2008年07月20日
こころの衣装
作品「こころ」 700×500(mm)
以前、京都アートフリーマーケットに参加してた折に
お買い上げ頂きました方より御依頼頂きまして制作しました。
以前お買い上げ頂いた物は額に入れずに
シートのままお渡ししたので
御自身で額屋さんでフレームに入れて下いました。
その時、額屋さんがこの作品なら・・と
和風のアッサリした物ではなく、
原色を使ったボリュームのあるフレーミングにして下さった様で
「それでも、全然負けてないの!」とおしゃって下さいました。
という事で今回もシートのままお渡ししたのですが
さて、どんな風にして下さるのか・・。
しかし、フレーミングっていう物はその飾るお部屋の色調や様式によって
変わって当たり前なのですよね。
そう言えば表具屋さんにお話を伺った時も
作品を引き立たせるというのは根本にあり
ある程度決まった寸法という物はあるが
飾る床の間によって微妙に変化させたり、
色合いも考慮に入れるから
可能なら、その床の間を見せてもらうとおしゃっていました。
私の多くの作品展では、
あらかじめ軸装や額装した作品が並んでいる事がほとんどなのですが
それはあくまでも作家の好みやギャラリーの雰囲気にあわせてる訳で
購入される方の好みも繁栄出来る事も必要ですよね。
何か良い方法考えないとな~。