Contemporary Japanese calligraphy artist Hiroshi Ueta

2017年07月26日

ミラノ展での失敗と成果


これから海外で活動をしようという方もいらっしゃるでしょうから
何かの参考になればと思い、ミラノでの展示の反省と得た事を。

今回の私達の展示は残念ながら思ったほどの成果が出せなかったというのが正直な所。
イタリアの知り合いはいませんし
事前に広報の手掛かりを見付けようと検索しても出て来るのは有名美術館やイタリア語で良く分からない情報ばかり。
なので日本からアプローチする事は難しいと思いこみ
広報はギャラリ-に任せるしかないと思っていたのがそもそもの間違いでした。

ブルガリアの時は在ブルガリア日本大使館にご協力して頂き
国営のTVやラジオにも出演、インタビューも数社のを受けましたし
イギリスの時は先方が企業協力や助成金を用意して、新聞で宣伝し
町中のあちこちにチラシを貼って宣伝してくれていました。

今回はその頼みの綱のギャラリーの広報が不十分で
近所の日本雑貨を扱うお店の人も私達の展示を知らなかったほど。

ちょうど行った時期メッチャ暑かった事(連日35℃とか)もあるかも知れません。
地下鉄が工事で公共交通が色々変わっていた事もあるかも知れません。(これらはギャラリーの言い分)
それともコチラの企画、内容が悪かったのか・・?
理由は探せば色々あるでしょうが
こんな事なら自分でもっと色々広報やっておけば・・・って事です。

今思えば無理を承知でも日本大使館や日伊文化協会
ミラノにも日本文化を紹介する施設、グループはあるのでしょうから
英語や日本語ででも自分で広報活動をしておくべきでした。

またひとつは思惑を外していた事もあります。

ジャポニズムがヨーロッパで流行ってから
150年も経とうという時なので
日本の伝統文化、様式は既に理解しているだろう・・・今の表現を見せた方がきっと良いはず。

そう思い
別にイタリアだから何を変えると言う事はせず
今のままの作品を持ちこみました。

今アートのマーケットで”モノ派”が注目されている事はこれを見てもわかりますね。
書店でもモノ派の本が置いてありました。

しかしそういうのに関心がある人はやはり限られた人で
その人達に情報を届けらていないとなるとそれは当然難しい。
ギャラリーは分かってくれていると思っていたのですが
私達が会期中に話をするまでコチラの作品の傾向を全く理解していませんでしたから
事前にしっかり作品の話や、どういう所(人)に情報を流して欲しいと伝えるべきだったと思います。

またヨーロッパの人々は文化に対して関心が高いと思い込み
路面店であれば人が入ると目論んでいた所もあったのですが
そこは日本と同様。興味のある人しか入ってこない。
当然の事なのですがその”興味のある人”っていうのは実はそんなに多くないのですよね。
そして興味があったとしても
道行く人はいわゆる一般の人なので、日本土産的なモノに関心がある訳で
ソコを求めるならもっと分かり易い表現が正解だったのだと思います。

などと言うのには
向こうのギャラリーの形態が周ってみて分かったからです。


普通に道を散策していてもギャラリーに出会う事がなくて
こっちの人は何処に展示してるんだろうと疑問に思っていたのですが
ブレラ美術大学の学生の展示を見に行き突破口が開きました!
ギャラリーマップが置いてあったのです。

次の日から地図にチェックを入れつつ地元ギャラリーを目指して出かけました。
しかし住所の所に言ってもギャラリーらしき建物はない。?
建物の辺りをウロウロしてると管理人さんが声を掛けてくれました。

「アートギャラリーがこの辺りにあると思うんですが・・?」
「あるよ・・やってるかなあ?」と建物の中に入り「大丈夫、大丈夫」と戻って来て
「ココにギャラリー名があるでしょ。 コレを押して話したらゲートを開けてくれるから中に入って」
と教えてくれました。

表には展示会名やギャラリーの看板みたいなモノは全然ないんです。
でも中に入ると美術館とでも言える様なスペースがドーンとある訳。


他でも大体そうでした。
ギャラリーのある建物正面。ブザーを押してゲートを開けてもらう。



中に進み、その中のどれかがギャラリー。




ギャラリーめっけ。



もう一度ブザーを押して中に入れてもらうと
外からは想像できない空間が。






とまあこんな感じですので
一般の人は元々相手にしていません。
通りすがりに入るなんて到底無理な話です。

で誰を相手にしているかと言えば
招待状を送る顧客です。
いくつか頂きましたが贅沢でカッコいい招待状を送り、華々しくパーティーを行いそこで作品が動く。
というやり方。

