2015年09月26日
個展-調(しらべ)-上田普 書作品展
TRINITASのコラボ展も開催中ですが
来週10月3日(土)~開催の個展のご案内です。

------------------------------------------------------
調(しらべ)-上田普 書作品展
会期:2015年10月3日(土)~9日(金) 会期中無休
12:00~19:00(最終日17:00まで)
会場:ギャラリー佑英 http://www.gallery-yuei.com/
大阪市西区江戸堀1-23-14新坂ビル1階
TEL:06-6443-0203
会期中はずっと在廊しています。
-----------------------------------------------------------
墨で書いた線や点。
これが集積し文字に成り、言葉になる。
言葉に成る前の原始の存在。
音符で言うとひとつの♪であるが
奏者にとってこのひとつが全てである事もある。
ひとつの線が
その先の調を奏でる。
このギャラリー佑英(ユウエイ)さんで個展をさせて頂くのは初めてなのですが
いつも物静かでジワッと伝わってくる作品を展示されてて
その作品の大らかさ、存在の大きさにその人自身を感じて
ここ最近大きく影響を受けています。
自分でも制作していて
作品って良い所しか見せていませんよね。
でもイイ風にみせていても、そんなモノすぐに見破られる所ってあるの思うのです。
私にとってこのギャラリーはそんな場で
だからこそ
エエカッコしないで裸でぶつかりたいと考えました。
だから今まで避けていたライブでも書きあげます。(3日19時~)
作品も当たり前な事ですが(笑) 墨、紙、筆のみで仕上げ
その魅力を十分引き出せる様、今までとっておいた紙、とっておきの墨を使って表現します。
ギャラリーからも「好きな事やってもイイよ」とお墨付きを頂いていますので。
その大らかさに思いっきり甘えて
ホントに好きな事を我儘にやらせていただこうと思います。
独りよがりなモノに成ってしまうのかも知れませんが
どうぞ足を運んで頂き、墨の空間にたたずんで頂ければ嬉しく思います。

来週10月3日(土)~開催の個展のご案内です。

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調(しらべ)-上田普 書作品展
会期:2015年10月3日(土)~9日(金) 会期中無休
12:00~19:00(最終日17:00まで)
会場:ギャラリー佑英 http://www.gallery-yuei.com/
大阪市西区江戸堀1-23-14新坂ビル1階
TEL:06-6443-0203
会期中はずっと在廊しています。
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墨で書いた線や点。
これが集積し文字に成り、言葉になる。
言葉に成る前の原始の存在。
音符で言うとひとつの♪であるが
奏者にとってこのひとつが全てである事もある。
ひとつの線が
その先の調を奏でる。
このギャラリー佑英(ユウエイ)さんで個展をさせて頂くのは初めてなのですが
いつも物静かでジワッと伝わってくる作品を展示されてて
その作品の大らかさ、存在の大きさにその人自身を感じて
ここ最近大きく影響を受けています。
自分でも制作していて
作品って良い所しか見せていませんよね。
でもイイ風にみせていても、そんなモノすぐに見破られる所ってあるの思うのです。
私にとってこのギャラリーはそんな場で
だからこそ
エエカッコしないで裸でぶつかりたいと考えました。
だから今まで避けていたライブでも書きあげます。(3日19時~)
作品も当たり前な事ですが(笑) 墨、紙、筆のみで仕上げ
その魅力を十分引き出せる様、今までとっておいた紙、とっておきの墨を使って表現します。
ギャラリーからも「好きな事やってもイイよ」とお墨付きを頂いていますので。
その大らかさに思いっきり甘えて
ホントに好きな事を我儘にやらせていただこうと思います。
独りよがりなモノに成ってしまうのかも知れませんが
どうぞ足を運んで頂き、墨の空間にたたずんで頂ければ嬉しく思います。

2015年09月22日
墨の服の第二弾3(TRINITAS 5th Anniversary)
現在開催中(~27日)のTRINITAS 5th Anniversary
今日はブラウスと“つなぎ”のご紹介。
ブラウスはメンズ、レディース共に
線の細いのと太いのを用意しました。

