Contemporary Japanese calligraphy artist Hiroshi Ueta

2019年07月31日

Jazzビッグバンドとのコラボレーション

JazzビックバンドKyoto Composers Jazz Orchestraさんとの
コラボレーション公演『音、沈黙と測りあえるほどに』が7月5日にありました。

トランペットのユンさんの攻撃的なソロには
静で対抗。
墨がジワ~と浸み込んでいく冷たさ、感触。

会場は京都芸術センター。元明倫小学校の講堂という素敵な空間。
(芸術センター内には商品ロゴを書かせて頂いてる前田珈琲さんもありますよ。)


養生した上に約7m×6mの紙面を用意。
照明がセッティングされ、影の様子をチェック。

パリでチェロミュージシャンのGaspar Clausさんと一緒に演った頃から
セッションという形で演奏者との駆け引きする事が楽しくなっています。

谷口さんとの演奏はバックの音が無く、静寂の中
トロンボーンと筆の走る音、墨の滴る音のみで駆け引き

これまで
書をする自分と、ミュージシャンとしての自分を一緒にする事は出来ないのか・・。
と考えていましたが、ここに来てようやく繋がってきた様に思います。

ひとつは墨を磨る音、落ちる音、筆の走る音も音楽としてなり得ると感じた事。

またセッションする駆け引きは、ブルースを演奏する上で散々これまでやってきました。
相手が出てくれば、引く。 または一緒に絡んでいく。 自分が前に出る、相手が引く。
音を聞きながら、アイコンタクトを送り合ったり、身振りで指図なんかも使いながら
時にしつこく。 時に間を置き。 リズムに添い、または裏をとり。

こういう音楽の醍醐味を知ってる事が、共演するミュージシャンとの駆け引きを楽しくしてくれます。

この曲にはお坊さんの読経が絡み、またソプラノの声もはいります。
作曲の山本翔太さんはこの機にお経も沢山勉強されたとか。
またソプラノの声も歌というよりは楽器的要素として使われていますが
やはり声って強いですね。非常にドラマチックに感じられます。

抽象的な曲ですが全くのセッションという訳ではなく、曲としての筋は決まっていますので
私も大体の曲の流れを頭に入れました。しかしイメージを何となく想像しただけで
私のやる所は全くのぶっつけ本番。
またサックス、トロンボーン、トランペットのソロは互いにアドリブです。

音を記録し、また一緒に奏で、墨の薫り、またその冷たさも見て感じて欲しい。
そんな風に思っていました。
本当にスリリングで、繊細で、大胆で。
夢中でしたが何とも言えない気持ち良さと
あとに引く余韻で次の日までビリビリしていました。

全ては伝わらないのですが
youtubeに上げて頂いていますので
良かったらどうぞその一端をご覧になってみて下さい。
微かな音と大きな音が混在していますので気を付けて頂きたいのですが
できたらボリュームを大きくして、墨の落ちる音や筆の走る音も
聞いて頂けたら嬉しいです。

またこの公演を音楽ライター/ジャズ評論家である方が記事を書いて下さって
yahooニュースに掲載して頂いています。
コチラも是非読んで頂ければと思います。

次は京都で開催されるアンスティチュ・フランセ主催の「ニュイブンシュ」(10/5)に
パリのダンサーとコラボレーションパフォーマンスをする予定です。
より進化させるつもりでいますのでどうぞお楽しみに!


京都コンポーザーズジャズオーケストラ directed by 谷口知巳
作編曲:山本翔太
ソプラノ:岡本真季
読経 :鈴木康照 清水考彦 山口顕慎 夏井皓栄
 書 :上田普
総合演出 谷口知巳

  
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2019年07月03日

個展「墨韻生動」閉幕


1ヵ月もの展示。どうなるモノかと正直不安はあったのですが
多くの方にお出で頂け、無事に終える事ができました。

お越し下さいました皆様。
ご協力頂きました関連企業の皆様。
イベントを盛り上げてくれ、共に喜んで下さったギャラリーの皆様。
暖かく見守って頂きました橋本家の皆さん。
コラボレーションで腕を存分に振るって下さったレストランNOANOAのシェフの久世さん。
お茶会を催して下さり、盛り上げて下さった光泉洞関係者の皆さん。
私のリクエストに応えてくれる表具屋さん。
いつも興味を持って見てくれている道具屋さん。
急なお願いにでも助っ人に来てくれたニッチモンw。
そして常にサポートしてくれる家族。
ホントにありがとうございました!



大きな区切りと、新たな出発になる展示になったのだと思います。

橋本関雪へのオマージュを制作する事でこれまで気になっていた文人という新しいテーマ
を掘り下げようと思いました。



関雪が制作してたこの場所で墨を磨れた喜び。


久しぶりの京都での展示でしたので初めて作品に触れて下さった方も多かった。




イベントでは関雪の筆使いを感じて頂こうと関雪の石碑の漢詩を臨書。
また雷鳴轟いたVRでのパフォーマンス。





驚きや工夫を凝らしたNOANOAのシェフとのコラボレーションビュッフェ。




それぞれの事はまたもう少し詳しくお話しないと勿体ないので
またの機会にしますが
それぞれが印象的な出来事で一言では全然言えませんが
様々な人、事、物、天までもが味方してくれ、無事に終えられたと感じています。
とにかくありがとうございました!

