Contemporary Japanese calligraphy artist Hiroshi Ueta

2007年01月30日

いろは

いろは

 





今回もきちんとした作品を紹介したいと思います。

作品は「いろは」です。

勿論いろはと書いてますよ。

”い”は右手にある太い線

”ろ”は細い横線

”は”は一番こちら側に見える太い線です。

この頃は間をテーマにしてまして

時間と空間を平面に表現したかったのです。

その間の取り方が独特なのが日本人の特徴だと思ったからです。

言葉にもよくありますように

間が悪いのを「間抜け」

間がいいのを「間に合う」

なんて風にね。

タイトルに意味を持たせない事で、見る人に先入観を与えない様にしたのも

 

あえてです。


 

  • LINEで送る

同じカテゴリー(作品/Works)の記事画像
普及版「絵本 龍潭譚」刊行されました。
第56回造本装幀コンクールで「海の庭」が文部科学大臣賞を受賞!
風の聲(こえ)亀岡城跡芸術展終わりました。
「海の庭」出版記念原画展
「海の庭」完成
「伝える事」-いま一度、2021の知恩院秋のライトアップの展示「月影」
同じカテゴリー(作品/Works)の記事
 普及版「絵本 龍潭譚」刊行されました。 (2023-11-13 15:42)
 第56回造本装幀コンクールで「海の庭」が文部科学大臣賞を受賞! (2023-10-30 15:23)
 風の聲(こえ)亀岡城跡芸術展終わりました。 (2023-10-30 01:51)
 「海の庭」出版記念原画展 (2023-02-15 15:35)
 「海の庭」完成 (2023-01-15 16:59)
 「伝える事」-いま一度、2021の知恩院秋のライトアップの展示「月影」 (2022-06-05 03:25)

Posted by HIROSHI UETA at 15:23│Comments(0)作品/Works
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。