メンズシャツ「はな」20,000円
以前のコラボでは長め丈のシャツでしたが
今回はプルオーバータイプ。
こちらは線の細いパターンで
中央から右に「は」、左に「な」なのですが・・・読めないか(笑)。

レディースブラウス「はな」20,000円(まだカフス部分付いていません)
こちらは左から「は」「な」と思い切って書いています。
白と黒のコントラストがハッキリしているので
TRINITASさんのパターンの面白さが引き立つのではないでしょうか。
TRINITASさんの作る服全体について言える事ですが
よく見てるとデザインだけでなく縫製にも
TRINITASさんのこだわりが見えます。
例えばボタンホールのつけ方。

普通ならミシンでボタンホールのステッチをつけて真ん中を切るという
手法になると思うのですが
左右から二枚の生地を合わせてボタンホールを作っています。
だから生地を切っていないのですよね。
私の持っているチョット高いシャツでもそんな手間な事はしていませんでした。
「手間を惜しまない」という事は、なかなか難しい事で
モノ作りをする人間としてはよく分かりますが
仕事として採算や効率を考えると省略されていく事が多く
仕方ないとして目をつぶる事がほとんど。
でもそれをしないTRINITASさんの正直さがこういう所を見てもよく分かります。
さて、次は「つなぎ」です。

レディースジャケットLつなぎ「大地」

同背面
前回ご紹介しましたジャケット、ベストとパンツは「つなぎ」になると
言っていましたがコレがその状態。
墨部分が上下で左右に入れ替わる様に考えました。
この「つなぎ」にもなるというTRINITASさんのデザインが
非常に頭を悩ませました。
ジャケットだけ、パンツだけとしても成立しないといけませんし
「つなぎ」に成ってもひとつデザインとして意味を持たせないといけない。
色々苦心しましたが、思ってた通りに仕上がりました。


出口さんのメンズのつなぎ状態
こちらは下からの花柄がつづくデザインになっていたのでした。
対照的ですが
出口さんのも花の散らし方や空間の使い方に和風なテイストが感じられません?
先日の帰り道、ふたりで「良いのができたね~」と言っていたのですが
参加させてもらった二人のアーティスト共に納得の仕上がりです。
私は23日と27日、出口さんは27日に居りますので
是非々々TRINITASまで足を運んで頂き色んな着方を楽しんでみて下さい。
今日はブラウスと“つなぎ”のご紹介。
ブラウスはメンズ、レディース共に
線の細いのと太いのを用意しました。

メンズシャツ「はな」20,000円
以前のコラボでは長め丈のシャツでしたが
今回はプルオーバータイプ。
こちらは線の細いパターンで
中央から右に「は」、左に「な」なのですが・・・読めないか(笑)。

レディースブラウス「はな」20,000円(まだカフス部分付いていません)
こちらは左から「は」「な」と思い切って書いています。
白と黒のコントラストがハッキリしているので
TRINITASさんのパターンの面白さが引き立つのではないでしょうか。
TRINITASさんの作る服全体について言える事ですが
よく見てるとデザインだけでなく縫製にも
TRINITASさんのこだわりが見えます。
例えばボタンホールのつけ方。

普通ならミシンでボタンホールのステッチをつけて真ん中を切るという
手法になると思うのですが
左右から二枚の生地を合わせてボタンホールを作っています。
だから生地を切っていないのですよね。
私の持っているチョット高いシャツでもそんな手間な事はしていませんでした。
「手間を惜しまない」という事は、なかなか難しい事で
モノ作りをする人間としてはよく分かりますが
仕事として採算や効率を考えると省略されていく事が多く
仕方ないとして目をつぶる事がほとんど。
でもそれをしないTRINITASさんの正直さがこういう所を見てもよく分かります。
さて、次は「つなぎ」です。

レディースジャケットLつなぎ「大地」

同背面
前回ご紹介しましたジャケット、ベストとパンツは「つなぎ」になると
言っていましたがコレがその状態。
墨部分が上下で左右に入れ替わる様に考えました。
この「つなぎ」にもなるというTRINITASさんのデザインが
非常に頭を悩ませました。
ジャケットだけ、パンツだけとしても成立しないといけませんし
「つなぎ」に成ってもひとつデザインとして意味を持たせないといけない。
色々苦心しましたが、思ってた通りに仕上がりました。


