Contemporary Japanese calligraphy artist Hiroshi Ueta

2012年05月07日

サイトロゴ制作とその動画


作品「HITOARIKI」

Webサイトのロゴとして制作させて頂きました。

私の場合、人から刺激を受ける時は
その人と大きく価値観が違っている場合の事が多くあります。

自分と似た人とは共有出来る楽しさはありますが
大きく新しい発見をする事はそんなにありません。

むしろ全く違った環境で育った人や
例えば私の嫌いな物を好きだという人ほど
何故そうなのかをよく話を訊くと
その考え方や、物の見方を教えてもらえて得した気分に成れたりします。

好き嫌いは変わらないにしても
理解する事が出来る様に成れたりします。

その様に
人はそれぞれ色んな方向を向いていて
でも一つにも成れる。

そんな事がこのロゴのコンセプトです。

ひとつひとつのアルファベットはアッチコッチ向いていても
引いて見れば一つのリズムを感じる(落款も含めて)。
相反する様な物をコンセプトにしたので
制作には苦労しましたが・・
そうそう苦労と言えば、書いてみて分かった事ですが
このHITOARIKIってアルファベットには縦線が多いのです
似た縦線があれば、そこは目に付いてしまう物で
それぞれ違った縦線(長短、角度、高低)を・・っていうのが苦労しました。

で、その完成した物がwebサイトのロゴとしてもカッコ良くupして頂きましたので
どうぞ御覧下さい。⇒http://hitoariki.com/

またその制作風景も動画として配信されています。
至れり尽くせりですね。音楽は山口智さん作曲演奏の「龍潭譚」の曲をお借りしました。

  

Posted by HIROSHI UETA at 03:16Comments(2)TrackBack(0)依頼作品/made to order

2012年05月02日

京都のギャラリーで展示中


展示作品「ひびき」

いよいよゴールデンウィーク突入ですね。
本日から約一ヶ月ほど京都文化博物館・別館のarton art galleryの常設展示で
私の作品も展示されています。

artonさんとは2008年の個展からのお付き合いで
同施設で毎年開催されてる京都アートフリーマーケットで知り合いました。

今回はシルクスクリーンの作品3点と
半立体の作品2点が展示されています。
現代アートギャラリーにには珍しく今回は和テイストな展示がされている様。

現在文化博物館・本館では民芸の芹沢銈介(せりざわけいすけ)展も開催されていますし
どうぞお近くの際は一緒に楽しんで頂ければと思います。

  

Posted by HIROSHI UETA at 19:08Comments(2)TrackBack(0)作品/Works

2012年04月13日

奇書の展示会


泉鏡花×中川学 龍潭譚 『創展(つくってん)
日時:2012年4月16日(月)~28日(土) ※22日(日)休廊
    11時~19時(最終日17時まで) 入場無料
場所あーとスペース夢玄  
詳細は龍潭潭HPにて http://www.ryutandan.net/

題字を書かせて頂いた絵草子「龍譚潭(りゅうたんだん)」の展示会の
お知らせさせて頂きます。

京都のお坊さんでイラストレーターの中川学さんが
泉鏡花の小説「龍潭譚」にイラストを付け絵草子を完成させました。
そのお披露目は昨年「泉鏡花記念館」で展示され
記念始まって以来の入場者数を集めたそう。

その絵草子は関西のクリエーター、企業を結集して作った様な豪華版で
本としての価値も評価され雑誌「IDEA」「ダ・ヴィンチ」「イラストノート」でも
紹介されました。
そんな絵草子の関西初の展示会です。
 

展示会ではトークイベント(有料・電話予約)では私も参加させて頂きますし
ライブも予定しております。
また物販も充実していますので
持って帰れる作品として、買い物も楽しんで頂けると思います。

鏡花好き、イラスト好き、本好きにはタマラナイ内容に
成っていますのでどうぞ足をお運び下さい。

  

