Contemporary Japanese calligraphy artist Hiroshi Ueta

2009年11月09日

前衛音楽ジョン・ケージ演奏会

John Cage(ジョン・ケージ)という前衛作曲家の演奏会を京都芸術センターに聴きに行きました。

近年生誕100周年イベントとしてJohn Cage Countdown Event 実行委員会が主催をして演奏会を数回行われているのですが
私がジョン・ケージにハマったのは
彼の書いた楽譜を見てからでした。

数年前、本屋においてあった表紙が面白い絵画の本を手に取ると
それは作曲家の本であり、なんと楽譜だというのです。

彼の音楽を譜面にする時に音符では表現できないという事や
即興的な部分があるので、それは演奏者にゆだねる等
初めて聞くその事柄に「ウウーン」と思いながらも
ナルホドナーと感じ。 
天才に出会った様なイイ気持ちに成ったのでした。


これも楽譜。 (2004年に大阪成蹊大学で行われた演奏会のDM)


書道にも前衛書が流行った時期があります。
絵画で前衛が全盛だった頃です。
私の好きな井上有一はその代表格ですが、その頃の同人誌なんか見ると
海外から画家を呼んで研究会の様な事もしていた様です。
(見よう見まねでやってるのもありケチョンケチョンに言われてるものありましたが・・。)

絵画ではカッターでキャンバスに切り込みを入れた作品なんかもありましたし
天井からロープを吊るし、それに摑まりながら足で書いている人も居ました。
相互的に影響を受けつつ表現していた時期なんだと思います。

当たり前で常識的な物、既成概念を取っ払った表現が
世界的に花開いたのでしょう。
そして表現者は模索し、自問自答し、構築的に試みていったのだと思います。
(と言いますのもみんなスゴク理論的なのです。)

私は制作する時によく
ジョン・ケージのピアノ曲をかける事があります。
Jazz等もいいのですが、たまに主張が強すぎて邪魔に成る時があったりして・・。
雨の音を聞いてる様にポロンポロンと風景の音の様に流れてくれて
なかなかイイのです。



テーブルの上のジョン・ケージ曲の植物楽器達。
それぞれ下にマイクが付けられており
サボテンのトゲをはじいたり、ハネで擦ったりして「ピン、ガガガガー」
なんて音を出して居ました。

落ち葉は踏んで「ザックザック」と。これも楽器。



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