りに参加して下さる事に成りました。
前々から興味があった藍染め。
早速ご自宅にも伺わせて頂きました。


こんなモノが取り入れられると思うとワクワクします!

良い機会を頂き
原点を思い出し、決意する事もあり
得るモノが沢山ありました。

会場となった森珈琲店さん。
掲載頂いた徳島新聞さん。地元情報誌あわわさん。
ありがとございました。
「また展示して」というお客さんもいらっしゃいましたので
いつかはその声も採用されると思います(笑)。

またお目に掛れるのを楽しみしています。
  
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Posted by HIROSHI UETA at 22:24Comments(0)個展・グループ展/Exhibition

2017年02月20日

開催中!個展「そのひととき」

現在開催中の徳島駅前の森珈琲店での個展「そのひととき」

もちろんたまに暇な事もありますが
新聞や雑誌を見て来られたり、フラッと入られた方も興味持って資料なんかも見て下さったりと

・・・そうそう新聞と言えば

徳島新聞さんが2月5日と15日の2回も掲載して下さいました。
2回目は写真付き!
京都もそうですがやはり徳島も地元新聞の影響力は強い様で
色んな方が見に来て下さってる様子。
有難いです。

一般の方もですが
四国大学の学生も良く来てくれています。
他の大学ではなかなか学生が動かないなんて聞いた事ありましたが
ウチの方は感心な子が多いみたい。

私も学生に向けて展示した所もありますから
何処か盗む所があるのならドンドン盗んでいって欲しいです。

そんな学生のひとりがこんな印を作ってくれました。
上手いですよね!
色んな所でジャンジャン使わせてもらおうと思います。

この個展「そのひととき」は2月いっぱいまで展示しています。
私はあと20日、27日、28日は15時頃~閉店18時まで店内におります。

他にも集中講義の授業で20日~24日は徳島にいますので
時間は分かりませんが授業前、授業後なんかも出没していると思います。
どうぞ森珈琲店まで足をお運び頂き
美味しい珈琲(ハーブティーも評判良いです)と共に楽しんでいって下さい。






  
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Posted by HIROSHI UETA at 00:09Comments(0)個展・グループ展/Exhibition

2017年01月23日

個展そのひととき@徳島

徳島駅前の森珈琲店が今年30周年を迎え
馴染みの作家にこの一年は作品を展示してもらうという企画で
この2月を担当させて頂く事に成りました。
詳しい経緯はコチラで。

---------------------------------------------------------
-そのひととき- 上田普 書作品展
会場森珈琲店
会期:2月1日(水)~28日(火)
営業時間:7:00~18:00 (日・祝/8:00~18:00)無休
作家在喫茶日:1日、11日、12日、18日、20日、27日、28日(15時頃~閉店)
------------------------------------------------------------------------

作品は10点前後でそんなに多くは展示できませんが
お気に入りのモノと新作を持ちこみたいと思っております。

森珈琲店に展示するという話をすると
何人かに「良いお店でするんだね」という言葉を頂きました。
30年間一貫して素敵なサービスと美味しい珈琲を提供されてきた証ですね。
もちろん、だから私も通ってきたのですが
実際にそういう声を耳にすると嬉しく成ります。

どうぞ作品や珈琲の味はもちろんですが
あなたの前にどんなカップで珈琲が運ばれて来るのか。
振り子時計や、聴こえてくる阿波弁、伝票に書かれたひと言。
そんな“そのひととき”を楽しんで頂ければと思います。

ちょうど四国大学書道文化学科の卒業制作展も
2月16日~19日四国大学交流プラザで開催してますので
ぜひ卒業生の4年間の成果も一緒に楽しんでいって下さい。
(私も講師として一点出品致します。)


  
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Posted by HIROSHI UETA at 01:24Comments(0)個展・グループ展/Exhibition

2017年01月08日

新春のグループ展「egaki初め」

寒中お見舞い申し上げます。
早速ですが新年一発目の展示会です。
「egaki初め2017」


会期:2017年1月13日(金)~22日(日)
   11:00~18:00(会期中無休)
オープニング新年会1月14日(土)15時~18時
   ゲストに今ノリにのってるsilsilさんによるライブペインティングパフォーマンスもあります!
私は13日(金)、14日(土)、17日(火)、22日(日)に会場に居ります。
会場アート○美空間Saga
   神戸市中央区下山手通2-13-181F

今回は真っ黒と真っ白なシルクスクリーンの作品2点を用意しました。(DMの作品は出品しません)
結構気に入ってる作品なので是非ご覧頂きたい。
(写真では上手く撮れないので、実際にご覧頂くしか仕方ない(笑)。)

本展は
それぞれの作品のイメージ音楽が紹介されていますので
来場者は気に成る作品の音楽をリクエストする事ができます。
音楽と共に作品を鑑賞頂きの作品イメージをより膨らませて頂ける趣向と成っていますので
私が普段どんな音楽を聞いて制作しているのかも垣間見れる感じですね。