Posted by HIROSHI UETA at 22:58Comments(0)TrackBack(0)お薦めの展示会

2012年04月08日

グループ展最終日

大阪・南森町のアートカクテルで開催中の
REKI-TEN(歴展)」も本日(4/8)最終日。
展示内容をチョット紹介。

油絵の菅谷舞さん、青栁紀幸さん、ガリ版を使った版画作品の神﨑智子さんの作品。

およそ100人のアーティストのポートフォリオの展示。
自分のポートフォリオの製作をするのにも勉強に成ります。


私の作品 右から「てと手」「いのり」「HITOARIKI」「道しるべ」

本日は17時迄で私も会場に居りますので
お近くの際は是非。
  

2012年04月06日

個展「上田普仕事中に つき・・・。」終わりました。

12日間に渡り開催していました
「上田普、仕事中につき・・・。」3月31日をもって
無事に終える事が出来ました。
多くの方にお出で頂きありがとうございました。

今回私の仕事をギャラリーに持ち込んで居ましたので
私の制作の仕方や、道具も紹介し
紙や筆を変えればどう表現が変わるか等も説明出来た事が
多くの方に喜んで頂けた様で
書道体験でも「楽しい~!」と大筆と格闘している様は
こちらも見てて楽しい物でした。
やはり書は性格が出るという事が良く分かりましたね。

また他ジャンルの作家さんにも
書道道具の可能性を見出してもらえたり
筆の使い方、文字に面白さに関心を持ってもらう事が出来ました。

今回の個展がどうだったかは
ギャラリーのご近所の方が最後におっしゃって下さった事が全てだと思います。
「書道というと堅苦しいイメージがあって、かしこまって見る物と思ってたけど
今回の展示はなんか楽しそうで、良かったよ。」
企画を提案してくれた泉屋宏樹(iD.)さんに感謝です。

今回御協力頂きました株式会社シーズクリエイト様。前田珈琲様。
京昆布舗田なか様。今泉版画工房様。レストランNOANOA様。夢玄の藤谷さん。
ありがとうございました。

またせっかくお出で頂いたのにあまりお話も出来なかった方も多く
いらっしゃったと思います。ここでお詫び申し上げます。
天気の悪い日が多かったのですがそれでもお出で頂いた
多くの方に感謝致します。ありがとうございました。



私の作業場


エンボスの型も置いています。


右「道しるべ」、中央「いのり」、左2月に実際に使用された「ウエルカムボード」



作品は裏打ちの状態で展示。
希望者がいればその場で切り離しお渡し。
または額屋さんでもあるギャラリーと相談してフレームに入れる事も出来る。


「花づくし」

花ざかり
花いかだ
花あらし
花ごころ
花ふぶき
花にまつわる言葉を散らしました。全体に桜の花びらをエンボスで入れてあるので花という文字は入れて居ません。
こちらも切り離して落款押してお渡し出来る様にしています。

掛け障子に小作品を散らしました。こちらも切り離せます。



「立って書くんだ」と驚かれました。
手を大きく動かせるのと、広く見れるので私は立って書く事が多いです。



書道はした事あっても、大きな紙に書いた事のない人は多いはず。
思った以上に楽しんで頂けました。

私の本棚
CDラックも展示。趣味がバレますね。
















私がロゴを書かせて頂いた商品もお店の協力を得て販売させて頂きました。

「しぐれ」「あまやどり」軸全体に蝋で雨の模様を入れています。
裏から光が入ると透けて見える様に成っています。

有難うございました。
  

2012年03月31日

今日までと、今日から。

12日間に渡って開催してきました
個展「上田普、仕事中につき・・・。」も本日で最終日17時迄。


しかし、本日からの展示もございます。
大阪・南森町のART COCKTAIL(アートカクテル)さんで開催の

REKI-TEN(歴展)」
会期; 2012年3月31日(土)~4月8日(日)
営業時間; 13~19時
*日曜日は17時まで(4/1、4/8) *月曜定休(4/2)
 私は4/4(水)、4/7(土)、4/8(日)在廊しています。

出展
青栁紀幸 / 油彩 http://blogari.zaq.ne.jp/aoyagin/
上田普 / 書 
神﨑智子 / 版画 http://print.pepper.jp/
菅谷舞 / 油彩
Mic.h / 油性マーカーペン画

