Contemporary Japanese calligraphy artist Hiroshi Ueta

2015年04月01日

青山緑水な掛け軸

ご依頼を頂き制作させていただいた作品のご紹介。

「青山緑水是我家」

関東から関西の山里に越されて
畑をしながらの生活を楽しまれてるTさん。
大自然を借景に、大きな空間が感じられる言葉です。

部分拡大

平仮名ばかり書いて、漢字の作品を書いても1~3文字の私にしては
こういう作品は珍しいかも知れませんね。
正直長らくこういうのは作品として書いていなかったので
少しカマエたのですが、いざ制作に掛るといつもと同様。
作品に漢字も仮名も無いですね。
ただ正直に納得のいくまで書くのみです。

一般に掛け軸は上を広く、下を狭くしているモノですが
それは畳の部屋の床の間に掛けた場合の寸法だと思います。

今回は目線の高い、洋間ダイニングにある床の間に掛ける事が分かっていましたので
掛け軸の重心を上にあげ洋間用の寸法を考えました。

Tさんご家族と一緒に主になる生地を選び
アクセントとして両端にインド更紗の水紋部分を使ってもらいました。
軸先は少し赤みのある木の組木です。

もちろん色合わせの微調整もしましたが
生地に緑、更紗の水、軸先の木。
そう!表具にも「青山緑水」を入れて頂いた訳です。

ギリギリまで軸先に朱の色を使って色を引き締める事も考えましたが
軸の中で色を完成させてしまうより
シツラエに花を生けて頂く事で床の間の空間ができ上がる。
そんな風に考えました。

ご依頼頂いたTさんご家族には喜んで毎日眺めて頂いてると伺いましたので
飽きのないモノができたのだと胸を撫で下ろしたのでした。










  
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Posted by HIROSHI UETA at 14:59Comments(0)依頼作品/made to order

2015年01月27日

ファッションブランド「TRINITAS」


TRINITAS(トリニタス)

自転車で京都をウロウロしていて以前から気に成っていたお店があり
その日も前を通り過ぎかけていたら
ジャケットとパンツが一体化したデニムのスゴイ暖簾が掛ってて
「これは!」と思い入ってみました。

すると気さくなお兄さんが出てきて
色々お話していたら
その暖簾にお店のロゴを書いて欲しいという話に・・。

「私の作品スタイルも知らないで、そんな事言って大丈夫?」と聞くと
「お話してたら大丈夫だと思います。」だって。

なんか気持ち良かったので引き受け。
出来上がったのがコレ。


スゴイ暖簾でしょ!
これ家に持って帰って書いたんです。

ツナギの服ってありますが
ここのはファスナーでパンツとジャケットを繋げられるデザインになっていたりします。
もちろん別々に着る事も。

店舗に商品は並んでいますが主商品は基本受注生産の形をとっていて
店主が生地にもこだわって制作していますので
ちょっとしたデザイン変更も出来ますし
色々お話しながらとっておきの服を仕上げる事が出来ますよ。
どうぞこの暖簾を目印に是非一度行ってみて下さい。
京都・堀川三条を東に行けばスグです。(三条会商店街の東側)

TRINITAS HP http://r.goope.jp/trinitas
ショップサイト http://minne.com/trinitas
また春に向けてコラボ商品も企画していますので
それも是非お楽しみに。




  
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Posted by HIROSHI UETA at 11:05Comments(0)依頼作品/made to order

2014年12月11日

自家製粉石臼挽きうどん 「青空blue」

いやーホントに美味しかった。
店舗名を書かせて頂いた贔屓目も全く無く
おしゃれで美味しいうどん屋さんが大阪に出来ましたよ。

是非ぜひ一度召しあがって頂きたい。美味しくって笑みがこぼれました。

一見蕎麦と思いがちな「うどん」なのですが
小麦の殻を剥かないで石臼で挽いているので
白くない麺であるとの事。
コシもしっかりあるのですがツブツブした食感も少し感じられる
初体験な食感のうどんでした。