これから帰って来た作品達の整理&片付けを行います。
これもホント大変・・(-_-;)。

  
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2019年03月18日

東京展パリアーティストとのコラボ事業の成果展示

昨年から関わってきて様々なご縁を頂いたこの事業も
いよいよ最後の展示。
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「Savoir-faire des Takumi 対話と共創」 HP:https://www.kyoto-paris.art/
会期:2019年3月20日(水)〜3月26日(火)
会場髙島屋日本橋店 本館6階 美術工芸サロン
   営業時間10:30〜19:30 (最終日16:00閉場) 
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私は20日と21日会場におります。


これで終わりか~と思うと感慨深い。
この企画前から京都にあるフランスのアーティスト向けレジデンスヴィラ九条山とはご縁があり
ソコに滞在するアーティストが墨や紙に興味があると
私の所に来て色々とお話、実験をしていましたが
いざ自分が行く事になると
点での接点が線になり、その線が結ばって面になっていった。
それを実感できる事が数多く起こりました。


人の繋がりって面白いですね。



この企画に参加して何が良かったって
向こうでのギャラリーとの接点ができたという事はもちろんですが
それ以上に素敵な人達と沢山出会えた事でしょうね。
素敵な人達・・・・いやもう”友達”ですね。
その事がホントに財産。



私にとってこの企画での展示は最後ですが
私達のつながりは今後も引き続き残っていきます。
色んな人と「またやろう!」「また会おう!」と沢山言ってきました。
儀礼的なモノではなく、ホントにお互いそう思える仲間と沢山出会えたのは
お互い本気で取り組み、苦労し、良いモノができたから。
そうでないと「次も」って思えないですよね。






この企画:京都×パリ「京ものアート市場開拓支援事業」 という京都市とパリ市による事業です。
実際京都市からもサポートを受け、また京都市の後ろ楯があるから様々な重要な機会を
頂けたという事が沢山ありました。私がパリで体調崩した時に「薬沢山ありますよ」「味噌汁いります?」
なんて心に沁みるサポートも。
個人の動きではまずこれは無理だなあと実感する事が沢山。
またコーディネーターとして現地に詳しく、また向こうでのビジネス展開にも長けているTIC研究所さん
がガッチリ支えてくれているのでご縁が拡がったという事もありました。
なので我こそはという方にはオススメします。
実は、形は若干変わるかも知れませんが4月から新しい募集も始める様です。
興味ある方は募集を見逃さない様にして下さいね。

今回の展示以降も
実は日仏会館ヴィラ九条山の企画に関わっていく事になっています。
それは10月に京都での話になる予定。また本決まりになればご紹介させて頂きます。
とりあえず関東の皆さん髙島屋日本橋店でお会い致しましょうね。
  
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2019年03月08日

パリでの出来事一気にまとめて。

1月にフランスに行ってきたのですが、2月にも再び行ってきました。
色々やってきて詳しくご紹介したいのですが
しばらくそのツケが溜まっていますので
ざっとこんな事をやってきました。そして今もやっていますという事をご紹介致します。。

まずグルノーブルのエベール美術館(musee hebert)での展示(3月末まで開催中、ワークショップそして突然の公開制作。



そして京都×パリのTAKUMIプロジェクトの展示をメゾンエオブジェで行ってきました。


その後アトリエブランマントというギャラリーで展示。

以前MTRL KYOTOさんでご一緒したマスキングカラーさんと
メゾンエオブジェで再会をしまして、マスキングカラーさんのご協力のもと
アトリエブランマントのガラス面にパフォーマンスを行いました。


両会場でご縁を頂き2月に再びパリへ。
照明器具ブランドのCeline Wright(セリーヌライト)の20周年パーティーでパフォーマンス。
またVIP用に特別コラボも行いました。





マレ地区にあるギャラリー330 sasaréでは
チェロミュージシャンのガスパールとギャラリーオーナーAIさんとパフォーマンス。
この展示FLEURS DE PEAUは3月19日まで開催中。



またサンルイ島内のギャラリーL'embrasserでは書道ワークショップと
ピアノの松井花枝さんとのコラボレーションを行ってきました。
これの写真が全然なくって。また写真を送って頂いたら追ってご紹介致します。

とまあ駆け足ですが簡単にご紹介。
素敵な方々とご一緒してきましたのでそういうお話もしたいですし
もっと詳しくご紹介したいのでそれはまた改めてさせて頂きます。

そして次はパリ×京都の展示が次は東京・高島屋日本橋店で開催されます。
3月20日(水)-26日(火)
コラボ作品以外にも私個人の作品も数点展示して頂ける予定です。
どうぞお楽しみに。
  
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2018年09月25日

イベント情報付。「京都×パリ」コラボレーション企画進行中

パリの装丁アーティストジュリーとのコラボ企画も着々と進行しています。
メール、メッセンジャー、事務局も同席しsypeなんかでも話しあい。
互いにどんな風に進行してるのか確認しながら進めています。

製作しているのは2点。
今は一応”ISHI-book”と”KONSEKI-book”と呼んでいますが
どちらも面白い方向で進んでいて完成するのが本当に楽しみ。

ISHI-book はジュリーのアイデアでなんと動く本に!!
でもイメージとしては床の間に飾って、掛軸と花に代わる様な本に。

KONSEKI-bookはオブジェ的でもありながら
読みモノでは無いですが、ページをめくりながらその
動きを楽しんで頂ける様な本に進んでいます。

イメージを共有する為に送り合った資料

道具

床の間イメージ

お坊さんの修行“行”の説明の為に。

重箱の使い方イメージ

掛軸の八双部分

箱の中の仕様イメージ

漆紙

離れた場所で、それぞれ違う価値観でひとつのモノを作るとなると
どうしても説明が多く成りますね。
でもこの一個一個をクリアにしていかないと大きな誤差になる事も今回の事で学びました。
よく言ってしまう「まあだいたいこんな感じで」という曖昧な感じでは伝わらないですね。

いよいよ来月にパリのアーティストが京都にやって来ます。
アチコチ一緒に見て周ったり、製作も進めるのですが
ひとつ大入さんという経師さんの所に伺わせて頂くのですが
なんと私が番組タイトルを書かせて頂いた「京職人手帖」に出演されていました。

素晴らしいお仕事でしょ。嬉しい偶然です。
拝見させて頂くのが楽しみ。

この時期ちょうど京都×パリのイベントも幾つか開催されます。
・夜にギャラリーを見て周る芸術祭 ニュイ・ブランシュKYOTO 2018 
・パリ市京都市友情盟約締結60周年事業「響き合う創造Création sous influence
どうぞ芸術の秋。パリの雰囲気を楽しんでみて下さい。

そして私達のコラボレーションもどうぞ楽しみに!