今回「HITOARIKI」というwebサイトロゴを依頼頂き
その原画の展示もしますし
サイト内で私の動画も同時に公開されました。
(会場では両方見られます。)

完全に私のPVの様に上手く編集して下さっていますので
どうぞご覧頂き  へ~!  と思っていただければと思います。 
  

2012年03月26日

開催中!個展中間報告

19日から始まっています個展「上田普、仕事中につき・・・。
残すところ半分と成りました。
中間報告として少し紹介致します。

20日に行いましたオープニングパーティーの風景。

多くの方にお出で頂き、文字の面白さ、道具の事や作品の事
どういう方と一緒に制作しているか。
また昨年仕上がり、来月も展示予定しています「龍潭譚」のお話などさせて頂きました。
19日にKBS京都さんに会場に取材に来て頂き
22日生番組「やのぱんの生活情報部」に出演。
VTRを見ながらスタジオでお話させて頂きました。


会場では書道体験(1000円)として
好きな一文字を選んで頂き、色紙か130×60cmの大きな紙に大筆で書いて頂けます。
お子さんを連れた方や、他ジャンルの作家さんが楽しんで下さっています。

作品は裏打ちのまま展示されてる物もありますので
お好みの作品がありましたら、その場で切り取りお渡し致します。
また額屋さんも併設したギャラリーですので
家に合わせた好みの額装の事も相談出来る様に成っています。

毎日私もギャラリーに出勤し制作していますので
私の制作風景、道具類も紹介させて頂きます。
残す事あと6日
なかなかこんな展示は出来ませんので多くの方にお出で頂ければと思います。
  

2012年03月20日

TV出演と変更事項のお知らせ



19日から始まりました「上田普仕事中につき・・・。

私の仕事現場をギャラリーに持ち込み
会期中は毎日ギャラリーに出勤し、制作風景もご覧頂くという
事でありましたが
少し変更が出来ましたのでお知らせさせて頂きます。

この個展のお知らせという事で
3月22日19時~ KBS京都テレビ「やのぱんの生活情報部」という生番組に
出演させて頂く事に成りました。

その移動、打ち合わせの為
22日の在廊は16時までとさせて頂きますので
ご予定されてた方につきましては
ご理解とご了承下さいます様宜しくお願い致します。

出演はこの番組の後半辺りの8分ほどという事でしたので
ご都合宜しければご覧頂ければと思います。

お知らせと告知でした。
どうぞ宜しく願い致します。

  

2012年03月04日

個展「上田普仕事中に つき・・・。」開催


          <画像クリックで大きくご覧頂けます⇒>

普段は見えない所をご覧頂こうという
展示会を企画致しました。

ギャラリーの中に上田普の仕事部屋を概ね再現。
道具類だけでなく、本棚CD等、私物も持ち込み展示。
私は会期中毎日ギャラリーに出勤し、いつもの仕事をします。
制作の現場を垣間見て頂き、その様にして出来上がった作品や
商品等を紹介する展示会。
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   「上田普仕事中につき・・・。
日時 :3月19日(月)~31日(土)  25日(日)休廊
    11時~19時(最終日17時)
    20日(祝)17時~ ギャラリートーク&パーティー。
場所あーとスペース夢玄
    大阪市中央区釣鐘町1-6-2橋本ビル1F
作家在廊日 :会期中毎日(22日は16時までいます。)

協力 :株式会社シーズクリエイト京昆布舗田なか前田珈琲レストランNOANOA
協賛 :今泉版画工房株式会社
企画 :泉屋宏樹(iD.)