はじめは塩で頂いて
老舗お蕎麦屋さんで修業されてたという店主の
ダシもホントに美味しかった。

お酒や季節の一品料理も充実してます。
「ササッとうどんを食べて」ではなく
ゆったりと会話を楽しみながら食事して頂けると思いますよ。

文字の話をしましょう。
「青空」

今回は「品のある優美な」というリクエストでした。
画数の少ない文字ですし、それだけで場を持たせるのはやはり難しかったですが
(簡単な物など一つも無いのですが・・・。)
青の月や、空の穴カンムリを角ばらず書く事
文字の中に隙間を作る事で感じが出せたでしょうか。

こういう店名や商品名を書く時に人知れず意識している事ですが
やっぱり繁盛して欲しいですので、横画なんかは右上がりに成る様に書いていたりします。




なんとこんな素敵な焼き物にも成っていました。

私は京阪「淀屋橋」から徒歩でしたが
「肥後橋」からも近いですね。
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自家製粉石臼挽きうどん 青空blue
facebook https://www.facebook.com/udon.aozora.blue
OPEN:月-金 / 11:30 ~ 14:30 , 17:30 ~ 22:30 土 / 11:30 ~ 14:30 , 17:30 ~ 21:30
CLOSE:毎週日曜定休
〒541-0046 大阪市中央区平野町4-5-8-1F
TEL: 06-4708-8812  
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Posted by HIROSHI UETA at 01:09Comments(0)依頼作品/made to order

2014年10月14日

炭火焼鳥 杉の屋


大阪・南海電車 泉北高速鉄道線「深井」駅のすぐそばの
炭火焼鳥 杉の屋 さんの屋号を書かせて頂きました。

店長は私がカナダに居た時にバンドでカナダに遠征に来ていた
神風ボンバーズの元ドラマー。
帰国後、長年有名焼鳥屋で修業し
この度独立。杉の屋をオープンさせました。

炭火焼鳥 杉の屋
    〒599-8236 大阪府堺市中区深井沢町3299
    泉北高速鉄道線 深井駅 徒歩1分
    ランチ 11:30~14:00
    ディナー 17:00~24:00 (L.O.23:30)
    くるなび http://r.gnavi.co.jp/c5d0v5cp0000/


書いてみて分かったのは
見慣れてるハズの「炭火焼鳥」が意外に難しかった事。
炭、火、焼 と「火」が三つも並んでいるんですよね。
火の左払い、右払いに配慮しないとどうもシックリきませんでした。
また「杉の屋」はその三文字を一体化させた方が
アイキャッチとしてもイイと思ったので
”の”は屋の上に乗せる様にしました。

これを目印に。


カウンター席とテーブル席

お酒もシッカリ

完成したお店に行ってみると
落ち着いた、でも気取らない気さくな雰囲気。
カウンター席に、テーブル席、奥にはお座敷も
1人でもカップルでも、ファミリーでもOK 。
お酒もワインまでしっかり揃っているし
毎日契約農家から仕入れ、自分で捌くという鳥もスゴク新鮮で、刺し身から焼き物
他にもサラダやデザートまで。
色々戴きましたがすっかり夢中でそっちの写真は撮り忘れてしまいました(笑)。

イヤー美味しかったです!