私の他にも15名の作家が出品しています。
宮本信代(墨の絵)、辻めぐみ(掛軸)、ハヤシジュンジロウ(アクリル画)
MISHAGRAPHICA(イラスト)、藤澤憲彦(立体)
他にも漆、ガラス、陶芸など様々。

どうぞ新年の清々しい気分でお立ち寄り下さい。




  
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Posted by HIROSHI UETA at 01:41Comments(0)個展・グループ展/Exhibition

2016年12月30日

2016年と2017年に向けて。

いよいよ年の瀬ですが
今年も色々ありました・・・とTVやラジオなんかでやってるので世間の事は置いといて。

たまに自分のブログを振り返るのもイイですね。
今年何をやってのかよく分かります。
ずっと前の事と思ってたのが今年の事だったりしますから
月日が流れるのは早いというのが嘘の様。

羅列すると。

Kyoto VRの方々との出来事も今年でしたね。
その関連でLIMITSの舞台でVRバトルもしました。
男前豆腐店さんの新商品も幾つか書かせて頂きましたし
叶匠寿庵さん、居酒屋、ホテルなんかもできました。
酒心館でミュージシャンとのコラボイベント個展
イギリス行って石も削りました。小学校でのワークショップ。
コラボ服も出来ましたし。
年間ベストプレゼンターを頂いたMTRL京都でのマスキングカラーのアートワーク。

今年も色んな方のご協力のもと挑戦させて頂きました。
ありがとうございました。
その都度興味持って見て下さった方もいらっしゃってありがとうございます。

来年は早々に
・1月13日~22日@アート○美空間Sagaのグループ展「egaki初め」。
・2月は徳島駅前の森珈琲店での個展。
その間に先日の発売になったT.A.Sさんとのコラボレーションしたコートに引き続き
・羽織コートとシャツも発売開始になる予定ですし
・クリエイティブユニット、トーチカさんとの映像作品も公開になります。
 ・・・と楽しみが続々。

*T.A.Sさんとのコラボレーションコートは現在神戸のJUNK SHOPでも取り扱って頂いています。
 手に取って確かめたい方は是非店頭へ。
*T.A.SさんのHPではインタビュー記事も掲載されています。
 こちらも是非ご覧下さい。

来年は酉年。みなさん羽ばたいていきましょう!
どうぞ来年もよろしくお願い致します。
今年一年ありがとうございました。


  
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Posted by HIROSHI UETA at 23:42Comments(0)

2016年12月20日

和歌を書いたコートが発売開始!!

-天の海 雲の波立ち 月の船 星の林に 漕ぎ隠る見ゆ-


万葉集に収められた柿本人麻呂の歌。
「夜空の海に、雲の浪がたっている中を
月の船に乗って、星の林に漕ぎ隠れるゆく」

1,300年前の歌とは思えないほど新鮮に感じる
ロマンチックな歌をプリントされたコートが発売されました。

京都のファッションブランドTALK ABOUT SOCIETY(T.A.S)さんとのコラボレーションです。

カッコ良くて暖かくて、そして軽いんですよね。
オーバーサイズなゆったりとしたシルエットと
嬉しいパーカー仕様で、高級感のある光沢のある生地で作られた
全てがmade in Kyotoな一着。

この歌を選んだのは、夜空、月を詠ったのが非常に日本的で
想い描いた景色がたまらなく美しかったから。
(コレの制作後にイギリスに行ったのでパフォーマンスでもこの歌を書いてました。)
書いた書は流麗にしつつも、可読性がある様に万葉仮名は使わず
そして、古筆の枡色紙の様に一見一行書に見えながらも
実は二行が絡んでいる散し書きにしました。

そのプリントはイカスミやホタテ等の天然素材の
オリジナル京都プリント。
通常のインクによる、生地にのっかるTシャツプリントな感じではなく、墨が紙に浸み込んだ様な
グラデーションある表情が生まれました。

同系色のボタンも景色になってくれて、ボタン側にプリントしていますので
全て締めると和歌が半分ほど隠れるというチラリズムな表現。
いくつかボタンを開けて見せるという着こなしも楽しめますね。

タグをも


T.A.Sさんと嬉しいWネーム。

色は黒とレンガの2色で
サイズはM(ユニセックス)、Lの2サイズは
T.A.SさんのHPから購入できます。

shop: http://lob45.com/shop/
   look bookのページでは大きな画像で確認できますし
   また今後順次発売されるシャツや羽織なんかもいちはやく見られます。
Look book: http://lob45.com/1875-2/
   それらは以前から一緒にさせてもらってる
   TRINITASさんがパターンを起こしていますのでトリプルコラボな商品ですよ。

