Contemporary Japanese calligraphy artist Hiroshi Ueta

2010年09月07日

京都にガッカリ。


日本の文化が集まると言われる古都京都。

そんなイメージを持って京都を訪れる方は
京都に着いてどう思われるのでしょうか?

少なくとも私はガッカリしました。
統一感の全くない街中に、過度な看板。
京都ブランドを謳ってるにも関わらず完成度の低い雑貨類。
「な~んだ こんなもんか」と思ったもんです。
(実際の京都文化はそんな所に無い事は後々に解ったのですが・・。)

京都の街中の建築規制が作られたのもごく最近の話。
もう既に手遅れ。

同じ様に、日本、京都を愛しているが故に
日本、京都否定をしている外国人がいます。
アレックス・カーさん。
著書もございますし、講演会、「情熱大陸」にも出ていました。

私が安心したのは氏が和服を着ていない事。
ただマニアックに日本にハマっている外国人とは
一線を隔てていました。

氏の語る事は、日本人にとって本当に耳の痛い話が多いですが
決して間違った事は言っていない。

前回UPした表札はアレックス・カーさんが長崎県小値賀
関わられた古民家再生プロジェクト用に書かせて頂いた物です。

是非興味・機会ありましたら氏の、考え(思い)に触れて頂き
日本を(日本文化を)もう一度見直す機会にして頂ければと思います。

*画像は私が京都に来て間も無くの頃
 賀茂御祖神社の森で撮影した物。
 (別の意味でガッカリ)
  
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Posted by HIROSHI UETA at 04:07Comments(0)マイ・フェイバリット