  
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2018年02月05日

作品製作のルール-四国大学卒業制作展-

私が非常勤で集中講義をやっています
四国大学文学部書道文化学科の卒展が開催されます。

平成29年度 四国大学文学部書道文化学科 卒業制作展
会期:2018年2月9日(金)~12日(月)
        10:00~17:00
会場四国大学交流プラザ3階 キャンパスギャラリー

年々作品の表現の幅も拡がり見応えのある内容になっています。
4年間書道に取り組んできた学生達の力作を是非ご覧下さい。

私も卒展の制作は大変だった事をよく覚えています。
大学に収める作品が一点必要なのですが
その時書いたのが「無一物」。
画像は無いのですが書いた時の感覚はよく憶えています。

提出期限間近で大学の昼休みの時間でした。
部屋に駆け帰り、キッチンの狭い板場に下敷きを敷き、書きまくっていました。
書いてはダメ、書いてはダメ、書いてはダメ・・・・と紙を撒き散らしながら。
その時・・・・・・デキタ!
ふと書き終わった時に「デキタ!」 と思えたのです。

それまではそこそこ書けたと思えた物を置いといて
幾つか揃ったら、それらを並べて見比べ、一番マシと思える物を作品として提出してましたが
その時初めて感じた「デキタ!」という感覚。

疑いようも無くソレは「デキタ!」って作品に思え
テンション上がり、こ踊りしそうな嬉しさを憶えました。

それから、そして今でもその感覚が自分の作品を作る時のルールになっています。
「デキタ!」と思えるまで書く。

製作している時にカスる事はよくあります。(悪くないんだけど、めっちゃまでは良くない状態。)
一応置いておく習慣はまだあるのですが
スグ次の紙を出して書きます。(次を用意するって事は駄目な証拠だな)と自分に言い聞かせます。

そして何度もカスっている内に
「デキタ!」がやってきます。 
今日なのか、明後日なのか、いつやってくるのか分らないのが厄介な所なのですが
それでもいつかは必ずやってくる「デキタ!」を待ちながら制作する。
その製作ルールは22年前の今頃できました。

作品「無一物」

今年の卒展には講師として私も一点出しています。
色紙作品をいうお話だったのですが、色紙サイズ位だったらと思いコレを出しました(笑)。
そう。自分の卒展の時のと同じ「無一物」です。
なのであの時の事を思い出さずにはいられませんでした。

学生達頑張って下さい!私も9日に見に行きます。







  
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2017年12月27日

映像製作 @時代祭館十二十二(トニトニ)

平安神宮のスグ隣に時代祭館十二十二(トニトニ)という商業施設が完成しました。
「365日、時代祭はここにある」そういう建物です。


それを可能にした映像があるのですが
その映像制作に関わらせて頂きました。

上部に長ーいスクリーン

アニメーションの行列が歩いています。

40mもある長いスクリーンと大きな3面のサイネージで
時代祭の行列、そして各行列の紹介をおこなっています。


この製作には実際に私の所で
書いている所を撮影し、文字が書かれていく所が表現されています。
この生れていく様な感じが生々しくて面白いんですよね。

筆と手もうつっています。


私の文字が登場し、その後実際に使われている装束や
行列の成り立ちなどが紹介されている映像になっています。
30~40パターン位ありますから見て楽しい映像になっていると思いますよ。



維新

白川女

升田学さんのワイヤーアートも数カ所に。

提灯の中、下にも行列が


平安神宮周辺の岡崎と呼ばれる辺りは
あまり飲食やお土産を買う所が無かったので
ちょっとの休憩、買い物をするにはもってこいの施設ができましたね。


また今後 秋元康 氏のプロデュースによる劇場も2階にできるとの事。(!?)
京都にアイドルの聖地ができるのか?
詳細は知りませんが、とにかく今まで京都に無かったモノになりそうな予感・・・。

色んなメディアでも宣伝して下さっています。
TRAVEL.JPhttps://www.travel.co.jp/guide/article/3633/
読売http://www.yomiuri.co.jp/local/kyoto/news/20171219-OYTNT50278.html

どうぞ京都岡崎の美術館や平安神宮参拝の折には
近くの時代祭館十二十二(トニトニ)に足を延ばして見て下さい。
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映像製作PixelEngine LLC.三谷正
アートディレクター:山崎なし
アートディレクター&ワイヤーワーク升田学
上田普


  
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Posted by HIROSHI UETA at 20:12Comments(0)作品/Worksメディア/Media

2017年12月12日

世界に向けて英語版「絵本化鳥」の発売と泉鏡花フェス2017


2012年に発売された絵本化鳥が今年英語版も完成しました。


装丁の美しさとイメージはそのままに上手くまとめたな~と
デザインの泉屋氏の仕事には感服。
日本の本には必ず付いてる帯が無くなったのもより洗練されて見えます。

日本語版では右にページをめくる装丁だったのが
英語では逆になったのが大きな違い。

英語版を製作にするのに色々大変だったと思うのですが
何より鏡花の独特の文体を理解した上で英語に訳せる方が見つかった事が
大きな事だったと思います。

その英訳をされたのがピーター・バナードさん
yahooニュースでも紹介されました。コチラ
そんないかに英語版化鳥が製作されたのか
11月に開催された泉鏡花フェスティバルで紹介されました。

トークの様子
私の前列の方は日本語版、英語版の両方手に持ち熱心に聞かれていました。

泉鏡花フェスティバル会場の金沢市民芸術村


トーク後は中川さんサイン会になりました。


絵本化鳥ワークショップ。
装丁デザインの泉屋さんMUSIC ZOOの安藤さんがステンシルを使ったワークショップを開催。

こんな素敵グッズが作れます。




化鳥グッズが入ったガチャガチャ!!