実は話もなかなか面白い店長。

食事の方はぐるなびにありますので是非ソチラでご覧頂いて
美味しい鳥を食べたく成ったら是非ご利用下さい。
そしてチラッと私の字も見ておいて下さい。




  
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Posted by HIROSHI UETA at 00:36Comments(2)依頼作品/made to order

2014年02月05日

松山の「花蝶」と川越シェフ

これも年明け(1/3)の話なのですが
正月に妻の実家の愛媛に行った帰りに
お店ロゴ制作と作品をお買い上げ頂いた松山のお店「旬菜 花蝶」に
伺わせて頂きました。

「旬菜 花蝶」ロゴ

また神戸での個展でお買い上げ頂いた作品「雪月花」も
店内に展示されて居りました。

この作品用に壁面を用意して頂き
スッポリ収まっています。


個室に成ったモダン和風でオシャレな店内はユッタリとして
沢山出てくる海の幸や、お肉に、もう限界というまで美味しく頂きました。
シェフ自ら生産地に足を運ばれる事もあるそうで
その時のお話も交え、旬の物を食べさせてくれます。

私もまだお店情報不足で申し訳ないのですが
(詳細分かりましたらまた改めてUPします。)
この「旬菜 花蝶」は完全予約制ですが、一見さんでも予算に合わせて瞬時に対応頂けるという事です。
松山市三番町Nビル4階にあります。

また、この日ちょうどシェフの専門学校時代の同級生だという
川越達也さんもいらしゃってて
色々とお話を伺わせて頂きました。

川越さんはTVのまんまにこやかで
自然と皆さんにお気づかいされてるご様子は
サービスのプロなんだとつくづく感じました。

また学生時代のお話や、これまでの道のり、メディアの事、お店の事
こちらの質問に対して気さくにお話頂き
有名な方だとしても、やはりひとりの人間な訳で
その等身大の姿を見せて下さったのだと思います。

料理の世界の方ですが、やはりやっている事や道のりは
私達の世界と違いはありませんでしたし
参考になるお話ばかりでした。
そしてそのプロ意識の高さとそれに対する努力には
本当に驚かされ、私も妻もすっかり川越シェフのファンに成ってしまいました。

お別れに「またお仕事でご一緒出来る時を楽しみにしています」と言って下さったので
一層頑張らないといけないと誓った新年でした。



  
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Posted by HIROSHI UETA at 21:25Comments(0)依頼作品/made to order

2013年08月17日

アルバムロゴ「Urushi」


フォトアルバムロゴ" Urushi "


昨夜京都では五山の送り火が行われました。
近くのビルの屋上から見ましたが
京都に来て10年あまり
初めて「大」以外を見ました。

何度見ても感動しますね。
先祖を送り出す送り火ですから、見る時は手を合わせるんですよ。
私も京都に来て知ったんですが・・。
また送り火に手を合わせてる後ろ姿は絵に成るんですよね。


さて、ロゴを書かせて頂いた物を紹介。

高級な写真アルバムってありますよね。
なんと表紙に漆を塗ったという凄く美しい光沢を持った
フォトアルバム用のロゴ「Urushi」。
ボックスしか見せられませんが
箱もラメの入った美しい仕上げ。
文字部分もエンボスが入って、光沢があるので箔押しもされてるのかも。

今回は少々読みにくくても雰囲気と
高級感のイメージを持ったモノという事でした。

中学に成って筆記体を学んだ時はなんだか嬉しくって
ノートの端にどう書けばカッコ良く成るのか練習していた記憶があります。

筆でアルファベットと云うだけけでも違和感をおぼえる人も居るかも知れませんが
私は結構好きな方ですね。

・webサイトロゴ  「HITOARIKI」  http://hiroshiueta.kyo2.jp/e367126.html
・依頼作品     「Make」 http://hiroshiueta.kyo2.jp/e276373.html
・デザイン事務所ロゴ「UNIT.DESIGN」http://hiroshiueta.kyo2.jp/e159613.html
  
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Posted by HIROSHI UETA at 12:51Comments(0)依頼作品/made to order

