Contemporary Japanese calligraphy artist Hiroshi Ueta

2011年09月29日

ラジオ動画配信中


京都三条ラジオカフェ出演してきました。
写真は放送終了後DJの隅井孝雄さんと松岡千鶴さんと一緒に。

普段はJazzを中心に紹介されているらしいのですが
私が出ましたらそりゃブルース一色ですね。
オープニングからリトル・ウォルターのジュークで始まり
ハーモニカ生演奏2曲。
エンディングに所属バンドエビスの曲。
計4曲を披露させて頂きました。

マイクチェックから始り、一寸雑談もスタジオでやっていましたので
リラックスムードでいつの間にか始まり、終わった感じでした。

書の事、音楽の事、概ね話して20分てキチキチですね。
思っていた事の2/3位しか話せなかった様な印象です。
放送の模様は下記ustreamで動画配信されていますのでどうぞご覧下さい。
始め1分40秒は無音ですが放送ではジュークが流れていました。

ustream 2011/09/28OA http://www.ustream.tv/recorded/17551344

  
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Posted by HIROSHI UETA at 03:56Comments(2)書道とブルースの境。

2011年09月27日

告知ラジオに出演

突然の告知ですが
9月28日(水)午後3時30分~50分京都三条ラジオカフェに出演する事に成りました。

書をしつつも
ハーモニカ(ブルースハープ)も演るという所を
面白がって下さり
ハーモニカ持参しての出演と成りました。

生放送という事ですので
どんな流れに成るか分かりませんが
私の別の一面も聞いて頂ければと思います。

京都近辺の方しかお聞き頂けないかと思いますが
御都合宜しければお耳を傾けて頂ければと思います。


えっそんなの知らないという方に補足。
音楽履歴
中学からギターを始め。
高校ではバンドを組んで学際などで演奏。
大学でブルースと出合い、ブルースバンドでドラム担当。
海外に持っていける楽器としてハーモニカを始める。
中国留学中は、在中アメリカ人達とバンドを組んでバー等で週2、3回演奏。
カナダのワーキングホリデービザを取得し
シカゴに近いという理由でトロントに居住。
週2~4でセッションに通う日々を過ごす。
勿論シカゴでブルースフェス開催中は、シカゴに滞在し
レポート記事も依頼され、カナダの日系誌に掲載された。
帰国後はエビスというバンドでハーモニカ担当。

中国・杭州「夢之湖」にて筆者一番左 1999年


カナダ・トロント「ブラックスワン(Black Swan)」にて筆者ステージの一番右 2001年
  
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Posted by HIROSHI UETA at 02:21Comments(0)書道とブルースの境。

2011年09月27日

親子展無事終了


初めて母親と開催しました二人展
 「墨戯」宮本信代 上田普
無事に終える事が出来ました。

台風のあった初日からも連日多くの方にお出で頂き
充実した6日間を過ごす事が出来ました。
ありがとうございました

しかし、折角遠方からお出で下さったのに
ゆっくりとお話する事が出来なかった方も多くおられ
失礼した事も多く有ったと存じます。
次の機会に是非ゆっくりとと思いますので
どうぞ御了承下さいます様よろしくお願い致します。

普段私の作品をご覧頂いてる方も母親の作品を見て
「ルーツを見た様な」とか「謎が解けた」とか
何らかで納得されてる方も多く居られ
また、「お母さんの方が好きだねー」と転向を公言される方までいらっしゃる始末。(笑)
どちらにしましても楽しんで頂けた展示に成ったのではないかと思っています。

しかし、驚きましたのは母親のファンの多い事。
年一回開催している、大阪・池田市での個展のお客さんが
ホントに多くいらしていました。「お母様のファンで」という言葉をよく聞きました。
親ながらさすがです。

今回は良い機会を持つ事が出来ました。
次回はいつに成るか分かりませんが、またの機会をどうぞ楽しみに。
ありがとうございました。



  
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Posted by HIROSHI UETA at 01:30Comments(3)個展・グループ展/Exhibition

2011年09月23日

二人展あと3日


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「墨戯」宮本信代&上田 普
日時:2011年9月20日(火)~25日(日)
    12時~19時(最終日17時迄)
会場:ギャラリーヒルゲート http://www.hillgate.jp
    〒604-8081 京都市中京区寺町三条上ル天性寺前町
    Tel 075-231-3702
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母親との二人展も半分が終わりました。
連日多くの方にお出で頂き嬉しく思っています。

