砂と光の書(木津川アート2011展示作品)

HIROSHI UETA

2011年11月16日 04:16


木津川アート2011無事に終わりました。
今回も多くの方にお出で頂き、新しい出会いや再開
御近所さん達との暖かいふれあい等
木津川アートらしいアットホームな雰囲気で楽しませて頂きました。

お出で頂きました多く皆様、御協力頂いたボランティアスタッフの皆様
面白い作品を見せてくれた作家の皆さんありがとうございました。

2回目の開催という事で、地元の方も楽しみして頂いてて
「今回はどんなの?」と前回との違いを楽しんで頂いた方
私の作品を目指してお出で下さる方もいらっしゃり
嬉しい思いも多くさせて頂きました。

前回とは全く違った表現」と多くの方に言って頂いた作品を紹介します。
画像はクリックして大きく見られます

入って正面「つなぐ」と地面に書いた「手」「と」、紙の上の「手」地面の「と」と「を」 

今回のテーマは夏からの個展に引き続き「手と手をつなぐ」事。
一人ひとりが繋がっていく事を、一粒一粒合わさって文字に成るというコンセプトで
全て砂で文字を表現しました。

地面にある文字は砂を置いただけですし、紙の上の文字も
砂を貼り付ける様にして制作しています。

展示場所の倉は薄暗く、2ヶ所の天窓と入口に引いた暗幕の下から入り込む
自然光だけでご覧頂きました。

砂が紙に付いている様子。「つなぐ」の「つ」の後ろから入ってくる直射日光が右の壁に当たり
鏡で左の壁の鏡に当て、正面「つなぐ」の足元の鏡に当たる様にしている。
時にはプリズムが見られる。

方3時頃以降この天窓からは、直射日光が入り込む為
それを鏡を使って反射させ、光の線を入れる仕掛けもしています。

しかし、太陽と光の移り変わりは速い物で
ドンドン光の当たる場所が変わるので、慌ただしく鏡の場所を移動させていました。




これらの作品は今回だけの展示でもう既に作品は無く成りました。
砂は掃き集め、紙の作品も2度と使えません。
こういうインスタレーション的作品の制作は初めての試みでしたが
得る物が多く有り、お客さんの反応も面白かったです。

今は予定ありませんが、またの機会がありましたらこういった物も
制作してみたいと思います。 楽しみにしていて下さい。


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