2013年02月14日

シンガポールの和食レストランに制作。作品「月のひかり」


作品「月のひかり」

昨年末からシンガポールに和食レストランをオープンされるという事で
作品制作やメニュー等の文字依頼を受け、制作していました。

一気に紹介するには勿体無い(笑)ので
一点ずつ紹介しますね。

今回はレストラン内の個室に飾る用の作品。

本当なら現場を見て作品をイメージする方が制作しやすいのですが
今回は建築中でしたので
イメージ画と、図面で作品の展示イメージを想像しながらの制作でした。

オーナーも一度お出で下さり、お話出来ましたので
方向性は大体決まっていたのですが
サイズや題材はコチラで決めさせて頂きました。

先ず決まっていたのはエンボスを使った作品である事。
それと個室内に三卓あるので三連作にする事でした。

イメージ画では照明に気を使った、陰影のある店内の雰囲気でしたので
間接照明でエンボスの表現は際立ってくれると思いました。

次は飾る壁面をイメージして
三連作の何処に墨色をいれると美しいのか・・?
私がイメージしたのは真ん中をスッポリ空けた
両端の作品に斜めの縦線が走ったモノ。

陰影と斜めの縦線。日本食レストラン。
3つをそれぞれ一作ずつ制作し連作とするのか
1点を作りそれを分割するのか・・?

斜めの線というのが、光が走っているというイメージが出てきたので
「月光」「月明かり」という言葉が出てきましたが
どうも字面が良くない。 2,3日悩んでいた頃
お世話になってる版画工房さんで古い本を見させて貰っていると
「月のひかり」という言葉が出てきました。
これなら文字数 字面 問題なし!作品は分割するという事で決まりました。

今回の紙は徳島の中村功さんの2m×1mの大きな手漉き和紙を用意しました。
それに先ず、墨で「月」。「り」は2作目と3作目に渡る様に書きました。
残りの文字のエンボスの型を制作。
紙を三分割してから、エンボスを施しました。
その状態が上の画像。

和紙の質感(ミミ)が出る様に、額装はマット無しで
額内で作品がチョット浮いている様に加工して頂き
バックは金屏風で使われる同様の物を使用して頂きました。


「月の」

「ひ」

「かり」

という三連作が出来上がりました。
分割した三連作ながら、それぞれも一つの作品として完成させたいと思って制作しましたので
全ての作品に落款をおしています。

それをシンガポールに発送し
展示されたのが

←画像クリックで大きくご覧頂けます。

作品それぞれに照明を当てて頂いてる事に気付かれましたでしょうか?
非常にありがたいです。
これで100%作品の魅力を引き出してもらえる様に成った事と思います。

このレストランはEZOCA(エゾカ)と言います。
HPも出来ていますので是非ご覧下さい。
また隅々にまで目の届いたこのレストランを設計、デザインされたのが
京都で数奇屋建築をされてる岩崎さん。
こちらのHPでもレストランのできていく様が見られますので
一緒にご覧に成って下さい。 

日本食レストランEZOCA 
           EZOCA JAPANESE CUISINE
           The Quayside Isle 31 Ocean Way,
           Sentosa,#01-12 Singapore
岩崎建築研究室  

  
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Posted by HIROSHI UETA at 23:42Comments(4)依頼作品/made to order

2012年11月11日

「絵本 化鳥」全国発売!


「絵本 化鳥」

化鳥(ケチョウ)と読みます。
明治、大正の文豪・泉鏡花の文章を
京都のイラストレーター中川学さんの手で絵本に成りました。
現在全国の書店で発売されていますので是非お手にお取り下さい。

前回の「龍潭譚(リュウタンダン)」が完成し
金沢の泉鏡花記念館で展示されたのが昨年の秋。

今年は泉鏡花記念館のバックアップもあり
監修:東 雅夫 出版社:国書刊行会 という豪華布陣で
装丁はiD 泉谷宏樹さん、題字が私というお馴染みのメンバー。

色彩美しく、しっとりとした紙質
表紙は総エンボスで泉屋さんらしい凝り様。
私の文字も銀色に輝いて表現してくれました。
(この表紙をめくるとまた一工夫が・・。)

ちなみに落款「化鳥」も作らせて頂いています。
「化」の人べんを人らしく造形し
「鳥」と読める範囲の篆書体を用いました。
人と鳥が並んでいる内容を意識した落款で
「人は地に足をつけ、鳥は天と繋がっている。」
そんな意味合いも込めました。(繋がってるでしょ。)
そんな盛り沢山な絵本が1,995円!

