Contemporary Japanese calligraphy artist Hiroshi Ueta

2009年10月18日

こんな物見た事無い!


「花坊主」 カーネーション、自作ガラス 「中川幸夫作品集 魔の山」より



「チューリップ星人」 チューリップ  「中川幸夫作品集 魔の山」より



数年前、初めてこの作品集のポスターを書店で見た時はスゴイ衝撃を受けました。
なんて生々しい花なんだ と。

この血生臭いかのような花の力強さ、妖艶さ。

高価な作品集なので今の自分ではなかなか手に入れる事も出来ないので
今回図書館で見つけ借りて来たのですが
ページめくる度に「何だこれ!」の連続。

どれだけのエネルギーを作品に費やされてこられたのかと
感動致しました。

今年の春にお世話に成った金沢のG-WING’Sギャラリーでも
中川氏は個展をされた事があった様で
その話を伺い、身の引き締まる思いをし
勝手に身近に感じるように成って居ります。

中川氏の作品に対峙する時の覚悟の様な姿勢。
尊敬致します。

中川幸夫氏 公式HP http://www.kyuryudo.co.jp/design/sagawa048/jpn/index.htm  
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Posted by HIROSHI UETA at 20:49Comments(2)マイ・フェイバリット

2009年10月18日

教室にて



朝夕随分涼しくなりました。
という事で、教室でこのような物を書いてみました。

漢字仮名交じりの物は書きそうで
あまり書きませんよね。
こういった時のポイントは
漢字と仮名を違和感なく書かないといけない事です。

仮名を漢字ぽくというよりは、漢字を仮名にあわせて書く訳です。
線の始めと終わりに頑張りすぎない様にする。
楷書の様にカッチリ書いてしまうと
仮名の柔らかさにあわないですからね。

「暮」で大きく横幅を取るから、「き」はスリムに成っています。
こうして2行で書く時は
行で隣り合った文字の幅もバランスをとる時の大事な所に成るのです。


書道教室 http://hiroshiueta.kyo2.jp/e84455.html
  
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Posted by HIROSHI UETA at 02:40Comments(4)書道教室