出口さんのメンズのつなぎ状態
こちらは下からの花柄がつづくデザインになっていたのでした。
対照的ですが
出口さんのも花の散らし方や空間の使い方に和風なテイストが感じられません?
先日の帰り道、ふたりで「良いのができたね~」と言っていたのですが
参加させてもらった二人のアーティスト共に納得の仕上がりです。
私は23日と27日、出口さんは27日に居りますので
是非々々TRINITASまで足を運んで頂き色んな着方を楽しんでみて下さい。

2015年09月20日
墨の服の第二弾2(TRINITAS 5th Anniversary)
さてさて始まりましたTRINITASさんの5th Anniversaryコラボ展。
開始早々にパンツ2点にオーダーが入ったそうで
上々のスタートに成りました。
昨日ご紹介できなかったジャケットも見事に仕上がっていました。

レディースジャケット「大(地)」Mサイズ 53,000円
墨色のグラデーションが右側の身ゴロに入り
対角の左袖に線が飛んでいます。

それの後姿。途中で墨を終わらせて白を引き立たせました。

こちらはメンズジャケット「天(空)」Mサイズ 53,000円
こちらも同様に左袖に墨の線を入れ
TRINITASさんのデザインの縫いこみ襟ラインが
引き立つ様に考えて身ゴロの墨を入れています。
前回のパンツのベルト部分や、ベストの下部分
このジャケットの下部分の切り返しが気に成る所だと思いますが
ここにはファスナーが付いていて
ベストやジャケットがパンツと一体に成り、「ツナギ」として着られるデザインになっています。
こういう所がTRINITASさんらしい所。

そしてこちらが出口春菜さんのレディースジャケット。53,000円
グラデーションに配置されたグレー、ゴールドの花柄が可愛らしい印象。
店内にも出口さんの作品が展示されていますが
作品そのままの印象が服に反映されていました。

またこういう所がニクイ!

店内風景。出口さんのメンズパンツと私のレディースベスト。
・9月23日(水・祝)は私も会場に居ながら
11:00~17:00の間は妻のレザークラフトopen sesame.による
コースターやキーホルダーにレザーカービングをするワークショプも行います。
費用:3,000円/要予約(受付TRINITAS mail: inae@kha.biglobe.ne.jp または tel: 075-708-5719まで)
数に限りがありますので
是非お早めにご予約の上ご参加頂ければと思います。

レディースジャケットMサイズが私にはぴったりでした(笑)。
TRINITASでお待ちしています。

開始早々にパンツ2点にオーダーが入ったそうで
上々のスタートに成りました。
昨日ご紹介できなかったジャケットも見事に仕上がっていました。

レディースジャケット「大(地)」Mサイズ 53,000円
墨色のグラデーションが右側の身ゴロに入り
対角の左袖に線が飛んでいます。

それの後姿。途中で墨を終わらせて白を引き立たせました。

こちらはメンズジャケット「天(空)」Mサイズ 53,000円
こちらも同様に左袖に墨の線を入れ
TRINITASさんのデザインの縫いこみ襟ラインが
引き立つ様に考えて身ゴロの墨を入れています。
前回のパンツのベルト部分や、ベストの下部分
このジャケットの下部分の切り返しが気に成る所だと思いますが
ここにはファスナーが付いていて
ベストやジャケットがパンツと一体に成り、「ツナギ」として着られるデザインになっています。
こういう所がTRINITASさんらしい所。

そしてこちらが出口春菜さんのレディースジャケット。53,000円
グラデーションに配置されたグレー、ゴールドの花柄が可愛らしい印象。
店内にも出口さんの作品が展示されていますが
作品そのままの印象が服に反映されていました。

またこういう所がニクイ!