是非お買い求め下さい。


絵本 化鳥〈えほん けちょう〉
判型 B5判横 ISBN 978-4-336-05544-6
ページ数 72 頁 定価 1,995円(本体価格1,900円)
〈内容紹介〉
文豪・泉鏡花の傑作短篇「化鳥(けちょう)」を、イラストレーターの中川学さんが完全絵本化。50枚におよぶオールカラーの絵で、こどもから大人まで楽しめる泉鏡花のふしぎな世界です。

評論家、東 雅夫と鏡花研究家、吉田昌志による解説も収録。


  
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Posted by HIROSHI UETA at 02:38Comments(0)依頼作品/made to order

2012年10月25日

HPnewsを更新致しました。

ホームページのNEWSに
本日から全国発売されました「絵本化鳥」。
「第五回金沢泉鏡花フェスティバル」。
年賀状素材集「和の彩り巳年度版」を追加致しました。
リンクからご覧下さい。
上田普HP NEWS http://www.uetahiroshi.com/news.html

  
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Posted by HIROSHI UETA at 13:56Comments(0)依頼作品/made to order

2012年10月25日

泉鏡花フェスティバル


「第五回金沢 泉鏡花フェスティバル」の題字を書かせて頂きました。

イラストはもちろん中川学さん
トータルのデザインはiD泉屋宏樹さんです。

昨年制作したの絵草子「龍潭譚」のゴールデンメンバーですね。
私としましてもこのメンバーの中に入れて頂ける事は非常に光栄な事ですので
嬉しく思っています。

龍潭譚の時もそうだったのですが
やはり文豪 泉鏡花に関わる題字ですから
鏡花の名に泥を塗る様な下手なものは提出出来ませんので
身の引き締まる制作でした。
中川さんのイラストも素敵ですし、泉屋さんもかっこ良く仕上げてくれてアリガタイ。

できれば是非金沢で沢山貼られてる所を見てみたいです。

もう既に現在泉鏡花記念館では中川学さんの特別展も開催されていますし
11月17日にはシンポジウムで泉屋宏樹さんも出演されるとの事です。
この泉鏡花フェスティバルのHPも出来ていますので
是非詳細をご確認いただき、足を運んで頂ければと思います。
第五回泉鏡花フェスティバルHP http://www4.city.kanazawa.lg.jp/11020/bungaku/kyoka-poster/festatoppage.html
  
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Posted by HIROSHI UETA at 01:48Comments(0)依頼作品/made to order

2012年08月14日

ウエルカムボードの制作


「中西研大郎 大家千鶴」さんのウエルカムボード

今年初めに制作した物ですが私のお気に入りの仕事なので紹介させて頂きます。

何度かお世話に成っています金沢でギャラリーをされてる中西さんの
披露宴の際のウエルカムボードを制作させて頂きました。

紙面の方にお二人の名を書き

額のアクリル面に両家の名と、披露宴の日にちを書いた物を
レーザーで焼いて頂きました。

一見は見えにくいのですが
よく見るとアクリル面の文字が影に成って
紙面に映る様に成っています。


ウエルカムボードは
せっかく作ってもその時だけという事も多くありますが
晴れて苗字が一つに成った際は
アクリルを普通の物に入れ替えて
夫婦の名の作品として、家に持ち帰っても
飾れる物として制作させて頂きました。

末永いお二人の幸せの側にこの作品がある事を願っています。



  
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Posted by HIROSHI UETA at 16:19Comments(2)依頼作品/made to order

2012年06月05日

看板制作


「華艶織物」

京都の織物会社さんの文字ロゴを書かせて頂き
先日無事に納品させて頂きました。

3月の天満橋での個展にお出で頂いた方は
その制作している所をご覧頂いた事と思います。

画像はイメージ画像に成りますが
木の表札にこの画像をレーザーで焼いて頂きました。
(上のロゴは薄めに、文字は濃く成っています。)

同じ大きさの文字が並んでしまうと面白くないので
字に大小をつけたり、中心線を少しズラしてあげたりして
変化を付けることを心掛けました。
その方が魅力的な物に成ると思ったのですがいかがでしょう?

