2019年06月29日
個展「墨韻生動」あと2日@白沙村荘 橋本関雪記念館

連日多くの方にお出で頂き誠にありがとうございます。
京都はもとより神戸、大阪、四国や金沢まで
遠方からもお越し頂き有難く思っております。
一ヶ月間あった個展も残す所あと2日。
速いな~。
今回の展示会場の白沙村荘橋本関雪記念館は現在花が咲き誇り
庭園をボーと眺めていても楽しめる会場。
蓮も咲き出しています。

こういう方も沢山。
どうぞゆっくりしていって下さいね。
もちろんこっちも見て行って。
22日は隣接するレストランNOANOAでシェフとの
コラボレーションビュッフェ。またキチンとご紹介しますが
白沙村荘内のこの石が

こんな風になりました。

鬱勃縦横と呉昌碩の書が書かれてる石なのですが
今回の私のテーマが「石」。だったらここの象徴的な石を使って表現しようと
こんな料理に表現してくれました。(文字を彫ったのは私ね)
石には東アジアの文化の象徴としての意味があるという私の考えを伝え
中は綺麗で色鮮やかな表現にしてくれました。
ちなみに私が墨で表現すると

この墨色なかなか苦労したんです。
残りの2日間は私も在廊しています。
どうぞご遠慮なくお話掛け下さい。
色んな角度からお話できるのを楽しみしています。
現在池に浮かんでいる作品を書いている所。
先の紙のが沈んだので生地にしました。
先の紙のが沈んだので生地にしました。

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“墨韻生動”上田普書作品展
<日時> 令和元年6月1日~30日 無休
10:00~17:00 (最終入館時間16:30までに)
作家在廊日:29、30
<会場> 白沙村荘 橋本関雪記念館
〒606-8406 京都市左京区浄土寺石橋町37
TEL 075-751-0446
入館料:一般1300円 学生500円 (庭園と美術館の見学が含まれています)
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2019年06月19日
個展「墨韻生動」開催中&VR&コラボレーションビュフェ
個展”墨韻生動”多くの方にお出で頂き感謝しております。
またこの文中の写真もご来場頂いた方からのも使わせて頂いています。ご提供ありがとうございます。

15日の公開制作&VR書道パフォーマンスも無事に終え
早いもんで折り返しも過ぎてしまいましたので
これまでの様子をざっくりとご紹介致します。

本展の象徴的な池に配した橋本関雪の漢詩。
これは白沙村荘の大玄関の上に架かる関雪の書いた扁額を臨書致しました。

関雪が白沙村荘を建てた事の悦びの漢詩です。
関雪の悦びの漢詩を庭と一体化させる事で時空を超えた表現になると
思った事と、書にはその人が表れていますので
関雪自身の呼吸を大きくする事で感じ取り易くなると思っての事です。
しかし実はコレ数日で沈みました(-_-;)。
ですので素材を変えて書き直し。



これで大丈夫。今も無事に浮かんでおります(^^♪。
白沙村荘の副館長である橋本眞次氏が知人を招いてオープニングを開いて下さいました。
コチラとは京都に来てからですので十数年のお付き合い。
私がペーペーの頃から暖かく見守って下さっていました。
15日に行いました公開制作の様子。
これは関雪の妻よねさんを偲んでの漢詩。
これもまた関雪の筆法を真似る事で関雪の呼吸を感じて頂けるかとの試みです。
その後のVRによるパフォーマンスはこの漢詩の読み下しを書きました。


この時突然の雷雨。激しい雷鳴と共にパフォーマンスが終わるという
神がかった演出になりました。 VR協力:株式会社Skeleton Crew Studio
ミュージアムでの展示では
昨年パリの製本作家Julieと制作した"ISHI BOOK”も展示。



シルクスクリーンからレーザーカッターを用いたアクリルの作品、もちろん新作も
・・・・・そうそう。

ガチャガチャもあります!
これは関雪の書を私が臨書しペンダントにした「勝手にコラボレーション」グッズです。
“雪”の字は関雪のサインから抜き出していますのでコレはきっとレア!
是非楽しんでいって下さい。
そしてもうひとつのイベントがあります。
白沙村荘に隣接するレストランNOANOAのシェフとのコラボレーションビュフェ。
これは本展のコンセプトを料理に表現した一夜だけのスペシャルビュッフェです。

