Contemporary Japanese calligraphy artist Hiroshi Ueta

2020年04月17日

書=呼吸


和楽器は息で合わせていると以前書いた。
臨書しながらその人のリズム(呼吸)も感じ取れる気がすると
何処かに書いたと思うが、
呼吸を知るとその人物も何となく想像できる気もする。
この人めんどくさそうとか・・w。

ともかく臨書って文字を見て、線を見て、線バランスをみて
筆使いを見て、リズムを見て、呼吸を読む。所があると思う。

書は呼吸。
とも言えるのではないか。

記録は出来ていないが、ジャズトランぺッターのユン ファソンさんとのセッションで
もの凄く気持ち良くできたのがあった。凄く抽象的で繊細で、やってる時間も短かったと思うんだけど
ものすごく熱く、ある意味官能的なセッションだった。

動画はニュイブランシュ京都2019の時にフランス人ダンサー ベンジャミン・ベルトラントとの
コラボレーションパフォーマンスの一端。
「書く音で踊って」と言ったのがコンセプトのスタートで
ソコからセッションを重ねる事で出来上がった。
書=呼吸


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Posted by HIROSHI UETA at 18:55│Comments(1)作品/Works
この記事へのコメント
文字を書くときに、一文字一文字、心を込めて書くと
相手にも気持ちが伝わりますね。それがメッセージですね。
「かつらえいじ」
Posted by guildguild at 2020年04月17日 20:54
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