マスキングテープ

缶バッチ

2日間で9回も行ったワークショップが全て満席という盛況ぶり。

ちょっと時間があったので
金沢で135年の歴史を持つといううつのみや書店
その中の文豪カフェ あんず

そう! このロゴは我らが泉屋氏が製作。


ちゃんと英語版絵本化鳥がソコに

さすが歴史のある書店
100年前の創業30周年の時に贈られたという様々な著名人の書状

与謝野晶子

夏目漱石

日下部鳴鶴


さすが本拠地金沢です。
泉鏡花に関してものすごくウェルカムな感じがしました。
というか
そういうお仕事をさせて頂いたという事ですよね。ありがたい。

これから海外に向けて英語版 絵本化鳥いや"A Bird of a Different Feather"は旅立っていきます。
今後の展開が非常に楽しみですね。
ぜひ海外の書店で出会いたい!

もちろん日本でも購入は可能です。
絵本の中の本文、解説は英語になっていますが
鏡花の原文は日本語で入っていますので同時に楽しんで頂けると思います。

国書刊行会 http://www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784336062086/
どうぞ宜しくお願い致します。

鏡花に似てると言われます。
なんなら寄せていこうかな・・。








  
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2017年12月05日

影の作品

報告がすっかり遅いのですが
Sagaの茶無事に終わりました。

明月

沢山の方に楽しんで頂けた様でありがとうございました。
今回はあまり在廊する事ができず
ギャラリーにほとんどまかせっきりになってしまったのですが
沢山の方が楽しんで下さったと聞いています。

今回の展示では有名な方や、茶道具を普段からバリバリ制作されてる方が多く
私なんてほんとペーペーという立場で
皆さんの胸をお借りつもりで参加させて頂きました。

そんな中、奥の「闇空間の壁面任せた」と言われており
じゃあと制作したのが
アクリルを使って影を見せるように制作した作品。

一期一会

無一物

明月

明月は文字を崩したモノにしましたので余計に難解にしてしまいましたね。
文字は全てを見せる様にはしないで、その片側という感じで表現し
空間に文字が溶けていく様な事をイメージしました。
展示風景



漆の作品ってやはり素敵ですよね。
どうも惹かれてしまいます。

今回の作品も含めてHPの方にも新作を幾つかアップしました。
Gallery ART には過去の個展の展示風景をコンセプトと共に見て頂ける様にしましたし
Gallery ART2 には今回のアクリル作品の他、木津川アート2012年の懐かし~い「そして誰も居なくなった」
また
Designのページが多く成りましたのでファッションのページを新たに作りました。
どうぞ一緒に楽しんで頂ければと思います。

ありがとうございました。




  
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2017年05月31日

ミラノで3人展「Japan ISM」 

来月6月20日からイタリア・ミラノで3人展を致します。

----------------Japan ISM----------
日時:2017年6月20日~7月2日 12:00~19:00
   dal 20 Giugno al l Luglio 2017
   Vernissage 20 Giugno 2017 dalle 18:30
オープニングパーティー:6月20日18:30~
会場Chie Art Gallery V.le Premuda,27 - 20129 Milano -
参加作家  宮本信代 墨の絵 Miyamoto Nobuyo- Pittura a inchiostro
      上田 普  書 Ueta Hiroshi - Calligrafia
      安藤なおみ レザークラフト Ando Naomi - Lavorazione del cuoio
書道ワークショップ:23日&30日 17時~
   Workshop di Calligrafia Giapponese
   ll giormo 23 e 30 Giugno dalle ore 17.00

---------------------------------------------------------
・・・・?と思った方、正解です。
母と妻との3人展です。ファミリー展ですね。
母 宮本信代 Miyamoto Nobuyo



妻 安藤なおみ Ando Naomi


私は運びやすいように持って行く作品を掛け軸に仕立て中。

ueta hiroshi


またTRINITASとのコラボ服も新作を幾つか用意します。
ファッションに厳しいだろうミラノの人達に受け入れてもらえるかな・・?

2014年ブルガリアでアートイベントに参加した際
途中ミラノに一日だけ立ち寄り
今回の会場を下見させて頂いていました。
横にはカフェがあり、通りに面した素敵なギャラリーです。


このギャラリーからの眺めがエエなーと。

もしお知り合いや、その頃イタリアに居る。なんてありましたら
是非お立ち寄り下さい。


  
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2017年04月18日

VRで書道パフォーマンス。

東アジア文化都市2017京都でのトーチカさん製作の映像作品でも
そうでしたがVR(バーチャルリアリティー)を使ったライブパフォーマンスを披露するイベントがありました。

詳しくはご紹介できないのですが
巨大なモニターを使いショーにするモノだったのですが
今まではVRの紹介やゴーグルをはめて見てもらう事が前提だったのを
モニターの映像のみで楽しんで頂くというモノ。