店内風景。出口さんのメンズパンツと私のレディースベスト。
・9月23日(水・祝)は私も会場に居ながら
11:00~17:00の間は妻のレザークラフトopen sesame.による
コースターやキーホルダーにレザーカービングをするワークショプも行います。
費用:3,000円/要予約(受付TRINITAS mail: inae@kha.biglobe.ne.jp または tel: 075-708-5719まで)
数に限りがありますので
是非お早めにご予約の上ご参加頂ければと思います。

レディースジャケットMサイズが私にはぴったりでした(笑)。
TRINITASでお待ちしています。

2015年09月19日
墨の服の第二弾(TRINITAS 5th Anniversary)
ファッションブランドTRINITAS(トリニタス)さんとのコラボレーションの第2弾が
本日から始まりました。 前回の様子はこちら
------------------------------------------------------------------
2015年9月19日(土)~27日(日) ・・・24日(木)定休日
営業時間:11:00~20:00
*記念ワークショップ:23日(水・祝) 詳しくは下部で。
----------------------------------------
TRINITASさんが5周年を迎えるという事で
今回はさらにパワーアップしてジャケット、ベスト、パンツそしてブラウスの制作と成りました。
また今回のコラボは私と、銅版画家の出口春菜さんもシルクスクリーンで加わり
二人のアーティストがTRINITASさんとコラボレーションをする形と成っています。
私のはジャケット(53,000円)、パンツ(37,000円)を合わせて
メンズは「天空」、レディースは「大地」
ベストはメンズ、レディース共に「水」(42,000円)
ブラウスもメンズ、レディース共に「はな」(20,000円)と書きました。
「天と大地に包まれて水があり、花(はな)が咲く。」
「はな」と書いていますが、イメージは「人」なのです。

メンズベスト「水」
テーラード的なデザインですので白シャツに合わせるとイイ感じ。
白シャツと比較して頂くと生地がクリーム色なのが分かると思います。

襟のディティール。タグには私のメガネ印とのダブルネーム。

レディースベスト「水」
わき部分が広く開いているデザイン。
メンズとレディースでは「水」の縦線位置が違います。

メンズパンツ「空」・・部分。
左足部分のみに墨を入れました。

レディースパンツ「地」うしろ
こういう墨色のグラデーションを出したかったのです。
パンツの形はサルエルタイプ。
書きました・・と言いましても
読めるようには書いていません。
前回のシャツは一色の墨色で表現しましたが
今回は2色の墨色で表現しましたので
一文字の中に2色の墨色と成り
余計に読む事が困難に成りました(笑)。
なので文字を描いたと思って頂ければ・・・。

うってかわって出口さんのメンズパンツ。
黒、グレー、ゴールドの花柄が全面に。


レディースパンツは柄がグラデーションに。
ポケット部のワンポイントがクスグります。

こちらはレディースのベスト。
襟部分の切り返しが上手い!
シルクスクリーンの手法を使いながらも出口さんの作品もモノクロのイメージがあり
なんとなく琳派な感じがするのは私だけでしょうか?
とにかく対照的な服が完成しました。
(撮影時ジャケット&ブラウスは制作中の為、撮影できず)
今回の商品はメンズ、レディース共にM,Lサイズを一着ずつのみの展示ですが
試着頂き、気に入って頂ければ制作していくという手法にしています。
デザインから縫製までを行うTRINITASさんですので
多少のサイズ変更やデザイン修正も行う事が出来ますので
ご試着時におっしゃって頂ければ、それにお応えできると思います。
私も23日(水・祝)と27日(日)は会場に居りますので
ぜひお店まで足をお運び頂ければと思います。
また会期中の9月23日(水・祝)は11:00~17:00の間
open sesame.さんの協力で
コースターやキーホルダーにレザーカービングをするワークショプも行います。
費用:3,000円/要予約(受付TRINITAS mail: inae@kha.biglobe.ne.jp または tel: 075-708-5719まで)