今後のも楽しみですが先行発売されたこのコート。
着て出かけるのが嬉しく成る冬のアイテムとしていかがでしょう。



  
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Posted by HIROSHI UETA at 05:25Comments(0)作品/Works依頼作品/made to order

2016年12月12日

個展「かなで」@アート○美空間Saga 報告。

今年行った個展の“いまさら”な報告です。

7月に神戸で行った個展「かなで」
酒心館で行ったミュージシャン、朗読とのセッションイベントの直後に開催しました。

かなで=奏=仮名手。

仮名文字は和歌を書く為に生まれた様なモノで
仮名自身が歌を奏でる音符みたいなモノなんじゃないのか。
一連の作品を通して見る事で
ひとつのストーリー(音楽)が生まれないかと思い制作しました。

また最近今更ながら墨にすごくハマりつつあって
それを最大限生かせるモノを作りたいと
20~30年は経った紙や墨で制作しました。
時間の経ったモノは枯れると言うのですが、墨色が良く成ると言います。
「いぶき」

また硯と墨にも相性があるという事も理解できてしてきましたので
その墨色を生かす硯の選択も考えて制作しました。
作品「うずくまる」

「あふ」

「ざわめく」

「ひとり」

nnnn写真ではなかなか伝わりませんね・・・・。

奥の部屋は酒心館で見て頂いた作品、パフォーマンスのアーカイブの様に。
動画でも見て頂ける様にしました。


その動画

また大人気のTRINITASとのコラボ。今回の新作はTシャツ。


黒は墨、藍色は藍の墨を使い2色の展開。
少し和風なテイストのTシャツを作ってくれました。

また嬉しい事に5年前に制作した人気の「いのり」ブレスレットも
神戸の小さな手紙さんのご協力で復活。

目で、耳で、着て、楽しんで頂けるイベントになったのではないでしょうか。

そんな個展の様子はSagaのブログでもご覧頂けますのでぜひ。

今回私の裏テーマにクラシックの演奏の様に「2時間位楽しめる様な展示」はできないかなぁ・・・。
というのがありました。見れば見るほど色んなモノが見えてくる・・・みたいな。
動画や服を着替えたりで時間を引き延ばす事はできた(笑)とは思うのですが
さすがに2時間掛けて作品をじっ~くり見る様な人は居なかったかな・・・。
でもそんなモノを目指してみようと思います。




  
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2016年12月02日

徳島で初めての個展

今も非常勤講師で徳島の四国大学に行ってますが
学生時代を徳島で過ごしました。

休日によくやってたルーティンに
ポッポ街を通り、“そごう”の画廊を見て
今はもう無く成ったVIVREで服を物色、東新町商店街を抜け
もう一件の古びた画廊を見て。道すがら本屋、古本屋、CD屋なんかを物色。
CITY(これも無く成った)に立ち寄り
最後に行き着く駅前の森珈琲店

学生の私にとってはチョット背伸びした佇まいの珈琲店でしたが
店内では誰かの作品展をやってて、それを見ながら珈琲と煙草。
というのが好きな時間でした。

当時、芸術を感じられる場所が街中には少なくて
2件の画廊と森珈琲店が唯一の灯火でした。
(今も同じ様な事を京都でやっているのですが)

新しいモノ、流行りモノを服屋や本屋で知り。
美術や表現の眼を画廊や、古本屋、CD屋なんかで勉強してたんですよね。
今は意識してやっていますが、その頃は無意識にただ飢えてたというか・・・。

珈琲にしても
京都でホントに美味しい珈琲を出す「珈琲伽藍」という珈琲店と出会い。
そこの近くに住みたいと思って住処を探し、通ってた程なのですが
そこで使っていた豆が神戸・萩原珈琲のモノで(そこで初めて萩原を知ったのですが)
なんと徳島の森珈琲店で出していたのも萩原の珈琲だったのです。

非常勤になる前、卒業後久しぶりに森珈琲店に立ち寄り
ふと珈琲缶を見ると「萩原の缶」!
味もわからず飲んでいた珈琲が、今でも美味しいと思えるモノだった事が
なんか嬉しくなったのでした。

前フリが長く成りましたが
その森珈琲店が来年30周年を迎える。
それを記念して来年の一年間は月毎に今まで縁のあった作家さんに
作品を展示してもらう事にされたそうで
私は2月に展示させて頂く事に成りました!!!

昔はただ憧れの様な場で
まさかこんな時が来るなんて思っても居ませんでした。

徳島で初めての個展を森珈琲店でできる事をホントに嬉しく思っています。
徳島そして四国の皆さん。
2017年2月は是非美味しい珈琲と共に作品に会いに来て下さい。
私もたまに珈琲を楽しみに行きますので。
  
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Posted by HIROSHI UETA at 14:36Comments(0)道程個展・グループ展/Exhibition