確かにお客さんにとってはその方が気楽ですし
より多く方を対象に楽しんで頂く事ができます。

この企画がスタートし色んな方法を思い描き、話し合いました。
今回のショーでは実現できなかったモノもあったのですが
その内の一つが「東アジア文化都市2017京都」の映像作品のメイキングで
使われている私が映像の中に実際に登場している表現。
映像で合成する訳ではなく、ライブでもこの表現はできるのです。
書いた文字を突き抜けるなんてVRならでは。

東アジア文化都市2017京都プロモーション映像メイキング



他にもライブだからできるパフォーマンス企画はあったのですが
それはまた機会がありましたらご紹介させて頂きます。
撮影:株式会社 Skeleton Crew Studio

衣装:TIRINITAS

とにかく単に私が見ているバーチャル世界をモニターで見て頂くというよりは
その世界を疑似体験できる様に構成し、映像作品としても面白く表現する様にしました。

きっとこれからもっと面白い表現が可能に成っていく世界で
想像している表現も実現できるときっとスゴク楽しめるモノだと思いますので
今後の機会も非常に楽しみです。

企画&協力:株式会社 Skeleton Crew Studio
  
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2017年03月15日

VR書道(!)で映像作品に参加 東アジア文化都市2017京都

東アジア文化都市2017京都というのが今開催されていまして。詳しくはHPを。

簡単に言うと日中韓の文化交流なのですが
今年は京都市、長沙市、大邱広域市の三都市にて開催。

そのプロモーション映像の制作に関わらせて頂きました。

製作の中心はトーチカさん。
色んな方面で活躍されていますので
PIKAPIKA等の代表作を見れば分かる方も多いと思うのですが
私もNHKのクリエーター番組で何度か作品は拝見した事がありました。

他に
NAZE (現代美術)
Shing02 (作詞・MC)
山路敦司 (作曲)
CEKAI (グラフィック) 敬称略 

など京都を拠点に世界で活躍する若手アーティストさん達とご一緒させて頂き
カッコいい映像作品が完成しました。

製作東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)
ディレクター:トーチカ

この映像の詳細はHAPSのHP http://haps-kyoto.com/timetravelguide/へ。

制作チームからのメッセージ
「歌詞にある"time travel"という言葉は,この作品の映像や音楽におけるtraditional(伝統)
ancient と modern(古代と現代)の行き来を示しています。
それは京都というまちの特性であると同時に,過去から未来を眺める
あるいは未来から過去を眺めることによって,人間の知恵や歴史,ヴィジョンを捉え
そのことによって過去を乗り越えた先にある未来としての平和を象徴しています。」

ここ最近VRを使った書の表現に関わらせて頂く事が多く成ってきましたが
今まではヘッドセットを付けた人だけが分かる世界でした。
それをまた編集し、映像と一緒にする事で
新たな表現ができています。


「音」が横を向くと「♪」に成るなんかはVRならではの表現ですし


この「香」なんかも立体的。

龍なんかスゴクカッコいい表現ですよね。

今後メイキングの制作も進んでいるらしいので
ソレも是非お楽しみに。きっと楽しめると思いますよ。

  
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2016年12月20日

和歌を書いたコートが発売開始!!

-天の海 雲の波立ち 月の船 星の林に 漕ぎ隠る見ゆ-


万葉集に収められた柿本人麻呂の歌。
「夜空の海に、雲の浪がたっている中を
月の船に乗って、星の林に漕ぎ隠れるゆく」

1,300年前の歌とは思えないほど新鮮に感じる
ロマンチックな歌をプリントされたコートが発売されました。

京都のファッションブランドTALK ABOUT SOCIETY(T.A.S)さんとのコラボレーションです。

カッコ良くて暖かくて、そして軽いんですよね。
オーバーサイズなゆったりとしたシルエットと
嬉しいパーカー仕様で、高級感のある光沢のある生地で作られた
全てがmade in Kyotoな一着。

この歌を選んだのは、夜空、月を詠ったのが非常に日本的で
想い描いた景色がたまらなく美しかったから。
(コレの制作後にイギリスに行ったのでパフォーマンスでもこの歌を書いてました。)
書いた書は流麗にしつつも、可読性がある様に万葉仮名は使わず
そして、古筆の枡色紙の様に一見一行書に見えながらも
実は二行が絡んでいる散し書きにしました。

そのプリントはイカスミやホタテ等の天然素材の
オリジナル京都プリント。
通常のインクによる、生地にのっかるTシャツプリントな感じではなく、墨が紙に浸み込んだ様な
グラデーションある表情が生まれました。

同系色のボタンも景色になってくれて、ボタン側にプリントしていますので
全て締めると和歌が半分ほど隠れるというチラリズムな表現。
いくつかボタンを開けて見せるという着こなしも楽しめますね。

タグをも


T.A.Sさんと嬉しいWネーム。

色は黒とレンガの2色で
サイズはM(ユニセックス)、Lの2サイズは
T.A.SさんのHPから購入できます。

shop: http://lob45.com/shop/
   look bookのページでは大きな画像で確認できますし
   また今後順次発売されるシャツや羽織なんかもいちはやく見られます。
Look book: http://lob45.com/1875-2/
   それらは以前から一緒にさせてもらってる
   TRINITASさんがパターンを起こしていますのでトリプルコラボな商品ですよ。

今後のも楽しみですが先行発売されたこのコート。
着て出かけるのが嬉しく成る冬のアイテムとしていかがでしょう。



  
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Posted by HIROSHI UETA at 05:25Comments(0)作品/Works依頼作品/made to order

