Contemporary Japanese calligraphy artist Hiroshi Ueta

2013年10月01日

デザイン書道っていう授業2


四国大学通学路

学生達に聞いてみると
デザイン書道、アート書道の違いが曖昧に成っている様で
遊びのある書はアートやデザインなんだと考えている様でした。

どちらにしても最近出てきた言葉ですし
そりゃそうかも知れません。

だから、これはデザインとアートの違いと考え方を話さないとと思いました。
そして考えて目的を持って制作する事を伝えようと・・。

デザインとアートは主観の違いだと思うのですが
ここではとりあえず置いといて。

多く伝統文化と同様、書にも型(古典、手本)があります。
しかし怖いのはその型が無いと書けない人が意外に多い事。
もちろん「~を表現したい」と目的を持って書いた事がない人も非常に多いのです。

だから何を目的とするのかを考える事。
どうすればその目的を実現(表現)出来るのかアイデアを出す事。
制作した物を説明(プレゼンテーション)し相手に伝えられる事を授業の目標にしました。

大鳴門橋

先ず取り組んでもらったのは
------「徳島」を次の感覚で表してみましょう-----
  色。 味。 音。 さわりごこち。 におい。 性格。


これには正解の答えはありません。
ただ徳島の色や音なんかをイメージ出来ると
「徳島」と書く時の目的が変わるんじゃないでしょうか?

自分なりの文字を書くだけでなく
ただ綺麗な文字を書くだけでもなく
徳島の何かを表現した「徳島」が書けるのではと思うのです。

こういう事をするのがデザインするって言うのじゃないでしょうか。


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Posted by HIROSHI UETA at 04:55│Comments(0)
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