Contemporary Japanese calligraphy artist Hiroshi Ueta

2010年12月17日

煙管(キセル)紫煙


友人から戴いた煙管。蓮の花が彫り込まれています。
京都の煙管屋さん谷川清次郎商店の物

すっかり喫煙者の肩身が狭くなって久しく成りましたが
紙巻きタバコの値上げの事もあり
最近は煙管(キセル)に手を出してる方が増えてきている様です。

私も数年前から煙管を使っている一人なのですが
どうも最近煙管用の煙草(刻み煙草)が入手しにくく成りました。

いつもの煙草屋さんによりますと
今注文しても入荷するのは2月頃との事。

今までは刻み煙草が無くなるのではという危機感がありましたが
こういう状況ですから、暫くはなくなる事は無いでしょうね。

ちなみに煙管用の刻み煙草は100%国産。
刻み作業は機械ですが、箱に詰めるのは数人による手作業らしいです。
その数人の方が今は大忙しに成ってるという事ですね。
(ほんとに御世話に成っています。)

これからという方に一言。
煙管はほぼ毎日掃除をしないと詰まって吸えなく成りますし
タバコが不味く成ってきます。
手入れをする事、道具を大事にする事を怠ってはいけませんよ。

とにかく
煙管は歩きタバコも
立って吸う事さえ難しい喫煙具ですから
街の吸い殻が少しは減ると良いですのにね。
  
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Posted by HIROSHI UETA at 14:49Comments(1)マイ・フェイバリット