ですので一般の人はギャラリー慣れもしていませんし
美術館の様に入場料が必要だとも思いこんでいたりします。
(そういえば結構ギャラリーを周りましたが他のお客さんと遭遇する事もありませんでした。)
ソコを何とかしたいと思い、試行錯誤しているのが
今の日本のギャラリーや、カフェギャラリーの形態でもあるので
一般の顧客という意味では日本の方が進んでいるのかも知れません。

別の視点もありました。
時期です。
ミラノではミラノコレクションやトリエンナーレ等の世界的な催しがあります。
その時は世界中からそれらに関心のある人が集まってくるから
その時期に合わせて場所を借り、人を呼び込む方が良いよという意見。

先ほどの様に元々建物の奥まった所にギャラリーや
ショールームがあるのが普通なミラノですから
中心地の物件の中で場所を借りソコをショールームにしてしまい人を呼ぶようにするとか
呼ぶ人が無いなら数人でグループを組み、催し自体に参加するとか。

イタリア人自身を信用できないから
ミラノを拠点にしながらもイタリア人とは商売しないという人もいました。
いろんなやり方があります(笑)。

まあ行ってみて分かった事が多いので今回の失敗は次の機会に生かしたいと思います。
もしミラノのギャラリー情報が欲しいという方は言って下さい。
ギャラリーマップ程度の情報でしたらお伝えできると思います。


  
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Posted by HIROSHI UETA at 15:21Comments(0)個展・グループ展/Exhibition

2017年07月19日

ミラノ3人展。展示風景

ミラノでの2週間の展示をして先週帰ってきました。


今回は先ず展示風景をご紹介。


宮本信代は人物、風景等の墨の絵の作品。
古民家や子供の絵が人気でした。


安藤なおみの富士山バッグが通る人の目を惹きました。

私は軸物が中心


この鯛バックも人気でした。鯛はめでたいという意味なので・・と説明はしたのですが
魚なのでマリンルックなイメージに捉えられるという意外性・・。

折り鶴は海外に出た時の妻の必勝アイテム。
子供が来た時にあげたり、カフェでテーブルにそっと置いてきたり。
結構喜ばれます。

私は持ち運びやすいという理由からほとんどの作品を掛軸に仕立てました。
宮本信代は作品をマットに入れた状態で"ひッつき虫君”で固定。
2人とも平面作品なので中央や什器の上は安藤なおみの作品を展示。



TRINITASとのコラボ服も。着てみるとこんな感じ。
ロングカーディガン「雪月花」

名付けて"WA MODS”パンツ「夢もまぼろしも久しかりけり」
袴を融合させ、帯を締める様になっているのでフリーサイズ。




オープニングでは来て頂いたお客さんをモデルに母がライブペインティング。

このかた描く段階になってわざわざサングラスをかけるんです。
ほんとお洒落マダムでした。

私も私もという事になり結局4人描きました。

沿道から覗いてた人も入って来てくれました。



ちなみに紙のサイズは2尺×8尺

白い軸は軸装作家 辻めぐみさんに製作頂いたORIORI軸。

正面から見るとほぼ白い作品なのですが

光や見る角度を変えると画面が見えてきます。
白いインクで作ったシルクスクリーン作品「ときめき」
作品の意外性でこれが私の一番人気だったでしょうか。


話せば長いので今回は一先ず展示風景のみ。
いやー色々ありました。 それは次回に。





  
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Posted by HIROSHI UETA at 13:34Comments(0)個展・グループ展/Exhibition

2017年05月31日

ミラノで3人展「Japan ISM」 

来月6月20日からイタリア・ミラノで3人展を致します。

----------------Japan ISM----------
日時:2017年6月20日~7月2日 12:00~19:00
   dal 20 Giugno al l Luglio 2017
   Vernissage 20 Giugno 2017 dalle 18:30
オープニングパーティー:6月20日18:30~
会場Chie Art Gallery V.le Premuda,27 - 20129 Milano -
参加作家  宮本信代 墨の絵 Miyamoto Nobuyo- Pittura a inchiostro
      上田 普  書 Ueta Hiroshi - Calligrafia
      安藤なおみ レザークラフト Ando Naomi - Lavorazione del cuoio
書道ワークショップ:23日&30日 17時~
   Workshop di Calligrafia Giapponese
   ll giormo 23 e 30 Giugno dalle ore 17.00

---------------------------------------------------------
・・・・?と思った方、正解です。
母と妻との3人展です。ファミリー展ですね。
母 宮本信代 Miyamoto Nobuyo



妻 安藤なおみ Ando Naomi


私は運びやすいように持って行く作品を掛け軸に仕立て中。

ueta hiroshi


またTRINITASとのコラボ服も新作を幾つか用意します。
ファッションに厳しいだろうミラノの人達に受け入れてもらえるかな・・?