2016年12月12日

個展「かなで」@アート○美空間Saga 報告。

今年行った個展の“いまさら”な報告です。

7月に神戸で行った個展「かなで」
酒心館で行ったミュージシャン、朗読とのセッションイベントの直後に開催しました。

かなで=奏=仮名手。

仮名文字は和歌を書く為に生まれた様なモノで
仮名自身が歌を奏でる音符みたいなモノなんじゃないのか。
一連の作品を通して見る事で
ひとつのストーリー(音楽)が生まれないかと思い制作しました。

また最近今更ながら墨にすごくハマりつつあって
それを最大限生かせるモノを作りたいと
20~30年は経った紙や墨で制作しました。
時間の経ったモノは枯れると言うのですが、墨色が良く成ると言います。
「いぶき」

また硯と墨にも相性があるという事も理解できてしてきましたので
その墨色を生かす硯の選択も考えて制作しました。
作品「うずくまる」

「あふ」

「ざわめく」

「ひとり」

nnnn写真ではなかなか伝わりませんね・・・・。

奥の部屋は酒心館で見て頂いた作品、パフォーマンスのアーカイブの様に。
動画でも見て頂ける様にしました。


その動画

また大人気のTRINITASとのコラボ。今回の新作はTシャツ。


黒は墨、藍色は藍の墨を使い2色の展開。
少し和風なテイストのTシャツを作ってくれました。

また嬉しい事に5年前に制作した人気の「いのり」ブレスレットも
神戸の小さな手紙さんのご協力で復活。

目で、耳で、着て、楽しんで頂けるイベントになったのではないでしょうか。

そんな個展の様子はSagaのブログでもご覧頂けますのでぜひ。

今回私の裏テーマにクラシックの演奏の様に「2時間位楽しめる様な展示」はできないかなぁ・・・。
というのがありました。見れば見るほど色んなモノが見えてくる・・・みたいな。
動画や服を着替えたりで時間を引き延ばす事はできた(笑)とは思うのですが
さすがに2時間掛けて作品をじっ~くり見る様な人は居なかったかな・・・。
でもそんなモノを目指してみようと思います。




  
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2016年11月22日

こんなのでした「Jazz&朗読とのコラボレーション」

今まではひとつイベントをやれば、結果報告をしていましたのに
最近全くできて居りませんでしたので夏までさかのぼって。

7月に参加させて頂いた神戸・酒心館ホールでのイベント「音楽と書と朗読による空間
を振り返ります。

会場の酒心館ホールは神戸・灘の有名な「福寿」を造られてる酒蔵メーカー神戸酒心館さんの
酒蔵を利用した立派なイベントスペースです。

今回のイベントの為に作品を2点制作したのですが
その一点が
スタートを飾ってくれましたヴォーカルユニットBe in Voicesさんの曲
「未来ノオモイデ」からイメージしてというモノでした。
Be in Voices

曲はyoutubeにもありますので聴いてみて下さい。
歌詞の「“きみ”に出会う為に“ぼく”が生まれた来た」という言葉。
そして“パズル”と“カギ”というキーワード。
そこから制作した作品が
「きみとぼく」

“きみ”と“ぼく”の文字が重なり合っているのが分りますかね・・・?
そして左下にはエンボスでパズルとカギが入っています。

会場では歌う前に作品の紹介をして頂きました。


そしてもう一点。
朗読の藤沢周平作「朝顔」をテーマに。
(短編なのですぐ読めると思いますのでもし気に成る方は読んでみて下さい。最後に驚かされます(笑)。)
それを元に制作したのが
作品「あさがお」


朝顔の可愛らしい花なのに何故か少し荒々しい線で・・・それは読んで頂くと分ります。
油煙墨なのですが青く色が出ました。紙は結構古いモノです。
沢山咲く朝顔の花の重なり、立体感を表現しました。
軸は軸先や本紙の上下に付けたインド更紗の生地で
朝顔が巻きつく竹のイメージを入れて頂きました。
ピアノ伴奏を入れての塚本さんと平松さんによる朗読の様子。

その後は
長島雅枝さん(アルトサックス&Vo)とユン ファンソンさん(トランペット&Vo)と
それぞれの演奏とセッションさせて頂きました。
長島雅枝さん

セッションの仕方は音楽やってる時と全く同じ。
くる音に対して私が書き、私が書くモノに音が帰ってくる。
たまにアオリ、そしてアオられる。
そんな駆け引きをライブの中でやりつつ
いつ終わるのか誰も分らない・・・(笑)。

これがホント楽しかったんですよね~!

長島さんやユンさんも同じ気持ちだったみたいなのでホント嬉しかったです。
その様子は見る事ができますのでコチラで雰囲気だけでも楽しんで下さい。

私は字を書いている様で実はほとんど書いていません。
お互いの演奏を少し聴いて長島さんは「光、輝」、ユンさんは「影、闇」とテーマを決めて
たまに書いているのですが、ほとんどはただセッションしていました。

出番前に音を聞きながらイメージを膨らませつつ墨をすり、その辺りに香りを漂わせています。

長島さんとの時はお客さんの中を通る様にコの字に紙を敷きました。

イベントの終わりにユンさんと

このイベントを主催、企画そして司会をして頂いた廣島さん。
ありがとうございました。ホントに貴重な楽しい体験をさせて頂きました。
なかなかこんな贅沢な環境はそうそう揃わないと感じています。

このイベントで多くの方と出会うきっかけを頂きました。
新しい事にも挑戦させて頂き、これらがイギリスでのデモンストレーションに繋がったのだと思っています。

最後になりましたが、ご来場頂いた皆さんありがとうございました。
またどこかでお会い出来るのを楽しみにしています。
その時はコレを超える事をしないといけませんね・・・汗。 精進します。

  
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2016年10月11日

ウェールズで石と書のコラボレーション

ウェールズ・フィッシュガードのブルーストーンの造形作家(Bluestone Sculpture)のダレン(Darren Yeadon) さんとコラボレーションもしてきました。

