Contemporary Japanese calligraphy artist Hiroshi Ueta

2014年04月13日

こんな物もあります。三人展「雪月花」

現在大阪・天満橋のGALERIE CENTENNIALで開催中の漆芸・染色作家との三人展「雪月花」
この3人が集まったキッカケは以前梅田阪急で開催した「マスケラ ミーツ アーティスツ」です。
その時の仮面も展示中。

100人程参加したアーティストの中で
この3人を引っ付けるとどうかな? ってな感じで
集まりました。

はじまってみてお二人のお話を聞いてみると
やはりそれぞれの制作のプロセスや苦労、こだわりが
面白いんですよね。

染色の斎藤さんは植物をモチーフに制作されていますが
先ずそのテーマにする植物の種を蒔く所からスタートするんだそうです。
育てて観察をしてからその美しい所を描きだす。
・・・・そんな人居ないですよね!
漆芸の道具。ヘラのしなり具合がたまらない。
左下のはクジラの髭なんですって!

また漆芸の萩原さんは蒔絵を得意としているのですが
金粉等を蒔いて描くから蒔絵(まきえ)と言うそうで
その蒔く時のコツや、グラデーションの出し方を実際に道具を見せながら
説明して下さいます。また漆に対するコダワリが強くって
そのお話に引き込まれてしまうお客さんも多々。

こういう展示会でないと聞けない事が沢山あって私も勉強させてもらっています。

またお二人に無理言ってガチャガチャの商品も用意して頂き
三者三様の物を入れ、多くの方に喜んで頂いてます。(残り少なく成っていますが・・)

そんな「雪月花」展も14日(月)、15日(火)、16日(水)のあと3日。
私は15日、16日は在廊していますが16日は17時までです。
どうぞお越し頂き私の作品はもちろん、お二人の作品にも是非触れて頂きたいと思います。



  
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Posted by HIROSHI UETA at 00:20Comments(0)個展・グループ展/Exhibition