今回なかなか納得のいくものが書けず
実は結構書いてしました。(400枚近く・・・汗)
まだまだ未熟者だという事ですね。

ちなみに横使用だと

こんな感じ。


  
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Posted by HIROSHI UETA at 19:24Comments(0)依頼作品/made to order

2012年05月26日

現代の琴の演奏会


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箏曲の新しい展開シリーズvol.2
日時: 2012年6月2日(土) 会場13:30 / 開演14:00
会場: 関西日仏学館 稲畑ホール http://ifjk.jp/
料金: 前売2,500円 / 当日3,000円
■チケット予約:Fax075-551-3033  E-mail: shoko-o@cyber.ocn.ne.jp
■お問い合わせ:アサノ楽器店Tel:075-441-6053
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箏(=琴)の奏者、大谷祥子さんの演奏会
箏曲(そうきょく)の新しい展開シリーズvol.2」が開催されます。

大谷さんの演奏は、
一般的にイメージされる正月の「さくら~ さくら~」の様な演奏ではなく
私の様な洋楽一辺倒の人間にも聞きやすく
音楽として、楽器として非常に楽しませてくれます。

先日聞かせて頂いた和太鼓奏者との演奏では
ソロのまわし合いをする等、フリージャズの様で非常に楽しませて頂きました。

画像は今まで聞いた事ないという人にこそ聞いて頂きたいという事で
DMのデザインをiDの泉屋宏樹氏と一緒にやらせて頂いたモノです。

当日は私達も会場に居りますので
どうぞ足をお運び頂き、箏のイメージを一新させて下さい。
  
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Posted by HIROSHI UETA at 16:42Comments(0)依頼作品/made to order

2012年05月07日

サイトロゴ制作とその動画


作品「HITOARIKI」

Webサイトのロゴとして制作させて頂きました。

私の場合、人から刺激を受ける時は
その人と大きく価値観が違っている場合の事が多くあります。

自分と似た人とは共有出来る楽しさはありますが
大きく新しい発見をする事はそんなにありません。

むしろ全く違った環境で育った人や
例えば私の嫌いな物を好きだという人ほど
何故そうなのかをよく話を訊くと
その考え方や、物の見方を教えてもらえて得した気分に成れたりします。

好き嫌いは変わらないにしても
理解する事が出来る様に成れたりします。

その様に
人はそれぞれ色んな方向を向いていて
でも一つにも成れる。

そんな事がこのロゴのコンセプトです。

ひとつひとつのアルファベットはアッチコッチ向いていても
引いて見れば一つのリズムを感じる(落款も含めて)。
相反する様な物をコンセプトにしたので
制作には苦労しましたが・・
そうそう苦労と言えば、書いてみて分かった事ですが
このHITOARIKIってアルファベットには縦線が多いのです
似た縦線があれば、そこは目に付いてしまう物で
それぞれ違った縦線(長短、角度、高低)を・・っていうのが苦労しました。

で、その完成した物がwebサイトのロゴとしてもカッコ良くupして頂きましたので
どうぞ御覧下さい。⇒http://hitoariki.com/

またその制作風景も動画として配信されています。
至れり尽くせりですね。音楽は山口智さん作曲演奏の「龍潭譚」の曲をお借りしました。

  
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Posted by HIROSHI UETA at 03:16Comments(2)依頼作品/made to order

