Contemporary Japanese calligraphy artist Hiroshi Ueta

2011年07月29日

コラボ作品紹介 無事終了!つなぐ-書の可能性-

く感じて居ました12日間のイベントも
あっと言う間に先日26日をもって無事終える事が出来ました。

多くの方にお出で頂きありがとうございました。
くは岡山、香川、滋賀、
母校徳島の四国大学からも学生や先生方も足を運んで下さったり
新聞を握りしめて「普段書道展は見ないけど、これは見ないといけない思った」とおっしゃる方。
皆さん一様に「来て良かったー!」と言って下さった事が非常に印象的でした。

今回本当に色んな事に挑戦させて頂きました。
私一人では出来ない事が、人と手を繋いだから出来た表現。
そういう物を展示する事で
書道に限らずその先の可能性の拡がりを感じ取って頂きたかったのでした。

初めて神戸での展示でしたが、神戸の方の反応はとても素直で
驚きと、楽しみの声を多く聞けました事
多くの書道従事者が喜んで下さった事は
少しはそれを伝える事が出来たのかなと感じました。

ラボレーション作品を一部紹介致します。

作品「いのり」ネックレス、ピアス、ブレスレット
い線で表現した物を、立体に削り出す事は非常に困難でありつつも
それを苦心の末、実現して下さったのは神戸のNANOISTyakさん。
非常に繊細で、素敵な物が出来上がりました。
素材は硬くアレルギーの少ないステンレス。


すごく大きい様に見えるかも知れませんが、人形が小さいだけでピアスと同じサイズです。
作品「つどい」アクアリウム
常に人気の高かった作品。
カラフルな印象の熱帯魚のアクアリウムをモノクロで表現しました。
黒い魚2匹(ブラック・ゴースト)に「い」の役割をになってもらっています。
ヒラヒラと木の葉の様に泳ぐブラック・ゴーストと
背骨の透けてる透明なグラスキャット・フィッシュ。
そのキャラクターとあいまった、シンプルな水槽に
多くの方が見入って下さいました。work with 株式会社a.a.c.




「つなぐ」レザーバック
ンドメイド・レザークラフトのopen sesame.(オープンセサミ)さん
と一緒にデザインから取り組んだ手縫いの牛革のバック。
取手の付け方、形状は「つなぐ」というコンセプトから生まれました。
シンプルながらも手の込んだ作りで、カッコイイ良く
見た事の無いカバンが出来ました。
シルクスクリーンで革にプリントし、A4の物がスッキリと入るサイズに成っています




他の作品は追って紹介させて頂く予定です。

回「人と手をつなぐ事で出来る事」をテーマに展示致しましたが
私自身が人とつながっている有難さを多く実感した様に思います。
頭の下がる思いに成りました事が何度ありました事か・・。

御協力頂き、何かとご迷惑をお掛けしたかも知れない
関係者の皆様本当にありがとうございました。

最後に私が不在の折に芳名録に書かれていましたお客様のコメントを紹介致します。
品を見させて頂き 心の底から暖かいやさしいパワーを頂きました」
まで見た事のない 楽しい書の展来会でした」

  
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Posted by HIROSHI UETA at 06:14Comments(2)作品/Works