ダレンさんは以前はイタリアでも活動されていましたが
現在はウェールズでコミッションワークやオリジナルアートワークの製作をされています。
ダレンさんの作品

彼の扱うブルーストーンは硬くて有名な石だそうで
ストーンヘンジの使ってた石もそれだとの事。
ストーンヘンジの石は数千年後の今も残っていますので
きっと私達のもその気に成れば千年以上残りますw。

コラボレーションの話を聞いた時は石作品の制作には時間が掛るでしょうし
メールでやり取りし、データを送りながら進めるのかと思っていましたが
現地で石を見ながら制作していく事に成りました。

共同製作初日の朝、ダレンさんから「さあ、この石で何をする?」って
シャメが送らせて来ました。
私は全く想像もできなくて「we will see」とだけ返信して工房に向かったのでした。


実際に石を見てると、京都の庭師さんの仕事を思い出しました。
なので私なりにこの石の上下と正面を決め提案すると
「それは良いアイデアだ」と快諾!
その入りが良かったのか、その後は私の考えと方向性を快く受け入れてくれました。

とは言っても、もちろん私も彼のスタイルや作業の仕方、アイデアも尊重しながら
意見を聞き、伝わらないければサンプルも見せてくれながら進めていきました。

上下を決め、底と成る部分を平らに。
(私は埋めるのだと思ってましたが、切りました)
底辺を作る。

立てた様子。もうカッコいい!

約350kgの石を手作業で動かすスゴイ男!

ダレンさんの話だとこのブルーストーンは磨けば中から黒い層が出てきて
磨けばその黒い中から白い星が出て来るんだという事。
「石の中に星の輝く宇宙がある」そんな風にイメージし
和歌にもよく詠まれる「月」と書く事にしました。

そんな事を話していると彼は「じゃあ私は光や太陽の様なエネルギーを表現しよう」と言う事に成り
互いに担当面を決め、それぞれに表現する事に成りました。

まさしく、地球の半分が昼の時はその反対側が夜に成っている訳だし、陰と陽。
私達農耕民族は月を基準に農作物を作る訳で、ピッタリな表現だと感じました。

あともう一提案。
「何も手を加えない所も作ろう!」
私達の文化は如何に自然を表現するかだから、私達が立ち入れない部分も必要だと思う。
という事でお互いの面と、手を入れない所を決めました。
墨を磨って

「月」と書く

アウトラインを削る。


決して石の埃を吸ってはダメという事で。ナウシカみたいなマスク。

コチラはダレンさん側。
放射線状に線を引き
切り。

溝を作っていく。

表面の層を削りとる。

両サイドから。

黒い層が出てきた。

荒手から徐々に細かく12段階ほどの工程で磨き、光ってきたら

中から天の川みたいな星が出てきた。

ダレンさんのも切り終わるとギザギザの模様が生まれ。

磨きおわり。この黒い色は2週間程するともっと黒さが増すんだそう。

「月」に見える?


下の方に互いのタイトルとサインを私は日本語、ダレンさんはウェールズ語で。
私は「月影」と名付け

、彼は「太陽」

ここまでの工程がたったの3日間。思ってたよりメッチャ速い!
その3日で、概ね作品は形にする事ができました。
滞ること無く、順調に作業が運んだ事もありますが、私がウェールズに居てる間に何とか形にしようと
私を送ってからもダレンさんが1人でコツコツ作業を進めておいてくれたからです。感謝。

完成した全体像は見られませんでしたが
なかなか素敵なモノができたと確信しています。
すごく気に入ってしまいました。
その後も、このままだと低い作品に成るので
この辺りのブルーストーンを土台にし

こんな感じで積み上げるんだそうです。

完成すればフィッシュガードのローワータウンと呼ばれる港に設置される予定。
こんな感じの可愛らしい港。周りにはB&Bやカフェも点在していました。

設置されたらこの港のB&Bに泊まって絶対見に行きたいですし
作品を挟んで2人で写真撮りたい。
また絶対帰って来るからね。と固く約束したのでした。

昼に一緒に食べたベーコンエッグサンド美味かった~!




  
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2016年10月09日

ウェールズの古城で書デモンストレーション

こんな事をやって来ました!

ウェールズのSt. Davids(セント・デイヴィッズ)市にあるBishop's Palace(セント・デイヴィッズ主教邸)

石造りのスゴイ建物ですよね。
こんな素晴らしい所でデモンストレーションさせて頂きました。

こちらがそのポスター。私巨人でしょw!

近くからだと


中に入ると


そして会場はココ。


13~14世紀の中世に建てられたというかなり大きな建物です。
隣にはウェールズで唯一の大聖堂がありその大聖堂がある事で
この町は小さいながらも市としての称号を受けたんだという事でした。

St. Davids Cathedral(セント・デイヴィッズ大聖堂)

準備


紙は1.5m×10mモノを4本用意して頂き
それを敷き詰め6m×10mのサイズにするのですが
風が強く紙が巻き上げられて破れそうになったり、敷き詰めるのもひと苦労。
何度か心が折れそうに成りながらも
ちょっと敷いてはオモリを置き、ちょっと敷いてはオモリと
皆さんに手伝って頂きながら
なんとか敷き詰められました。(いつも準備と片付けがホント大変なんですよね。)

今回のテーマは「時間と未来へつなげる」という事。
こんな歴史的な会場を見ていると
石を一個一個積み上げてこれを作った多くの人々とその時間。
今までここで行われた様々な出来事。
ここに足を運んだ多くの人が想像できます。
また未来への私達の責任と役割なんかも感じられました。
という事で
そういう内容の文章を先ず書いて