2012年02月21日

命名書2


命名書「万葉」
墨、中国画宣紙 Ink on paper
550×250(mm) 2011


前回紹介しました桔平君のお姉ちゃんの名前も
書かせて頂いてたのに紹介していませんでした。

依頼主は
万葉集が好きだという事が良く分かる
まさしくのお名前。
でも良い名前ですよね。

万葉集の様に
大らかで、自然を愛し、小さな事にも感動できる人に
成ってほしいと思います。

  
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Posted by HIROSHI UETA at 15:35Comments(2)依頼作品/made to order

2012年02月14日

命名書


「桔平」

依頼作品の紹介です。

依頼主の長男桔平君の名前を書かせて頂きました。

桔梗(ききょう)は陰陽師安倍清明の紋で
そこから魔除け、弾除け(多魔除け)に成るとも言われているらしく
桔梗自体も上部は防虫、根は生薬になり、攻防一体の優れもの。
平はバランスの意の様で
攻めてよし。守ってよし。
運を味方につけて元気に。という親の願いがこもったお名前です。

依頼主も
自然や素朴な風景を多く詠んだ
万葉集の世界観が好きな様ですので
その大らかさも文字に組み込みたいと思って制作しました。
  
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Posted by HIROSHI UETA at 03:20Comments(0)依頼作品/made to order

2011年11月18日

T-シャツ オーダー

こんな事もやります という紹介。
T-シャツに書いてというリクエストがあり
久しぶりに書きました。
依頼者の名前をアルファベットで        「YOSHIKO」
白と赤、黒に金を混ぜた3色で仕上げました。
手描きの場合、いわゆるプリントでは入れられない
場所にも書ける所が良い所なので
右袖にも大きくOを書いてあります。
あまり文字として見えてしまうと逆に恥ずかしい物ですので
筆のラインという感じの雰囲気で仕上げました。

「こころ」
これは白と黒金の2色です。
白でポンポンと「こ」を書き
黒金で「ころ」です。
インクの落ちた感じを入れ、生々しい勢いのある雰囲気を出しました。

どちらもレディースT-シャツなので
首の周りが広く、ウエストにかけてシェイプもしてて
綺麗なラインが出せる仕様に成っています。
そういった所も喜んで頂けました。
画像には写っていませんが首後ろ、半袖は袖に印も入れました。
  
タグ :手描き書道
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Posted by HIROSHI UETA at 18:16Comments(0)依頼作品/made to order

2011年10月19日

年賀状デザイン販売中!


はやくもこんな時期がやって来ました。
「もう年賀状!」そんな声が聞こえてきそうです。

さて今年も年賀状用の文字デザインをやらせて頂きました。
来年は辰年ですので「辰」「龍」「りゅう」の文字を4パターンで掲載されております。

こんなんあっても面白いよね。 と思って
画像の「どらごん」も提案してはみたのですが
ボツに相成りました(ハハ)。

どんな物が採用されたのかは見てのお楽しみという事で。
多くの書店で既に販売されて居りますので
お立ち寄りの際は是非ご覧頂き、宜しければ来年の賀状にお使い頂けると嬉しです。


年賀状素材集 和の彩り 辰年版
アスキー書籍編集部 編
定価:1,239円 (本体1,180円)
形態:A4変 (192ページ)
付属品:CD-ROM×1枚
  
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Posted by HIROSHI UETA at 04:29Comments(0)依頼作品/made to order

2011年10月16日

奇書「龍潭譚」完成!