あまりない機会だと思いますので
ぜひ事前にご予約の上ご参加下さい。
また撮影ができましたら、ジャケット&ブラウスもご紹介致します。

TRINITAS HP: http://r.goope.jp/trinitas/top
京都市中京区油小路通り三条西入る宗林町82番地
阪急「大宮駅」より徒歩10分、京都市営地下鉄「二条城前」より徒歩5分
本日から始まりました。 前回の様子はこちら
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2015年9月19日(土)~27日(日) ・・・24日(木)定休日
営業時間:11:00~20:00
*記念ワークショップ:23日(水・祝) 詳しくは下部で。
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TRINITASさんが5周年を迎えるという事で
今回はさらにパワーアップしてジャケット、ベスト、パンツそしてブラウスの制作と成りました。
また今回のコラボは私と、銅版画家の出口春菜さんもシルクスクリーンで加わり
二人のアーティストがTRINITASさんとコラボレーションをする形と成っています。
私のはジャケット(53,000円)、パンツ(37,000円)を合わせて
メンズは「天空」、レディースは「大地」
ベストはメンズ、レディース共に「水」(42,000円)
ブラウスもメンズ、レディース共に「はな」(20,000円)と書きました。
「天と大地に包まれて水があり、花(はな)が咲く。」
「はな」と書いていますが、イメージは「人」なのです。

メンズベスト「水」
テーラード的なデザインですので白シャツに合わせるとイイ感じ。
白シャツと比較して頂くと生地がクリーム色なのが分かると思います。

襟のディティール。タグには私のメガネ印とのダブルネーム。

レディースベスト「水」
わき部分が広く開いているデザイン。
メンズとレディースでは「水」の縦線位置が違います。

メンズパンツ「空」・・部分。
左足部分のみに墨を入れました。

レディースパンツ「地」うしろ
こういう墨色のグラデーションを出したかったのです。
パンツの形はサルエルタイプ。
書きました・・と言いましても
読めるようには書いていません。
前回のシャツは一色の墨色で表現しましたが
今回は2色の墨色で表現しましたので
一文字の中に2色の墨色と成り
余計に読む事が困難に成りました(笑)。
なので文字を描いたと思って頂ければ・・・。

うってかわって出口さんのメンズパンツ。
黒、グレー、ゴールドの花柄が全面に。


レディースパンツは柄がグラデーションに。
ポケット部のワンポイントがクスグります。

こちらはレディースのベスト。
襟部分の切り返しが上手い!
シルクスクリーンの手法を使いながらも出口さんの作品もモノクロのイメージがあり
なんとなく琳派な感じがするのは私だけでしょうか?
とにかく対照的な服が完成しました。
(撮影時ジャケット&ブラウスは制作中の為、撮影できず)
今回の商品はメンズ、レディース共にM,Lサイズを一着ずつのみの展示ですが
試着頂き、気に入って頂ければ制作していくという手法にしています。
デザインから縫製までを行うTRINITASさんですので
多少のサイズ変更やデザイン修正も行う事が出来ますので
ご試着時におっしゃって頂ければ、それにお応えできると思います。
私も23日(水・祝)と27日(日)は会場に居りますので
ぜひお店まで足をお運び頂ければと思います。
また会期中の9月23日(水・祝)は11:00~17:00の間
open sesame.さんの協力で
コースターやキーホルダーにレザーカービングをするワークショプも行います。
費用:3,000円/要予約(受付TRINITAS mail: inae@kha.biglobe.ne.jp または tel: 075-708-5719まで)

あまりない機会だと思いますので
ぜひ事前にご予約の上ご参加下さい。
また撮影ができましたら、ジャケット&ブラウスもご紹介致します。

TRINITAS HP: http://r.goope.jp/trinitas/top
京都市中京区油小路通り三条西入る宗林町82番地
阪急「大宮駅」より徒歩10分、京都市営地下鉄「二条城前」より徒歩5分
2015年09月06日
秋の展示予定と写真展に参加
今年の秋はアレヨアレヨと予定が詰まり何だか慌ただしく成ってしまいました。
展示予定はホームページのNewsにアップしましたので
ご確認頂き、お近くの際はお出で頂けますと嬉しいです。
さて
先ずは来週から始まる写真展のお話。
---------------------------------------------------------
「ファインド・アイ 現代・文人光画展」
日時:2015年9月9日(水)~13日(日)
10時~18時(最終日17時まで) 入場無料
会場:京都文化博物館 5階
------------------------------------------------------------------
これは写真家ではない京都ファインダー倶楽部の写真展で
普段はファションデザイナー、高校教師、医師、画家、表具師である様な方々が集った
今回で20回目の開催となる写真展なのですが
私も今年から参加させて頂くことと成りました。
私が写真・・・?と思われるかも知れませんが
十数年前に中国に居た頃に買った中国製の「鳳凰」というカメラを
きっかけに少々ハマった時があるのです。
その鳳凰という露出計も無いレンジファインダーカメラだったのですが
まったく思うように撮れず、いくつもフィルムを無駄にしながら
絞りや、シャッタースピードというモノを知り
もちろん露光計なんて存在も知る訳もなく
勘で調節しながら撮る事を楽しんでいました。