3年ぶりの京都での展示という事で
久しぶりの方にも多くお会いする事が出来
また、顔は見知っているが作品は初めて見た
という方にも楽しんで頂けている様です。

母親のお客さん、私のお客さんも
母親、息子の作品を見ては
何らかの共通点を見出して
納得している所をよくよく見かけます。

こちらとしましては気恥ずかしい事ですが
それはそれで楽しみの一つの様ですので
仕方ないですね。覚悟してた事です。

さて次はいつに成るか分からない
初めての二人展も残り3日。
秋晴れに成りそうなこの週末、是非足をお運び頂ければと思います。

また同日京都文化博物館別館を中心とした会場で
様々な職人、作家が参加している京都アートフリーマーケットも開催しております。

7月に神戸のアート〇美空間Sagaさんで開催した個展
御協力頂いたNANOISTさん。open sesame.さんも出店されて居ります。
どちらも素晴らしくいい仕事をされてる方ですので
是非一緒にご覧頂ければと思います。
  
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Posted by HIROSHI UETA at 02:16Comments(0)個展・グループ展/Exhibition

2011年09月16日

ライブもします。

告知遅く成ったのですが

9月20日~の二人展もあるのですが
その前日の19日はライブをします。

回はなんとワンマンライブ。
The EBIZ(エビス)が2ステージ演りますよ。
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9月19日(月) 19:00 開演
場所: 拾得 HP  http://www2.odn.ne.jp/jittoku/
チケット: 1000円
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ちなみに、拾得(じっとく)は日本でも老舗のライブハウスで
ライブハウスという言葉もここから生れたらしいです。

ライブの時は展示も一段落の頃でしょうし
景気良くハーモニカかき鳴らします。
お近くの際は是非。




  
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Posted by HIROSHI UETA at 05:13Comments(0)書道とブルースの境。

2011年09月08日

京都で親子展の開催

3年ぶりに京都のギャラリーにて作品の展示をする事に成り
また初めての親子展を開催する事に成りました。

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「墨戯」宮本信代&上田 普
日時:2011年9月20日(火)~25日(日)
    12時~19時(最終日17時迄)
会場:ギャラリーヒルゲート http://www.hillgate.jp
    〒604-8081 京都市中京区寺町三条上ル天性寺前町
    Tel 075-231-3702
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私は5歳より母親の元で書を始めましたので
書の師匠であり、美術に関しても最も多くの影響を受けた一人です。
母(宮本信代)は長らく書道の世界に携わって居りましたが
10数年前よりデッサンから油絵を始め
ここ最近はその洋画から学んだ描写力を用いて
古巣である、紙と墨のモノクロの世界に立ち返り表現を模索しています。

いわゆる墨絵とは違った
書道の線と、洋画を生かした
和とも洋とも付かない墨の絵です。

宮本信代はギャラリー1階スペースに人物・風景を織り交ぜた墨の絵を30数点。
私はギャラリー2階スペースに和紙に墨とエンボスを用いて表現した作品。
シルクスクリーンで表現した作品。文字を立体的に見せた短冊作品等、20数点を
展示致します。

是非多くの方にお出で頂き、墨と戯(たわむ)れる二人の作品をご覧頂き
楽しんで頂きたいと思って居ります。

  
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Posted by HIROSHI UETA at 13:47Comments(6)個展・グループ展/Exhibition

2011年09月02日

手をつなぐ事で出来る事


一部拡大 作品「つなぐTSUNAGU」hand in hand
シルクスクリーン、大理石粉、黒谷和紙
silkscreenprint, snowpowder on KUROTANI(KYOTO)Japanese paper
334×547(mm) 協力:今泉版画工房


シルクスクリーンによる作品です。
和紙の上にシルクで表現しようとした際
和紙に合う雰囲気を考え
日本画で使っている胡粉の様な表情が出せないかと考えました。
厚みのある、あのポッテリとした白の表情です。

試行錯誤の結果、大理石粉を使いこの様な作品が出来ました。

「つなぐ」の文字は、視覚的にも
中央で互いに手をつないでいる様に書いています。

難しかったのは
均一な線じゃなく、暖かみのある抑揚のついた線で書く事と、
人の体には直線というものが無いので、曲線で結んでいく事。
筆が近道をしてしまうと曲がる所がどうしても角に成ってしまいます。
決して小さく廻らない様に、「大きく大きく」と心掛け書きました。

大理石の粉で表現した線は
良く見ると立体的に見せてくれています。
白い画面に、白い線。
非常に清楚な作品が出来ました。

一人の力じゃ小さ過ぎるから
「人と手をつなぐ事で出来る事」それがテーマです。

  
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Posted by HIROSHI UETA at 00:40Comments(0)作品/Works