Contemporary Japanese calligraphy artist Hiroshi Ueta

2007年11月13日

ガラス書




「しぐれ」 約300×200(mm)

ガラスに墨で書ける時代に成りました。
書道道具やさんに行けば
木に書く用、布に書く用等の墨液が既に売られておりますが
最近ガラスにも書ける様に成った様です。

これは、「ガラス書普及委員会」が
リサイクルが可能なエコロジー素材であるガラスと
和文化推進を組み合わせた活動の一環として
依頼されたものであります。

しかし、私としましては今までに有り得なかった素材に
表現出来る事が素直に楽しかったです。

ツルっとした筆の感触。
ニジまない、しかしボーと広がっていく墨の流れ。
新鮮な感触でした。



「いろは」 約300×200(mm)


これら二点の他、あと八点は
酒蔵道り煉瓦館7周年記念イベント「ガラス書展」として
11/23(金)24(土) 日本盛 酒蔵道り煉瓦館 2階ホールにて展示されます。

私の作品の他、”あのねのね”の原田伸郎氏の作品(本人も23日にいらっしゃる様)
大小およそ100点のが展示される様です。
詳しくはhttp://www.rengakan.com/clubrengakan/event/07_glass_sho/index.htmlより
場所はhttp://www.rengakan.com/information/map.htmlにて
もしお時間、ご都合よろしければ是非足を運んで頂きたく思います。

  
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Posted by HIROSHI UETA at 02:21Comments(2)依頼作品/made to order