Contemporary Japanese calligraphy artist Hiroshi Ueta

2011年06月23日

珈琲でつどい

--------------------------------------------------------------------------------------------
上田普 つなぐ-書の可能性-展 2011年7月14日~26日
--------------------------------------------------------------------------------------------


作品「つどい」
珈琲、メディウム、珈琲豆


先日作品を展示させて頂いたグローブマウンテンコーヒーさんの
オーダーがあり制作させて頂きました。

知人が珈琲屋さんをオープンさせるとの事で
その贈り物としてのオーダーでした。

京都には喫茶文化があるといわれます。
ふと隣り合ったお互いが
仕事も、名前も知らないまま
その一時の時間を共有する
あるいは
いつもの仲間と
いつもの時間を共有する。
肩書きを抜きにした付き合いが
喫茶店には生まれる。
珈琲をキッカケにしたつどい。
そういった物を表現しようとしました。

紙にこぼした珈琲で書かれた文字をイメージしました。
透明に成るメディウムに
濃く淹れた珈琲を混ぜて色を出したもので「つどい」の文字を入れ。
少し紙を浮かせた額入れにしましたので
作品の下にも珈琲豆を入れて透かして見える様にしました。
京都の何処かの喫茶店に飾られてる事と思います。
また、この珈琲豆が無いバージョンはグローブマウンテンコーヒーさんに
ありますのでどうぞご覧下さい。

  
  • LINEで送る


Posted by HIROSHI UETA at 03:46Comments(4)依頼作品/made to order