書道体験 :好きな一文字を選んで頂き、作品の制作の仕方を説明。
       半紙サイズに試作し、色紙または大きな紙に書いて頂く事が出来ます。
       参加費1000円(材料費、道具代込)
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普段は見れない制作の裏側を実際にご覧頂く事で
紙、筆、墨、或いは表具、額装の事まで
物が作品に成るまでを想像して頂き
それらからあらゆる物もその様に多くの方が携わっているという事に
目を向けて頂ける様な機会に成ればと願って居ります。
  

2012年02月27日

怖い企画展

詳細は後日きちんと紹介させて頂きますが
チョット面白い企画の個展を予定しています。

ギャラリーの中に私の仕事部屋を概ね再現し
私は会期中毎日ギャラリーに出勤し、いつもの仕事をします。
そしてその様にして出来上がった作品、商品等をご覧頂こうという物です。

ギャラリーには道具類だけでなく
本やCD、部屋に飾っているモノ等も展示。
どの様にアイデアを出し
制作しているのかを見て頂き
物づくりの面白さと、その裏側を覗いて頂こうと思っています。

普段は見せていない部分を見て頂くので
私自身も怖いのですが
それを恐れずに見せていきたいと思います。

上田普仕事中につき・・・。
日時 :3月19日(月)~31日(土) 25日(日)休廊
    11時~19時(最終日17時)
    20日(祝)17時~ ギャラリートーク&パーティー。
場所あーとスペース夢玄
  

2012年02月21日

命名書2


命名書「万葉」
墨、中国画宣紙 Ink on paper
550×250(mm) 2011


前回紹介しました桔平君のお姉ちゃんの名前も
書かせて頂いてたのに紹介していませんでした。

依頼主は
万葉集が好きだという事が良く分かる
まさしくのお名前。
でも良い名前ですよね。

万葉集の様に
大らかで、自然を愛し、小さな事にも感動できる人に
成ってほしいと思います。

  

Posted by HIROSHI UETA at 15:35Comments(2)TrackBack(0)依頼作品/made to order

2012年02月14日

命名書


「桔平」

依頼作品の紹介です。

依頼主の長男桔平君の名前を書かせて頂きました。

桔梗(ききょう)は陰陽師安倍清明の紋で
そこから魔除け、弾除け(多魔除け)に成るとも言われているらしく
桔梗自体も上部は防虫、根は生薬になり、攻防一体の優れもの。
平はバランスの意の様で
攻めてよし。守ってよし。
運を味方につけて元気に。という親の願いがこもったお名前です。

依頼主も
自然や素朴な風景を多く詠んだ
万葉集の世界観が好きな様ですので
その大らかさも文字に組み込みたいと思って制作しました。
  

Posted by HIROSHI UETA at 03:20Comments(0)TrackBack(0)依頼作品/made to order

2012年01月28日

ライブ告知


いつも直前の告知で申し訳ありません。
私の所属していますバンドTHE EBIZ(エビス)が
ライブをします。

1月29日(日)
18時オープン 19時スタート
チャージ 当日1000円
場所: 拾得(じっとく) 大宮丸太町上ル
対バン: トリプルトラブル(19時~) エビスは20時頃~

ライブが終わればゆっくりお話も出来ますので
どうぞ遊びに来て下さい。
  

Posted by HIROSHI UETA at 04:17Comments(3)TrackBack(0)書道とブルースの境。

2012年01月24日

刺激は大事!


昨年の木津川アートで挑戦した砂文字。

面白かった展示会を二つ紹介します。
どちらももう終わってしまってるのですが
ART FORUM JAFROで行われてた「第9回書と非書の際(きわ)」。
今までも何度か拝見している展示会ですが
いつも新しい墨の表現を見せて頂き楽しませて頂いてます。

出品作家も贅沢で
「サントリー響」やドラマ「新撰組!」のロゴ等で有名で
昨年お会いして、柔らかな人柄に感動した荻野丹雪さん
ベンツのポスターやドラマ等でも指導され
海外でも活躍されてる祥洲さん等も参加されています。

挑戦的な墨の表現で楽しませて頂いたのですが
驚いた事に皆さん既に大御所の方々なのに作品が若いのですよ。
みずみずしくって、破天荒で。
前から表現が面白くって気に成っていたモリ・ナヲさんなんか
私と同世代かと思っていましたら
なんと70歳以上の方と聞き衝撃。
新井九紀子さんの作品も素敵でした。

いつまでも落ち着く事無く、新しい物に目を向け
表現を模索し続ける姿勢を感じる事が出来、身の引き締まる思いの展示会でした。
ちなみに京都市内での展示は終わったのですが
京都府舞鶴の「まいづる智恵蔵」での展示は~29日迄あります。