2014年ブルガリアでアートイベントに参加した際
途中ミラノに一日だけ立ち寄り
今回の会場を下見させて頂いていました。
横にはカフェがあり、通りに面した素敵なギャラリーです。


このギャラリーからの眺めがエエなーと。

もしお知り合いや、その頃イタリアに居る。なんてありましたら
是非お立ち寄り下さい。


  
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2017年03月08日

徳島での個展終了!@森珈琲店

2月いっぱいまで開催しました個展「そのひととき」
無事に終了しました。
わざわざ関西圏からもお出で頂いた方もあり
誠にありがとうございました。
懐かしい顔や学生達も多く来てくれ
暇する事は全くありませんでした。

長いと思っていた1ヵ月間の展示も
始まってしまうとあっという間。

徳島初な事もあり“初めまして”な方と出会う事が多かった本展でした。
ギャラリーとは違い、喫茶目的で来た方が
ふと目にとめて、コメントを頂いたり
お話させて頂いたりという感じでしたので
素直に嬉しい「そのひととき」でした。

また作品を目的に来て頂いた方にも
森珈琲店さんの魅力を知って頂く機会にも成り
嬉しい言葉を沢山頂いたり
森さんからも良いご縁を多く頂きました。

その中に藍染め作家さんがいらっしゃって
こんど一緒にモノ作りに参加して下さる事に成りました。
前々から興味があった藍染め。
早速ご自宅にも伺わせて頂きました。


こんなモノが取り入れられると思うとワクワクします!

良い機会を頂き
原点を思い出し、決意する事もあり
得るモノが沢山ありました。

会場となった森珈琲店さん。
掲載頂いた徳島新聞さん。地元情報誌あわわさん。
ありがとございました。
「また展示して」というお客さんもいらっしゃいましたので
いつかはその声も採用されると思います(笑)。

またお目に掛れるのを楽しみしています。
  
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Posted by HIROSHI UETA at 22:24Comments(0)個展・グループ展/Exhibition

2017年02月20日

開催中!個展「そのひととき」

現在開催中の徳島駅前の森珈琲店での個展「そのひととき」

もちろんたまに暇な事もありますが
新聞や雑誌を見て来られたり、フラッと入られた方も興味持って資料なんかも見て下さったりと

・・・そうそう新聞と言えば

徳島新聞さんが2月5日と15日の2回も掲載して下さいました。
2回目は写真付き!
京都もそうですがやはり徳島も地元新聞の影響力は強い様で
色んな方が見に来て下さってる様子。
有難いです。

一般の方もですが
四国大学の学生も良く来てくれています。
他の大学ではなかなか学生が動かないなんて聞いた事ありましたが
ウチの方は感心な子が多いみたい。

私も学生に向けて展示した所もありますから
何処か盗む所があるのならドンドン盗んでいって欲しいです。

そんな学生のひとりがこんな印を作ってくれました。
上手いですよね!
色んな所でジャンジャン使わせてもらおうと思います。

この個展「そのひととき」は2月いっぱいまで展示しています。
私はあと20日、27日、28日は15時頃~閉店18時まで店内におります。

他にも集中講義の授業で20日~24日は徳島にいますので
時間は分かりませんが授業前、授業後なんかも出没していると思います。
どうぞ森珈琲店まで足をお運び頂き
美味しい珈琲(ハーブティーも評判良いです)と共に楽しんでいって下さい。






  
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2017年01月23日

個展そのひととき@徳島

徳島駅前の森珈琲店が今年30周年を迎え
馴染みの作家にこの一年は作品を展示してもらうという企画で
この2月を担当させて頂く事に成りました。
詳しい経緯はコチラで。

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-そのひととき- 上田普 書作品展
会場森珈琲店
会期:2月1日(水)~28日(火)
営業時間:7:00~18:00 (日・祝/8:00~18:00)無休
作家在喫茶日:1日、11日、12日、18日、20日、27日、28日(15時頃~閉店)
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作品は10点前後でそんなに多くは展示できませんが
お気に入りのモノと新作を持ちこみたいと思っております。

森珈琲店に展示するという話をすると
何人かに「良いお店でするんだね」という言葉を頂きました。
30年間一貫して素敵なサービスと美味しい珈琲を提供されてきた証ですね。
もちろん、だから私も通ってきたのですが
実際にそういう声を耳にすると嬉しく成ります。