その頃のお気に入りのひとつ
中国大同の雲崗石窟での写真です。
石仏の光の当たっている所だけを写し取り
影の所は黒くしたかったのが、狙い通りにいった成功例。
もちろんデジカメの様に撮って確認する訳にもいかず
旅行から帰るとフィルムをまとめて現像に出し
多くがブレてたりする中、この写真が帰って来た時はガッツポーズでした。
そんな訳で写真が好きになり
カメラも好きになりました。
今回の展示では以前から取り組んでいるサイアノタイプの
技法を使った人物写真を展示しようと思っています。
京都文化博物館内の前田珈琲には私の屏風作品も展示されておりますし
普段お世話に成っているarton art galleryも別館内にございます。
どうぞお近くの際は足をお運び頂ければと思います。
9日(水)午前中と12日(土)には会場に居る予定にしています。

展示予定はホームページのNewsにアップしましたので
ご確認頂き、お近くの際はお出で頂けますと嬉しいです。
さて
先ずは来週から始まる写真展のお話。
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「ファインド・アイ 現代・文人光画展」
日時:2015年9月9日(水)~13日(日)
10時~18時(最終日17時まで) 入場無料
会場:京都文化博物館 5階
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これは写真家ではない京都ファインダー倶楽部の写真展で
普段はファションデザイナー、高校教師、医師、画家、表具師である様な方々が集った
今回で20回目の開催となる写真展なのですが
私も今年から参加させて頂くことと成りました。
私が写真・・・?と思われるかも知れませんが
十数年前に中国に居た頃に買った中国製の「鳳凰」というカメラを
きっかけに少々ハマった時があるのです。
その鳳凰という露出計も無いレンジファインダーカメラだったのですが
まったく思うように撮れず、いくつもフィルムを無駄にしながら
絞りや、シャッタースピードというモノを知り
もちろん露光計なんて存在も知る訳もなく
勘で調節しながら撮る事を楽しんでいました。

その頃のお気に入りのひとつ
中国大同の雲崗石窟での写真です。
石仏の光の当たっている所だけを写し取り
影の所は黒くしたかったのが、狙い通りにいった成功例。
もちろんデジカメの様に撮って確認する訳にもいかず
旅行から帰るとフィルムをまとめて現像に出し
多くがブレてたりする中、この写真が帰って来た時はガッツポーズでした。
そんな訳で写真が好きになり
カメラも好きになりました。
今回の展示では以前から取り組んでいるサイアノタイプの
技法を使った人物写真を展示しようと思っています。
京都文化博物館内の前田珈琲には私の屏風作品も展示されておりますし
普段お世話に成っているarton art galleryも別館内にございます。
どうぞお近くの際は足をお運び頂ければと思います。
9日(水)午前中と12日(土)には会場に居る予定にしています。

2015年09月01日
男前豆腐店新商品ロゴ発売
文字を書かせて頂いた商品が本日から発売されます。
男前豆腐店さんの商品
「堅実の絹」「誠実の絹」「純情の絹」のリニューアルパッケージの文字を書かせて頂きました。

これまでもこの商品は販売されていたのですが
今までのパッケージイメージを変えて、あえて王道の雰囲気でと
お話を頂き書かせて頂きました。


和紙の様な風合いと色合いも落ち着いてて
またバックには白でうっすらと亀甲紋があしらわれている和モダンな印象です。
大まかなデザイン案があって「この辺りに文字を」という所から始まったのですが
書いてみて、一行に書いたとしたら扁平な文字にしないとおさまりが悪い。
扁平な文字は大らかで、穏やかな印象はでるのですが
洗練された雰囲気は出ないので
いろいろ試行錯誤した中で、文字を散らした様なきもち二行の構図にしました。
今回の商品は同シリーズなのですが
それぞれ「しっかりかため」「ちょうどいいかたさ」「とろけるやさしさ」と
お豆腐の触感が三段階に分かれています。
陳列される時はきっと三つ横に並ぶ事でしょうから
文字の雰囲気の違いも見せながらも
同一のイメージも必要だと思い制作しました。
同じ文字になる「の絹」の違いを出す事にも工夫しましたね。
きっといままでの男前豆腐店さんのイメージと違うと
思われる事でしょうが、それが今回のテーマでした。

