2009年01月28日
書道教室 Japanese calligraphy(SHODO) Class
漢字と仮名の基本から
実用的な葉書の練習や篆刻、創作まで。
私も一緒に手を動かしながらの2時間の教室です。
you can study from the basic Kanji and Kana.
and also creative brush works.
it's about two-hours class.
基本的な所から、古典、遊びを入れた創作等、幅広く進めていけたらと思っています。
また、少人数でやっておりますので個々の希望に沿った内容で進める事もできますので
どんどん提案して頂いても結構です。
教室時間 Hours 毎週金曜 & 土曜 12時~16時
17時~22時 ご都合の良い時間に来て頂き2時間程度の内容。
(事前にメールかお電話で何時頃来られるのか連絡頂いております)
月何回とは決めておりません。
個人ごとに月2回の方、月3回の方もいらっしゃいます。
Two hour between 12:00-16:00,17:00-22:00 every Friday and Saturday.
料金 Lesson Fee 1回の教室 One lesson ¥3,000
2回来られるのでしたら 月謝 ¥6,000と成ります。
入学金は不要です。
教室対象 中学生~一般の方まで
場所 Place 京都市中京区西ノ京西中合町52-1(春日御池上ル)
西京高校西側 地下鉄「西大路御池」4番出口から北へ徒歩3分
52-1 nishinakaai-cho,nishinokyo,nakagyo-ku,Kyoto (North of Kasuga-st and Oike-st)
Kyoto subway 「Nishioji-Oike station」Exit 4 ,walk north about 3 minutes .
問い合わせ contact info@uetahiroshi.com
TEL 075-801-5879

2009年01月28日
伽藍10周年
作品「伽藍」
私の作品を常設して下さっている
京都・北山の「珈琲 伽藍」さん
7年前、京都で住む事を決めたものの
京都に対する情報もなく
東山と北山辺りが良いらしいという友人の意見を聞いて
北山通りの不動産屋を歩いて探している所
喉の渇きをおぼえ、ふと立ち寄ったのがこの「伽藍」。

入ったとたん「オーいいお店」と言うのが第一印象。
取りあえずブレンドをお願いすると ガガガー と豆を挽きだす。
挽きたての豆をペーパーフィルターで入れてるマスターの姿。
バックではマイルス・デイビスの「Kind of Blue」のレコードが回っている。
出てきた珈琲は香りも味もこの上なく美味だった。
「この店の近くに住もう。」と思い。
10分でこの店に行ける辺りに住まいを決めた。
ここのマスターはいつも変わず迎えてくれる。
ここの赤い薔薇もいつも綺麗に咲いているし
店内が散らかっている所なんかも見たことがない。
私のテンションが上がってようと、下がってようと
ニュートラルのポジションに戻してくれる。
私としてはそういった場所。
ここで多くの方と知り合い親しく話させて頂いてるが
仕事も名前も知らない人が結構多い。
肩書きも年齢差も関係無く珈琲の共通点だけで
向き合っている関係が面白く感じている。
そんな「珈琲 伽藍」が10周年を迎えた。
日頃のお礼に上の作品を贈る予定である。

2009年01月24日
ボローニャ国際絵本展
つい先日嬉しいnewsが届きました。
前回HPを作った杉原慶太郎氏http://www.keitarosugihara.com/の記事を書きましたが
その氏が絵本の世界的なコンペである
ボローニャ国際絵本展にて入賞したとの事でした。
絵本作家の登竜門と言われるこのコンペで入賞する事は
氏の大きな目標の一つでもありましたし
氏の作品が世界で評価されたという
私にとっても大きな喜びを感じられた事でした。
これをきっかけに氏の今後の活躍が期待されますよね。
今後「ボローニャ国際絵本原画展」として入賞しました作品が
日本では下記の美術館にに巡回して来ますので
お近くに来られましたら是非足を運んでみて下さい。
■ 板橋区立美術館
2009年7月11日〜8月16日
■ 西宮市大谷記念美術館 (兵庫県西宮市)
2009年8月22日~9月27日
■ 高浜市やきものの里かわら美術館 (愛知県高浜市)
2009年10月3日~11月1日
■ 石川県七尾美術館 (石川県七尾市)
2009年11月6日~12月6日
画像は現在進行中のシルクスクリーンによる実験作品。
同じ黒でも墨の黒とは全く違う表情。
版を重ねたり、インクの種類も豊富。
さてどんな物を作りましょうか?

Posted by HIROSHI UETA at
02:53
│Comments(0)
2009年01月16日
新しい芽
このブログで紹介させて頂いてる泉屋氏の紹介で
最近大阪の今泉版画工房という所に出入りさせて頂いており
近くシルクスクリーンに挑戦させて頂けそうです。
新しい素材って思い通りに行かない事ばかりですが
それがまた楽しいです。
この今泉版画工房さんのビル一階のギャラリーにて
春に泉屋氏との合同展を予定して居りますので
その折に初お披露目が出来る事と思います。
額縁、アートギャラリー天勇HP http://www.ten-yuu.co.jp/
又、友人でロンドン在住のアーティストでありグラフィックデザイナーの
杉原慶太郎(keitaro sugihara)氏の
HPが出来上がったそうです。
杉原慶太郎氏HP http://www.keitarosugihara.com/
氏とはカナダ・トロントで知り合い
東京・青山でのアートイベント「from38B ~国境を越えて会話する表現者達~」にも
参加頂き、大変面白い作品を出品頂きました。


