Contemporary Japanese calligraphy artist Hiroshi Ueta

2011年05月28日

木津川アート2011始動中


もう既に作品化している。建物の中から生えてきています。
中はいったいどうなってる?

昨年秋、多くの来場者で賑わった木津川アート
今年も参加させて頂く事に成りました。
先日その空間確認ツアーなる物に行って来ました。

お茶屋ストリートや古い商店街
ほぼ無人駅、木津川岸、蔵、倉庫、旧家等。
JR木津駅、上狛駅、加茂駅周辺です。

上狛駅前の商店。2つの木が合わさって生えていました。


私の場合その展示する会場にあわせて
作品を制作していきますので
この場所決めは重要なウェートをしめます。

前回と違う所は
会場をアクセスの良いJRの3駅周辺に分け
その徒歩圏内に設置する様に成った所。

私の展示場所が決まった訳ではありませんが
新しい木津川市の面白さを多く発見する事が出来ました。

それらを作品を通じて伝える事も
私達参加アーティストの使命だと改めて感じました。

木津川アート2011
 開催期間 11月3日~13日


江戸時代の共同井戸。
  
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Posted by HIROSHI UETA at 04:22Comments(0)個展・グループ展/Exhibition

2011年05月23日

書とアクアリウムのコラボ


先日打ち合わせと、実験を兼ねて
アクアリウムの制作メンテナンスをされている
株式会社a.a.c.さんに伺ってきました。

7月に開催する展示に向けて色々動いている訳ですが
「つなぐ -書の可能性- 」を銘打って
人が様々な人と手をつなぐ事で何が出来る(生れる)のか
という事を表現したいと思っています。

という事でコラボ企画の一つ
熱帯魚と書のコラボの打ち合わせな訳です。

その道にはその道のやり方、見方もあり
その目線を教えてもらいながら、一つの表現を模索する事が楽しく
遣り甲斐がある訳です。

アクアリウムで考える事は
光、水、生き物である熱帯魚。

ただ見た目のカッコ良さを追求すると
水の中の環境(生態系)を無視する事にも成りかねません。
そのバランスが大事な訳です。

画像はイメージ画像です。
どうなっているのか不思議でしょう?
合成ではないですからね。

まだまだ詰めないといけない事は満載ですが
面白そうなモノ出来そうな予感が漂ってきました。

上田 普 つなぐ ― 書の可能性 ―
2011年7月14日(木)~26日(火)
@ アート〇美空間Saga  
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Posted by HIROSHI UETA at 03:10Comments(4)作品/Works

2011年05月11日

墨の絵展:宮本信代


作品「謳う」

私の母親の個展が開かれます。
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宮本信代 墨の絵展」
場所市立ギャラリーいけだ
   大阪府池田市栄町1番1号 阪急電車「池田駅」構内2F
                     (改札左へスグ)
日時:2011年5月11日(水)~16日(月)
   AM10:00~PM7:00(最終日PM4:00まで)
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私の書の師匠に成る訳なのですが
10数年程前からデッサンから油絵を始め
現在は墨を使った絵画を描いています。

前回はパンクロックなミュージシャンや
ジャズマン達の絵を展示していました。
今回は墨の線描で表現した人物、黒く塗りつぶした様な向日葵。
黒人シンガー。風景等がありました。


今回の展示風景

いわゆる墨絵とは違った表現をしていますので
お近くの際は是非足を運んでみて下さい。
楽しんで頂けると思います。

またこの9月には
母親との初の二人展を京都のヒルゲートさんで開催しますので
これもどうぞ楽しみにしてて下さい。

  
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Posted by HIROSHI UETA at 00:28Comments(3)お薦めの展示会

2011年05月08日

作品展示してきました


右「手とて」   左「道しるべ

先日、東京・表参道でのアートイベントSICF12に参加して来ました。
お出で頂いた友人、知人
また足を止めて下さった皆様ありがとうございました。

SICFはホントにノンジャンルなアートイベントで
アクセサリー、インスタレーション、写真、油絵、映像、イラスト等‥
様々な表現がスパイラルにて展示されて居り
お客さんの興味も様々。
そういった中に私の作品もあるという事が
大切だと思い
そして私自身も楽しんでいました。

正直、興味無いという方は全くの無視なのですが
逆に今までは興味無かったという方が
私の作品をキッカケに興味を示してくれる事もあります。
そういう時は、大きな喜びとヤリガイを感じさせてくれます。

また
昨年ご覧頂いた方がお声掛けて下さる事も嬉しい事でした。
100組の参加者が居る中で、作品がその人の記憶に残っているという事は
ホントに有難い事です。

このSICFの表彰式の模様は
こちらにてご覧頂けますので
今回の審査員の考えと、受賞者の喜びの模様を見てみて下さい。

さて、今回の私の展示テーマは手を「つなぐ」という事で
和紙の上にシルクスクリーンやエンボス等を用いた
書の表現をご覧頂きました。

これは夏に予定している神戸での展示と繋がっており
今後、アクセサリーやレザーの鞄、アクアリウムにも
転化しようと予定しております。
どうぞ楽しみにしてて下さい。

作品の詳細は次回としまして
今回は展示風景として少し。

手 と て
墨、メディウム、土佐和紙、エンボス

右「いのり
シルクスクリーン、墨、エンボス、黒谷和紙

左「つなぐ
シルクスクリーン、黒谷和紙

「道しるべ」
拝宮和紙、墨、エンボス
  
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Posted by HIROSHI UETA at 17:53Comments(6)作品/Works