時間や年を表す干支の十二支を全て

その中でも龍(辰)はこのウェールズのシンボルでもあり
虎(寅)は私の干支なので


時計方向に書いて行きながらも墨を重ねる事で埋まっていく空白部分も時間の経過を意。

で、こんな感じに成りました。



その後英語で必死に解説し無事会場を汚す事も無く終えられました。
(座っているのは足の裏が墨だらけなので歩き回るとその辺を汚すから。)


気が付けばお尻の筋肉が痛かったり
足首が捻挫気味だったりw。

とにかく役目を果たせた事の安堵感と
興奮気味にみんなが喜んでくれた事がホント良かった。
ご協力頂いた皆さん、サポート頂いたfishguard arts society
Sasakawa Foundation、Daiwa Foundation
ありがとうございました。

  
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2016年08月15日

VR(バーチャルリアリティー)バトルに書道で参戦!

オリンピックで毎夜々々楽しいですね。
我が家では奥さんが元水泳の国体選手ですので
スポーツは盛り上がるのですよね。

文化部イメージの私も中学、大学ではバレーボール部でしたので
熱く成るタチなのですw。

すっかり人と競う事は無くなってたのですが
久しぶりに戦う事と成りました。
LIMITS Digital Art Battleというのに参加させて頂きます。

LIMITS Digital Art Battle
日程:2016.08.20(土)21(日)
会場ROCKTOWN(大阪市阿倍野区阿倍野筋1-6-1 あべのキューズモール4F)
時間:20日15:00〜21:00/21日11:00〜19:00(予定)
料金:無料(満員の際入場を制限する場合がございます)

普段からデジタルで仕事をしているアーティスト達が与えられたテーマに添って
制限時間内で表現し、その出来栄えで勝敗を分けるトーナメント戦です。
ライブ感のある大人気のイベントで、世界的に拡がっているそうです。

そのLIMITSに私も参加する事に成りまして
(超アナログな私がデジタルバトルって?!)
と言いますのも最近VR KYOTOという所でVR(バーチャルリアリティー)に取り掛かっています。
バーチャル空間に書く事が出来ると言っても・・・分りにくいので
そのVR KYOTOで制作してもらった動画がありますので良かったらご覧下さい。
楽しそう!!ってのが伝わると思います。

デジタルは正直得意な分野では無かったのですが
最新の物は体感的で取り扱いもそんなに悩む事も無く
普段の感覚で表現する事が可能です。

なので最新のモノほど、アナログな感覚や技術がある方が
面白いモノが出来るんじゃないかな・・・。というのが私の感想。

是非最新のデジタルの世界、アーティスト達の戦いをご覧下さい。
私はトーナメント枠では無く、21日のVR枠で対戦致します。
タイムテーブルもありますのでご参考に。
一昨年一緒に三人展「虎・TORA・トラ」をした上田バロン君も参加していますよ。
応援宜しくお願いします!





  
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2016年07月10日

コラボイベント!「音楽と書と朗読による空間」

Jazzのミュージシャンとのコラボレーションイベントです。

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「音楽と書と朗読による空間」
出演Be in Voices(アカペラ)
長島雅枝(アルトサックス&Vo)、ユン ファンソン(トランペット&Vo)、上田 普(書)
   木下孝朗、砂川雅城、岩高淳、平松寿代
日時: 2016年7月18日(祝) ランチ受付11:20~ お食事11:40~
            コンサート受付13:40~ 開演 14:00~

会場神戸・酒心館ホール 神戸市東灘区御影塚町1-8-17
入場料: 4,000円 ランチ付き8,000円
受付 : 「音楽と書と朗読による空間」実行委員会 廣島早苗
         Tel&fax: 078-453-7353
          Mail :  hnoboru0514yahoo.co.jp
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はじめて本格Jazzミュージシャン達とコラボレーションをする事に成りました。
曲や朗読される小説をイメージして制作した作品をご覧頂くのと同時に
アドリブで演奏される即興曲に私も即興で答える様な
パフォーマンスも致します。

どんなのが出来上がるのかは私も分らない(笑)。
しかし普段、私もアドリブで演奏する事はよくやっていますので
その音楽的感覚で書の線を描けばいい訳で
ミュージシャンから触発され、普段では出せない覚醒した何かが
飛びだすかも知れません。・・・私も楽しみ♪

酒心館ホールは元酒蔵の木製の雰囲気のあるホールです。
イイ音が聴けると思います。
一日限定な特別なイベント。是非お誘い合わせの上ご来場下さい。
チケットやお席のご予約は受付の
「音楽と書と朗読による空間」実行委員会 廣島早苗
Tel&fax:   078-453-7353
Mail :   hnoboru0514yahoo.co.jp   まで










  
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2016年07月10日

完成!マスキングカラーMTRL Kyotoアートワーク

先日のマスキングカラーを使ったMTRL Kyotoでのガラス面アートワークは


「ことのは(言葉)」

こんな感じに仕上がりました。

茶色の太い線で「ことのは」と書き、木の幹にたとえ。
平仮名を葉に見立ててレーザーカッターとステンシルの方法で
文字をかたどっていきました。

平仮名は一文字では意味を持ちませんが
合わさっていく事で言葉に成っていく。
まさしく、このMTRL(マテリアル)は
様々なクリエーターがここで出会い、新しいモノを生み出していく場
ですので、そんなモノをイメージして制作しました。

マスキングカラーで作っていますから
文字自身も剥がれる様に成っていますよ。
面白い素材ですよね。

この作品しばらくは展示されていますので
お近くの際にでも是非覗いてみて下さい。

クリアーカラーを多く使用しましたので
晴れた日にはステンドグラスみたいに成っているかも知れませんよ。





  
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