モーツァルトにハマる。

HIROSHI UETA

2016年04月13日 00:31

「花冷え」って良い詞ですね。
まさしく散る桜と冷たい風の京都ですが
今日は最近ハマっているモノをご紹介。

今まで何度も音楽の話はしてきましたが
ブルースやジャズ等ブラックミュージックばかりでした。
しかし今回はクラシック音楽のお話。

最近よく行く音楽喫茶があり
普通は私語厳禁みたいな所が多いのですが、ソコでは
マスターが合間あいまに作曲者や演奏者の
お話をしながら聴かせてくれる。

もちろんステレオもイイのを揃えてくれているので
家では聴こえて無かったミュージシャンが足でとっているリズム音や
声の様な息使いも感じられます。

あらめてクラシックをキチンと聴くとやはり良いモノですね。
リズムもメロディーも複雑に交錯していて、挑戦的な作曲者もいますし
演奏者によっても全く表現の仕方が変わる。
何となくですがクラシックの面白さが理解できました。

そこで改めて聴かせてもらったモーツァルト。

天才と言われて幼少期は人気があったモーツァルトも
晩年(享年35歳ですって!)は借金をするほどの極貧生活だったとの事。
「天使の様な幼少の頃とは全く違うよ」と聞かせて頂いたピアノ曲が
すっかり気に入ってしまいました。

音数の少なさ、音の間合い、余韻、ストーリーの展開。
私はどうもオーケストラよりもソロ演奏の方が好きみたいで
それを初めに聴かせて頂けた事が良かった。

さっそく次の個展のテーマに取り入れようと思案中です。
K475やK457ってタイトルにでもしようかな・・。
(動画22分45秒辺りからK475が聴けます。)


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