Contemporary Japanese calligraphy artist Hiroshi Ueta

2016年03月01日

男前豆腐店より本日発売!!

閏29日を挟んで今年ももう3月。
先月四国大学で集中講義を行って来ましたが
今年で3年目になる集中講義。
初めて受け持った子達が卒業を迎えます。
少し感慨深い思いもありますが
新しい門出。楽しいその後の人生を歩んで欲しいと思います。

さて本日から発売の3商品をご紹介!

男前豆腐店さんから商品名を書かせて頂いた
「京の石畳」「ゆずプレミアム」「枝豆プレミアム」です。

「京の石畳」

なんと既に
日本アクセス 春季フードコンベンション2016
・「バイヤーズグランプリ」冷蔵(和日配)部門1位
・「これは使える!」食品ランキング 冷蔵(和日配)部門1位

と二冠に輝いてるとの事。発売開始から嬉しいニュースです。

この商品はなんと驚きの9個パック!
それを石畳の模様に例えて「京の石畳」と名付けられました。

今まで男気のあるイメージの男前豆腐店さんの文字を
「おとこまえ」と平仮名バージョンにし、品のある柔らかで奥ゆかしい京の印象を。
「京の石畳」は正統派に見えつつも、“石”の重心を左に、“畳”の重心を右にする事で
少しゆらぎを感じる様にしています。

石畳の上を歩く赤い和傘を持った舞子さん・・・小説の最後の様な余韻を残しますね・・。

良く見て頂くと、帯やかんざしがシルバーで印刷されててキラッとしています。
ココも私のお気に入り!
このディティールのこだわりに、私は男気を感じました。

あと2商品は

「ゆずプレミアム」「枝豆プレミアム」

お豆腐にゆず、枝豆。これはもうイメージしただけでも美味しいですよね。

こちらも平仮名バージョンの「おとこまえ」です。
商品名の“ゆず”と“枝豆”は懐を大きく、親しみの持てる文字を意識しました。
“ゆず”はコロコロとした筆の動きでふくよかな印象に。

“枝豆”の“豆”は何となく右を向いているでしょ・・・?。
コレも直線上にありながらも“枝”の重心は左に。
“豆”の重心は右に。と心持ちずらす事で揺らぎを持たせました。

どちらも文字全体では中央が膨らんでる♦(ダイヤ)型に成っているんですよね。
きっと店頭では並んで陳列されるでしょうから
お互いのビジュアルの印象を統一する為にその様にしました。

以上制作の裏側でした(笑)。

なんにしろ食べて美味しくないとお話に成りませんよね。
しかしそこは男前豆腐店さん。
味はまかせて下さい。
期待は裏切りませんから!

是非お近くのスーパーで見掛けましたら迷わずカゴの中へ。





  
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Posted by HIROSHI UETA at 15:04Comments(0)依頼作品/made to order