Contemporary Japanese calligraphy artist Hiroshi Ueta

2017年03月15日

VR書道(!)で映像作品に参加 東アジア文化都市2017京都

東アジア文化都市2017京都というのが今開催されていまして。詳しくはHPを。

簡単に言うと日中韓の文化交流なのですが
今年は京都市、長沙市、大邱広域市の三都市にて開催。

そのプロモーション映像の制作に関わらせて頂きました。

製作の中心はトーチカさん。
色んな方面で活躍されていますので
PIKAPIKA等の代表作を見れば分かる方も多いと思うのですが
私もNHKのクリエーター番組で何度か作品は拝見した事がありました。

他に
NAZE (現代美術)
Shing02 (作詞・MC)
山路敦司 (作曲)
CEKAI (グラフィック) 敬称略 

など京都を拠点に世界で活躍する若手アーティストさん達とご一緒させて頂き
カッコいい映像作品が完成しました。

製作東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)
ディレクター:トーチカ

この映像の詳細はHAPSのHP http://haps-kyoto.com/timetravelguide/へ。

制作チームからのメッセージ
「歌詞にある"time travel"という言葉は,この作品の映像や音楽におけるtraditional(伝統)
ancient と modern(古代と現代)の行き来を示しています。
それは京都というまちの特性であると同時に,過去から未来を眺める
あるいは未来から過去を眺めることによって,人間の知恵や歴史,ヴィジョンを捉え
そのことによって過去を乗り越えた先にある未来としての平和を象徴しています。」

ここ最近VRを使った書の表現に関わらせて頂く事が多く成ってきましたが
今まではヘッドセットを付けた人だけが分かる世界でした。
それをまた編集し、映像と一緒にする事で
新たな表現ができています。


「音」が横を向くと「♪」に成るなんかはVRならではの表現ですし


この「香」なんかも立体的。

龍なんかスゴクカッコいい表現ですよね。

今後メイキングの制作も進んでいるらしいので
ソレも是非お楽しみに。きっと楽しめると思いますよ。

  
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