「男前」
あと印も実際に石に彫って制作しました。
商品の形が真四角なので、同じ四角の印を入れるとあまり綺麗ではなかったので
長方形の石を使いました。
一見王道の印に見えるかと思いますが
裏コンセプトとしては「男」を上に配置して「オトコをあげる」。
「前」を下に広がる様にして「すえひろがり」。
外枠を数か所はずす事で「枠にとらわれない」男前豆腐店さんの姿勢を表現しています。
商品の良さは私が語るよりも実際に味わって頂いた方がきっと
分かって頂けると思いますので、ここでは
私の関わってる所のお話だけをさせて頂きましたが
触感の違う三商品なので、お料理によってチョイスを変えるのがいいでしょうね。
今日から順次このパッケージに入れ替わっていくと思いますので
お近くのスーパーで見かけましたら是非お手に取って頂ければと思います。
今回お話を頂いて京都の本社に伺わせて頂きましたが
ホントに楽しいスタンスと、製造の真摯さに
あらためて大ファンになってしました。
その本社見学の事はまた後日記事にしたいと思います。
男前豆腐店株式会社HP http://otokomae.jp/


男前豆腐店さんの商品
「堅実の絹」「誠実の絹」「純情の絹」のリニューアルパッケージの文字を書かせて頂きました。

これまでもこの商品は販売されていたのですが
今までのパッケージイメージを変えて、あえて王道の雰囲気でと
お話を頂き書かせて頂きました。


和紙の様な風合いと色合いも落ち着いてて
またバックには白でうっすらと亀甲紋があしらわれている和モダンな印象です。
大まかなデザイン案があって「この辺りに文字を」という所から始まったのですが
書いてみて、一行に書いたとしたら扁平な文字にしないとおさまりが悪い。
扁平な文字は大らかで、穏やかな印象はでるのですが
洗練された雰囲気は出ないので
いろいろ試行錯誤した中で、文字を散らした様なきもち二行の構図にしました。
今回の商品は同シリーズなのですが
それぞれ「しっかりかため」「ちょうどいいかたさ」「とろけるやさしさ」と
お豆腐の触感が三段階に分かれています。
陳列される時はきっと三つ横に並ぶ事でしょうから
文字の雰囲気の違いも見せながらも
同一のイメージも必要だと思い制作しました。
同じ文字になる「の絹」の違いを出す事にも工夫しましたね。
きっといままでの男前豆腐店さんのイメージと違うと
思われる事でしょうが、それが今回のテーマでした。

「男前」
あと印も実際に石に彫って制作しました。
商品の形が真四角なので、同じ四角の印を入れるとあまり綺麗ではなかったので
長方形の石を使いました。
一見王道の印に見えるかと思いますが
裏コンセプトとしては「男」を上に配置して「オトコをあげる」。
「前」を下に広がる様にして「すえひろがり」。
外枠を数か所はずす事で「枠にとらわれない」男前豆腐店さんの姿勢を表現しています。
商品の良さは私が語るよりも実際に味わって頂いた方がきっと
分かって頂けると思いますので、ここでは
私の関わってる所のお話だけをさせて頂きましたが
触感の違う三商品なので、お料理によってチョイスを変えるのがいいでしょうね。
今日から順次このパッケージに入れ替わっていくと思いますので
お近くのスーパーで見かけましたら是非お手に取って頂ければと思います。
今回お話を頂いて京都の本社に伺わせて頂きましたが
ホントに楽しいスタンスと、製造の真摯さに
あらためて大ファンになってしました。
その本社見学の事はまた後日記事にしたいと思います。
男前豆腐店株式会社HP http://otokomae.jp/