もう一つは
京都文化博物館5Fで開催していました「第24回京都美術文化賞受賞記念展」
もう既に有名な方々の展示だと思いますが
版画家の山本容子さん、ファイバーアートの小林尚美さん、現代美術家の森村泰昌さん
特に山本容子さんの障子、書け軸、衝立等の和表装の展示が洗練されてて非常に参考になり
小林尚美さんの光の演出にセンスを感じました。

既に終わった展示会で参考に成りませんが
もし次の展示がお近くでありましたら、この方達は要チェックですよ。
  

Posted by HIROSHI UETA at 02:14Comments(2)TrackBack(0)お薦めの展示会

2012年01月20日

作品入れ替えました。


作品「いのり」Pray 
シルクスクリーン 大理石粉 黒谷和紙 510×340(mm)
silkscreenprint, snowpowder on KUROTANI(KYOTO)Japanese paper 
協力:今泉版画工房

京都芸術センター(元明倫小学校)内の前田珈琲さんに
長らく作品を一点展示させて頂いてますが
今年に入り久しぶりに上画像の作品に展示替えしています。

一見白いだけの作品ですが
よく見て頂くと白い砂状の線で描かれています。

以前紹介させて頂いたアクセサリー
元作品ですね。
どうぞお近くの際は覗いてみて下さい。
チナミに
前田珈琲さんのラベルの文字も
私の書いた物ですので、メニューを開いた際は
一緒にご覧頂けたらと思います。

  

Posted by HIROSHI UETA at 01:54Comments(0)TrackBack(0)作品/Works

2012年01月10日

良い年にしましょう。


「井守大明神」鳥居

全国で成人式が行われている時ですが
新年明けましておめでとうございます。

今年の正月は四国で迎えました。
初詣は近所の井守神社という所に行ったのですが
その井守大明神と書いたのはナント憧れの三輪田米山

愛媛の神社の神官であった米山は、仕事が終わると一升瓶を片手に酔っぱらいながら
檀家の家に赴き書いていたという米山の書は
野太く、独特の風通しの良い間合い、力強さがあるも気負いの無さ。
私のとは随分かけ離れていると思われるかも知れませんが
その懐の広さに憧れます。

米山の書は数多くある訳ではありませんが
愛媛県周辺の神社の石碑に多く残されて居ます。

米山に迎えてもらって良いスタートを切れました。
  

Posted by HIROSHI UETA at 01:00Comments(0)TrackBack(0)マイ・フェイバリット

2011年12月30日

絆の本当の意味。


「きづな つな つなぐ」 900×600(mm)×3 
綱型エンボス 蝋 黒谷和紙

                              <クリックで大きく見られます→>
2011年は様々な事がありました。
で 今年を表わす一文字は「絆」でしたね。

私も「手をつなぐ」という事をテーマに作品展をしました。

しかし、実はこの「絆」というこの漢字の成立を調べますと
「牛や馬を綱で繋ぎとめる」「拘束する」という意味合いが出てきます。
「繋」ぐも同様。今の意味とは違いますが糸ヘンである理由が分かりますよね。

という事で「綱」を調べると
ツクリの岡は、金属を鋳造する時の型と火の意味があり
綱に「断ち切りがたい、つながり、きずな 」の意味が現れました。

そこで今年神戸のSagaさんで展示した作品。
3枚の和紙に渡り、繋がる様に縄模様をエンボスで入れてあります。
真ん中は縄で「な」の形をしています。

蝋を溶かして書いた部分は半透明に成るので
バックライトで文字が浮かび上がる様にしてあります。

きづな

つな

つなぐ

言いたい事伝わったでしょうか。
今年の事を忘れないでこれからも手を取り合っていきましょう。
皆さま良い年をお迎え下さい。

  