作品「いない いない ばあ」
アートイベントfrom38B 出品作品
杉原慶太郎作
面白いでしょ。
これ切り絵で表現してるのです。
スゴイ集中力と忍耐力です。
これからロンドンでの個展に取り掛かろうとされてる様で
成功をお祈りしている所なのですが
又一段と大きくなられて帰って来られるのだろうと
再開の時が非常に楽しみです。

最近大阪の今泉版画工房という所に出入りさせて頂いており
近くシルクスクリーンに挑戦させて頂けそうです。
新しい素材って思い通りに行かない事ばかりですが
それがまた楽しいです。
この今泉版画工房さんのビル一階のギャラリーにて
春に泉屋氏との合同展を予定して居りますので
その折に初お披露目が出来る事と思います。
額縁、アートギャラリー天勇HP http://www.ten-yuu.co.jp/
又、友人でロンドン在住のアーティストでありグラフィックデザイナーの
杉原慶太郎(keitaro sugihara)氏の
HPが出来上がったそうです。
杉原慶太郎氏HP http://www.keitarosugihara.com/
氏とはカナダ・トロントで知り合い
東京・青山でのアートイベント「from38B ~国境を越えて会話する表現者達~」にも
参加頂き、大変面白い作品を出品頂きました。
作品「いない いない ばあ」
アートイベントfrom38B 出品作品
杉原慶太郎作
面白いでしょ。
これ切り絵で表現してるのです。
スゴイ集中力と忍耐力です。
これからロンドンでの個展に取り掛かろうとされてる様で
成功をお祈りしている所なのですが
又一段と大きくなられて帰って来られるのだろうと
再開の時が非常に楽しみです。

2009年01月09日
(頭)明けまして。
どうぞ本年もよろしくお願い致します。
新年そうそうから頭が活性化されております。
まず、1/4にNHKで放送されました{戦後思想界の巨人と呼ばれ、
日本の言論界を長年リードしてきた(NHK HPより)}吉本隆明氏の講演の模様。
84歳になられ車椅子に乗った状態で1時間半の予定の講演を3時間にも渡り
「言語芸術論」に付いて話されていた氏。
中空を見つめ、慎重に言葉を選び、絞り出される氏の言葉の重さに
手を合わす様な心持ちで、一言も聞き逃すまいと画面に嚙り付いておりました。
次に、長らく借りっぱなしで読めなかった本
片島紀男著 「悲しい火だるま」評伝三好十郎。

いつもお世話に成っています京都・三月書房元店主 宍戸恭一さんが
元々研究されておられた、戯曲化 三好十郎の生涯とその作品を紹介しているこの本。
頭ぶち抜かれました。
戦前、戦中、戦後と激動の時代に戯曲化として何を思い、何と闘っていたのか。
三好が現在の私達に投げかける言葉として
重く、身を引き締めて受け取りました。

最後に映画「ローリングストーンズ シャイン・ア・ライト」
なんてカッコいい元気な親父たち。
決して上手くないんです。しかしカッコいい。
顔の皺の一つ一つにロックが刻まれている様だ。
Rolling Stonesの名前は尊敬するブルースマンMuddy waters(マディー・ウォーター)の
曲から取ったと聞いている。
映画にも今シカゴブルースの大ボスBuddy Guy(バディー・ガイ)がゲストで出てきて
彼らと演奏と共にする。
バディーの周りにメンバーが集まり共演する姿は
憧れの人を目の前にした子供の様に無邪気に見えた。
芸術とは、表現とは、その目的とは。
何か大きなヒントを偉大なる先輩達から聞けた気がしてます。

youtubeはマディー・ウォーターのライブに見に来てるローリング・ストーンズが
ステージに上げられる夢の共演。
新年そうそうから頭が活性化されております。
まず、1/4にNHKで放送されました{戦後思想界の巨人と呼ばれ、
日本の言論界を長年リードしてきた(NHK HPより)}吉本隆明氏の講演の模様。
84歳になられ車椅子に乗った状態で1時間半の予定の講演を3時間にも渡り
「言語芸術論」に付いて話されていた氏。
中空を見つめ、慎重に言葉を選び、絞り出される氏の言葉の重さに
手を合わす様な心持ちで、一言も聞き逃すまいと画面に嚙り付いておりました。
次に、長らく借りっぱなしで読めなかった本
片島紀男著 「悲しい火だるま」評伝三好十郎。
いつもお世話に成っています京都・三月書房元店主 宍戸恭一さんが
元々研究されておられた、戯曲化 三好十郎の生涯とその作品を紹介しているこの本。
頭ぶち抜かれました。
戦前、戦中、戦後と激動の時代に戯曲化として何を思い、何と闘っていたのか。
三好が現在の私達に投げかける言葉として
重く、身を引き締めて受け取りました。

最後に映画「ローリングストーンズ シャイン・ア・ライト」
なんてカッコいい元気な親父たち。
決して上手くないんです。しかしカッコいい。
顔の皺の一つ一つにロックが刻まれている様だ。
Rolling Stonesの名前は尊敬するブルースマンMuddy waters(マディー・ウォーター)の
曲から取ったと聞いている。
映画にも今シカゴブルースの大ボスBuddy Guy(バディー・ガイ)がゲストで出てきて
彼らと演奏と共にする。
バディーの周りにメンバーが集まり共演する姿は
憧れの人を目の前にした子供の様に無邪気に見えた。
芸術とは、表現とは、その目的とは。
何か大きなヒントを偉大なる先輩達から聞けた気がしてます。

youtubeはマディー・ウォーターのライブに見に来てるローリング・ストーンズが
ステージに上げられる夢の共演。