使っても減らない。

HIROSHI UETA

2010年08月16日 03:37


「夏草や つわものどもが 夢のあと」芭蕉

教室で書いた手本です。
今年も終戦の日を迎えました。
8月に成ると徐々にTVでも戦争を取り上げる物が増え
戦争とは、平和とは、自由とは、人とは
等と考えることが多く成っています。

そして、私には何が出来るのか?

単純に平和を求めても
相手があっての戦争なのだから
一方的に向かって来る者にはどう対処するのか?
話し合いで分かってくれる相手ならいいのだが・・。

この島国日本では
どうしても海外の事を遠い事の様に感じてしまうが
そうではない。
実際の国際社会はスグそこにある。

誰かが(TV等で)言っていた。
本で(新聞で)こう書いてあった。等は
個人の考えではない。
そういった情報もふまえ自分はどう考えるのか? 

考えに正解なんてない。
経験と共に考えも変わっていく訳だし。

とにかく、世の中の物事を疑い、疑問を持ち考える事。
そうして自分の考えを持つ事で
初めて他者と向き合えるのだと思う。(芸術も同じ)

多くの人間が築いた歴史の上に今がある訳で。
それを踏まえて成長していかないと
亡くなっていかれた多くの方々に申し訳ないと思う訳です。


書道教室:http://hiroshiueta.kyo2.jp/e84455.html

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