Posted by HIROSHI UETA at 20:58Comments(0)TrackBack(0)作品/Works

2011年12月19日

似てる?ポロック。


JACKSON-POLLOCK ナンバー4
ジャクソン・ポロックが1956年に亡くなって55年。
日本で初の回顧展が愛知県美術館でポロック展が開催されています。

私にとっては2003年初めて京都での個展の際
フラッと入って来られた絵描き風のお爺さんに
「好き勝手な絵を描いてるなぁ・・・まったく分からん・・けどエエなぁ。
なんかポロックに似てるわ」と言われた事が印象的でそれからポロックを意識しました。
その方はポロックが好きだった様で、後日画集を見せてもらったのですが
確かにポロックの描くは伸びやかで、粘っこく、自然で、確かに私の目指すものでした。

ポロックの絵に関する評論は色々ありますが
本人の言葉が一番だろうと思うので1968年の「美術手帖」に本人談がいくつか
ありましたので参考までに記しておきます。


料の流れをコントロールする事は
かなりの程度まで可能であるように思われる。
私は偶然は使わない、なぜならわたしは偶然を否定するからだ」

たしの絵はイーゼルから生まれてくるのではない。
わたしは描く前にカンヴァスを張ることすら滅多にしない。
わたしは張ってないカンヴァスをかたい壁や床の上にとめることの方を好む。
わたしにはかたい表面の抵抗が必要だ。床の上だと、わたしはずっとのびのびできる。
わたしは絵をより身近に、絵の一部の様に感じる。
このやり方だと、わたしは絵のまわりを歩き、四方から制作し
文字どおり絵のなかにいることができるのだから。
これは西部のインディアンの砂絵師たちの方法に近い。」

たしには“抽象表現主義”などどうでもよい・・
それにこれは明らかに“非対象的”でも“非再現的”でもない。
わたしはある時にはきわめて再現的であり、またいつでも少しは再現的である。
しかしあなたがあなたの無意識をもとにして絵を描けば
形象は生まれ出ずにはいない。われわれはみなフロイトに影響されている。
わたしは長いことユンクの徒だった・・・絵は存在の一状態である・・・
絵は自己表現である。すぐれた芸術家はだれでもあるがままのの自分を描いている」
  

Posted by HIROSHI UETA at 19:23Comments(0)TrackBack(0)マイ・フェイバリット

2011年12月05日

プレゼントはアート


今年のクリスマス商戦のスタートが早かった気がしているのは
私だけでしょうか?
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今年も大阪・天満橋のあーとスペース夢玄さんで開催する
夢玄のクリスマス展」に参加させて頂きます。
日時:2011年12月5日(月)~17日(土)
    11時~19時(期間中11日休廊 最終日も19時まで)

    *17日はパーティーが開催されますので多くの作家も在廊していると思いますよ。
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今年は超シンプルなシルクスクリーンの作品「いのり」と
それを題材にしたアクセサリーを出品させて頂きました。

他に出品作家が27組。
搬入に覗いてみますと
アクアリウム、レザークラフト、アクセサリー、イラスト、版画、ペーパークラフト等々
色んなジャンルの作品が並んでました。

一味違ったプレゼントを探すのには
ピッタリな展示に成っていると思いますよ。

お近くの際は是非足をお運び下さい。
  

2011年12月04日

母校で講演


11月29日母校四国大学
後輩にあたる書道文化学科の在校生70名程集まって頂き
お話をさせて頂きました。

内容は私の最近の活動からそれに行き着いた経緯。
ポートフォリオの作成の意味と必要性。
作品作りとデザイン仕事の違いとその進め方。
最終的には結局は人との繋がりが大事という事で
お話させて頂きました。

書道の世界にばかり居てると見落としたり
見えなくなってくる事も多くあります。
それを今一度見直してもらう事と
視野を変えると別の広い世界がその先にもあるという事に
気付いて欲しかったのでした。

私の様な活動をしていると
人の繋がりの大切さを身を持って感じる事が多くあります。

つい自分が自分がと成ってしまいそうな表現の世界。
しかし、一人では何も出来ないと気付く事も必要な事だと思っています。

私も年浅な人間ですが
そんな話にも共感を覚えてくれ
参考に成ったという感想を多く頂き
私自身力を頂いた講演に成りました。

大学の先生もこちらで書き残して下さっています。
  

Posted by HIROSHI UETA at 20:01Comments(0)TrackBack(0)メディア/Media