字を書かせて頂いた絵草子「龍潭譚」が200部限定で完成致しました。

以前紹介させて頂きました
現在金沢の泉鏡花記念館で開催している
泉鏡花×中川学 龍潭譚 Mac×Illustratorでよみがえる幻妖の美の世界」展は
こちらの絵草子(絵本)が元案に成っています。

画像では分かりにくいかも知れませんが
表裏表紙は金属の錫(スズ)で、題字は銀箔押されています。

泉鏡花の幽玄な世界観を中川学さんの和ポップなイラストで見事に表現され
その各章の空気感をハンマーダルシマーとシンセサイザーで誘って下さる山口智さんの音楽。
装丁、デザイン、アイデアでド肝をヌイてくれたのはiD.の泉屋宏樹さん。
こだわりの本を実現して下さり、より高みまで表現して下さった今泉版画工房さん。
紙の良さ、印刷の美しさも抜群です。

関わる事が出来た事が非常に嬉しく感じる
印刷からクリエイターまで全て関西で作られた作品とも呼べる本が完成しました。

この題字を書くにあたって
読めないほど崩してもイイよと言われはしましたが
こういう題字は読めないと意味が無いと思いましたし
相手は文豪 泉鏡花です。下手な書は書けません。
幽玄さと、品格みたいな物を思いえがいていました。

難しいのは文字的に「潭」と「譚」が続く事。
同じ様に書いてしまっては変化が無くおもしろくない。
ヘンとツクリを上下に動かしたり、離してみたり、奇をテラってみたり。
色々と試行錯誤し書き上がりました。

この絵草子「龍潭譚」にはオフィシャルHPもあり
詳細な紹介がありますので是非ご覧頂き、お手にして頂ければと思います。

ちなみに現在書店に並んでいるデザイン系雑誌「アイデア」にも紹介されています。
お立ち寄りの際はそちらも是非ご覧下さい。

絵草子「龍潭譚」 オフィシャルHP: http://www.ryutandan.net/




  
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Posted by HIROSHI UETA at 03:54Comments(0)依頼作品/made to order

2011年08月08日

泉鏡花×中川学 龍潭譚 よみがえる幻妖の美の世界


字を書かせて頂きました
泉鏡花×中川学 龍潭譚 Mac×Illustratorでよみがえる幻妖の美の世界
が現在、金沢の泉鏡花記念館で開催されています。

中川学さんは本当の京都のお坊さんでイラストレターさん。
数珠つなぎラジオでも、私の後に御出演願いしました。
数年前のアートイベントで御一緒してからのお知り合いで
以前から「何か一緒に出来たら」とお話をしていましたが
今回やっと実現に成りました。

全体のアートディレクション・デザインはここではよく登場している
iD.の泉屋宏樹さん。見事に全体を見渡しつつディレクションしてくれ
チラシを見る限りでもカッコイイ。

展示は中川さんの今までの作品も含め
妖しくも美しい文豪・泉鏡花の世界観を見事に表現された
「龍潭譚(りゅうたんだん)」挿絵イラスト。
また嬉しい事に私が書いた題字の原画も額装され展示して頂いてます。

文学・イラスト・デザイン・アート・音楽・書
色んな方面から楽しんで頂ける催しと成って居りますので
どうぞ足をお運び頂き、楽しんで頂きたいと思います。



展覧会「泉鏡花×中川学 龍潭譚 Mac×Illustrator でよみがえる幻妖の美の世界」
日時:2011年8月6日(土)〜11月6日(日) 9:00〜17:00(入場は16:30まで)会期中無休 
       ※会期中展示替えが3回あります。
入館料/一般300円 65歳以上200円 高校生以下無料 団体(20名以上)250円

イベント トーク×ライブ『龍潭譚〜絵と音でつづる龍潭譚の世界〜』
中川学と学芸員によるトーク、ハンマーダルシマー奏者/山口智のインストライブ
日時:2011年10月15日(土) 18:00〜20:30
場所:主計町 土家(かずえまち つちや) 主計町2-3 
定員30名 入場料500円(ドリンク付)
※要申込 9月6日(火)から電話受付(泉鏡花記念館tel : 076-222-1025)
お問い合せ・お申込:泉鏡花記念館  http://www.kanazawa-museum.jp/ikkinen/
  
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Posted by HIROSHI UETA at 16:21Comments(0)依頼作品/made to order