2008年06月29日
漆芸と名物裂
現在京都のGALLERY恵風にて
開催中~7月6日まで(月休廊)
12:00~19:00(最終日18:00迄)
「栗本夏樹新作展ー装飾する魂Ⅱー」が開催されております。
栗本夏樹さんは京都市立芸大の漆芸科で教鞭とられてる方なのですが
作家活動も活発な方で海外でも活躍されておられる
作品、人物共に尊敬する方です。
初めお目に掛りましたのは
知り合いのカナダ人漆芸家のアンドリューが
京芸に留学に来た折にこの栗本先生の元でお世話に成り
私も色々と漆に付いて教えて頂いたのがきっかけでした。
本展では日本の名物裂からヒントを得た小品の作品を主に
車のボンネットに装飾した作品等約20点を展示販売しております。
是非漆の新しい価値観に触れて頂きたいと思います。

下記のギャラリーHPにも写真が数点ございます。
GALLERY恵風 http://keifu.blog86.fc2.com/
2008年06月25日
白い絵画
現在京都東山三条通蹴上(ウエスティン都ホテル京都 向い)
のGALLERY SUZUKI(ギャラリースズキ)にて
6/24(火)~7/6(日) 30日(月)休廊
初田 寿(ハツタヒサシ)展を開催しております。
本日私も立ち寄らせて頂きましたが
全体的には白い凄く気持の良い空間ですが
しかし、行き届いた作品空間のセンスに
完全に引き込まれてしまいました。
良い線で、良い空間。
匙加減も丁度良く
私には「ビンゴ!」といった作品群です。
作家は長年神戸で絵画教室をされてた方だそうですので
これまで様々な作風を通られた後の
このシンプルさなのでしょう。
ここまで私好みの作品なんてそうそう出会う事などありませんので
嬉しくなって、笑ってしまいそうでした。
是非多くの方に足を運んで頂き
私の感動を体感して頂きたいと思います。
GALLERY SUZUKI http://keage-g-suzuki.com/

2008年06月22日
チベット・ポタラ宮の中
「ポタラ宮」 外観 一番有名な絵ですよね。
今様々な事で取り沙汰されてますチベット。
数々の意見はありますでしょうが
今回はそういった意見は述べませんで
10年前に私が訪れたチベットのポタラ宮の写真の紹介と
その時の私の日記を少し紹介させて頂こうと思います。
入口から見上げた図
ポタラ宮周辺には多くのマニ車(中に経典が入っていて、回転させた数だけ経を唱えるのと同じ功徳があるとされている)
があり多くのチベット人が次々と歩きながら回していく。
ポタラ内部
ポタラ頂上
ポタラ頂上からの風景
1989.11.19 TASHIレストランで朝飯、歩いてポタラに行った。
40元で中に入り長~い階段を上がって
上階に登っていく。途中10元ずつ取られながら
中には、やたらと部屋があり、同じような仏像がたくさんかざってあった。
大きさだけであまり感動はなかった。
そんな事よりポタラの中にいるお坊さん達は英語がしゃべれる事に驚いた。
みんな素晴らしい笑顔だ。
ラサの人は一見こわそうだが(色が黒いし、目がギラギラしてる)少し接すると
ほんとに素晴らしい笑顔を見せてくれる。
つかれた気分や嫌な事等全部すっとばさせてくれる。
24歳当時の私はほとんど何も知らずにチベットに行って居りました。
後で凄く後悔したのですが・・。
この時は高山病がやっと治まってきたと言う時に行ったので
チョット歩くだけでも息切れがし、たまに吐き気に襲われながらのポタラの階段でした。
「しんどかった」という感想しかこの時はありませんでした。
室内の写真が無いのは「NO Photo」のサインがアチコチにあったからと
フラッシュ付きのカメラでなかった為薄暗い室内は撮れなかったのです。
このポタラの正面の広場は人民広場。後ろには中国経営の遊園地の様な物がありました。
皇居の前にディズニーランドがある様なもんかなーと話してたのを覚えています。
ポタラの中には防犯カメラの様な物があり、中国公安はお坊さん達を監視してるという事でした。
お坊さん達が英語を話せてたのは、公安のほとんどは英語が分からないので
彼らに気付かれず海外の旅行者に自分達の状況を話せる利点があった為の様でした。

後で凄く後悔したのですが・・。
この時は高山病がやっと治まってきたと言う時に行ったので
チョット歩くだけでも息切れがし、たまに吐き気に襲われながらのポタラの階段でした。
「しんどかった」という感想しかこの時はありませんでした。
室内の写真が無いのは「NO Photo」のサインがアチコチにあったからと
フラッシュ付きのカメラでなかった為薄暗い室内は撮れなかったのです。
このポタラの正面の広場は人民広場。後ろには中国経営の遊園地の様な物がありました。
皇居の前にディズニーランドがある様なもんかなーと話してたのを覚えています。
ポタラの中には防犯カメラの様な物があり、中国公安はお坊さん達を監視してるという事でした。
お坊さん達が英語を話せてたのは、公安のほとんどは英語が分からないので
彼らに気付かれず海外の旅行者に自分達の状況を話せる利点があった為の様でした。

2008年06月12日
「泉屋宏樹の世界」展

作品 「hana」 泉屋宏樹氏制作 銅板エンボス加工
大阪で活動されている
グラフィックデザイナーであり、銅版画家である
泉屋宏樹氏が東京・阿佐ヶ谷で個展を開催しております。
『グラフィック・デザイナー泉屋宏樹の世界』展
2008年5月1日~7月30日
10:00~22:00 定休日/ 毎月第4月曜日
@東京岩盤浴 http://www.tokyoganbanyoku.jp/
(HP左側中段 アートライフ に紹介あり)
個展DM
私の今までのDMデザインは全てこの方にお願いしているのですが
いつも繊細なカッコイイのを作って頂いてます。
今回は氏の制作した銅板画はもちろん
デザインされたT-シャツやジュエリーケース、湯たんぽまで
展示販売されている様です。
お近くの方もしくは東京へ行かれる予定の方
是非、足をお運び頂けましたらと思います。
泉屋氏本人は 6月14日(土)と7月30日(水) 会場にいらっしゃる様です。

2008年06月04日
母校からの応援
《前書き》
私の出身の四国大学 http://www.shikoku-u.ac.jp/index.php
は全国にも珍しく文学部の中に書道コースが開設されており
多くの書道教育者を育てる為に、漢字から仮名、創作に至るまで授業に入れられており
書道の歴史や技術、理論等幅広く教えてくれる学校でした。
(最近は書道文化学科として格上げされより力を注がれてる様です。)
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先日の個展に母校四国大学の先生方が来て下さいました。
自分事の様に開催を喜んで下さり
今後色んな事に私を使って下さるとの事でした。
大学に戻りました先生は
あの「龍之助」をローソンで買占め
学部の全学生、教授、大学の上層部にも届けて下さった様です。
知らない間に在校生みんなの知る所になってました。
早速届きましたのが同窓会会報の原稿依頼。
(これを書く事で同級生のみならず先輩や後輩に私の現在の活動を知って頂けます。)
続きまして、次の新入生募集のリーフレット用に原稿と写真の依頼。
(卒業生の活動を紹介する為の物だそうです。)
在学中は全く真面目な学生ではなかったのですが
この様に取り上げて頂けるようになった事を大変嬉しく感じました。
私自身も今後の活動の励みにさせて頂こうと思います。
画像は「無一物」(10年前)大学の卒業制作展の物です。
もっと上手く書いたつもりだったのですが
久々に探し出してみるとヒドイです。