ひとつ言っちゃいますとコレ↑が食べられます(笑)。
白沙村荘のお庭にありますので是非見ておいて下さい。
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※6月22日(土)18:00~
レストランNOANOA&上田普“墨韻生動”コラボレーションビュッフェ
参加費:5,000円(乾杯drink+1drink含む)/ 限定40名(要予約)
※追加ドリンクはその都度ご清算とさせて頂きます。
会 場:レストランNOANOA
京都市左京区浄土寺石橋町37 (白沙村荘に隣接しております。)
予約受付: レストランNOANOA 075-771-4010 または
上田普 info@uetahiroshi.com まで

またこの文中の写真もご来場頂いた方からのも使わせて頂いています。ご提供ありがとうございます。

15日の公開制作&VR書道パフォーマンスも無事に終え
早いもんで折り返しも過ぎてしまいましたので
これまでの様子をざっくりとご紹介致します。

本展の象徴的な池に配した橋本関雪の漢詩。
これは白沙村荘の大玄関の上に架かる関雪の書いた扁額を臨書致しました。

関雪が白沙村荘を建てた事の悦びの漢詩です。
関雪の悦びの漢詩を庭と一体化させる事で時空を超えた表現になると
思った事と、書にはその人が表れていますので
関雪自身の呼吸を大きくする事で感じ取り易くなると思っての事です。
しかし実はコレ数日で沈みました(-_-;)。
ですので素材を変えて書き直し。
これで大丈夫。今も無事に浮かんでおります(^^♪。
白沙村荘の副館長である橋本眞次氏が知人を招いてオープニングを開いて下さいました。
トークの様子。

コチラとは京都に来てからですので十数年のお付き合い。
私がペーペーの頃から暖かく見守って下さっていました。
15日に行いました公開制作の様子。
先ずは半紙1000枚に点を書く作品「痕跡」

これも関雪の漢詩です。(これは現在も展示中)


これも関雪の漢詩です。(これは現在も展示中)

多くの方にお出で頂き感謝。


白沙村荘向いに建つ碑を臨書しました。


これは関雪の妻よねさんを偲んでの漢詩。
これもまた関雪の筆法を真似る事で関雪の呼吸を感じて頂けるかとの試みです。
その後のVRによるパフォーマンスはこの漢詩の読み下しを書きました。


この時突然の雷雨。激しい雷鳴と共にパフォーマンスが終わるという
神がかった演出になりました。 VR協力:株式会社Skeleton Crew Studio
ミュージアムでの展示では
昨年パリの製本作家Julieと制作した"ISHI BOOK”も展示。



シルクスクリーンからレーザーカッターを用いたアクリルの作品、もちろん新作も
・・・・・そうそう。

ガチャガチャもあります!
これは関雪の書を私が臨書しペンダントにした「勝手にコラボレーション」グッズです。
“雪”の字は関雪のサインから抜き出していますのでコレはきっとレア!
是非楽しんでいって下さい。
そしてもうひとつのイベントがあります。
白沙村荘に隣接するレストランNOANOAのシェフとのコラボレーションビュフェ。
これは本展のコンセプトを料理に表現した一夜だけのスペシャルビュッフェです。

ひとつ言っちゃいますとコレ↑が食べられます(笑)。
白沙村荘のお庭にありますので是非見ておいて下さい。
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※6月22日(土)18:00~
レストランNOANOA&上田普“墨韻生動”コラボレーションビュッフェ
参加費:5,000円(乾杯drink+1drink含む)/ 限定40名(要予約)
※追加ドリンクはその都度ご清算とさせて頂きます。
会 場:レストランNOANOA
京都市左京区浄土寺石橋町37 (白沙村荘に隣接しております。)
予約受付: レストランNOANOA 075-771-4010 または
上田普 info@uetahiroshi.com まで