どうぞ作品や珈琲の味はもちろんですが
あなたの前にどんなカップで珈琲が運ばれて来るのか。
振り子時計や、聴こえてくる阿波弁、伝票に書かれたひと言。
そんな“そのひととき”を楽しんで頂ければと思います。

ちょうど四国大学書道文化学科の卒業制作展も
2月16日~19日四国大学交流プラザで開催してますので
ぜひ卒業生の4年間の成果も一緒に楽しんでいって下さい。
(私も講師として一点出品致します。)


  
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2017年01月08日

新春のグループ展「egaki初め」

寒中お見舞い申し上げます。
早速ですが新年一発目の展示会です。
「egaki初め2017」


会期:2017年1月13日(金)~22日(日)
   11:00~18:00(会期中無休)
オープニング新年会1月14日(土)15時~18時
   ゲストに今ノリにのってるsilsilさんによるライブペインティングパフォーマンスもあります!
私は13日(金)、14日(土)、17日(火)、22日(日)に会場に居ります。
会場アート○美空間Saga
   神戸市中央区下山手通2-13-181F

今回は真っ黒と真っ白なシルクスクリーンの作品2点を用意しました。(DMの作品は出品しません)
結構気に入ってる作品なので是非ご覧頂きたい。
(写真では上手く撮れないので、実際にご覧頂くしか仕方ない(笑)。)

本展は
それぞれの作品のイメージ音楽が紹介されていますので
来場者は気に成る作品の音楽をリクエストする事ができます。
音楽と共に作品を鑑賞頂きの作品イメージをより膨らませて頂ける趣向と成っていますので
私が普段どんな音楽を聞いて制作しているのかも垣間見れる感じですね。

私の他にも15名の作家が出品しています。
宮本信代(墨の絵)、辻めぐみ(掛軸)、ハヤシジュンジロウ(アクリル画)
MISHAGRAPHICA(イラスト)、藤澤憲彦(立体)
他にも漆、ガラス、陶芸など様々。

どうぞ新年の清々しい気分でお立ち寄り下さい。




  
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Posted by HIROSHI UETA at 01:41Comments(0)個展・グループ展/Exhibition

2016年12月12日

個展「かなで」@アート○美空間Saga 報告。

今年行った個展の“いまさら”な報告です。

7月に神戸で行った個展「かなで」
酒心館で行ったミュージシャン、朗読とのセッションイベントの直後に開催しました。

かなで=奏=仮名手。

仮名文字は和歌を書く為に生まれた様なモノで
仮名自身が歌を奏でる音符みたいなモノなんじゃないのか。
一連の作品を通して見る事で
ひとつのストーリー(音楽)が生まれないかと思い制作しました。

また最近今更ながら墨にすごくハマりつつあって
それを最大限生かせるモノを作りたいと
20~30年は経った紙や墨で制作しました。
時間の経ったモノは枯れると言うのですが、墨色が良く成ると言います。
「いぶき」

また硯と墨にも相性があるという事も理解できてしてきましたので
その墨色を生かす硯の選択も考えて制作しました。
作品「うずくまる」

「あふ」

「ざわめく」

「ひとり」

nnnn写真ではなかなか伝わりませんね・・・・。

奥の部屋は酒心館で見て頂いた作品、パフォーマンスのアーカイブの様に。
動画でも見て頂ける様にしました。


その動画

また大人気のTRINITASとのコラボ。今回の新作はTシャツ。


黒は墨、藍色は藍の墨を使い2色の展開。
少し和風なテイストのTシャツを作ってくれました。

また嬉しい事に5年前に制作した人気の「いのり」ブレスレットも
神戸の小さな手紙さんのご協力で復活。

目で、耳で、着て、楽しんで頂けるイベントになったのではないでしょうか。

そんな個展の様子はSagaのブログでもご覧頂けますのでぜひ。

今回私の裏テーマにクラシックの演奏の様に「2時間位楽しめる様な展示」はできないかなぁ・・・。
というのがありました。見れば見るほど色んなモノが見えてくる・・・みたいな。
動画や服を着替えたりで時間を引き延ばす事はできた(笑)とは思うのですが
さすがに2時間掛けて作品をじっ~くり見る様な人は居なかったかな・・・。
でもそんなモノを目指してみようと思います。




  
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2016年12月02日

徳島で初めての個展

今も非常勤講師で徳島の四国大学に行ってますが
学生時代を徳島で過ごしました。

休日によくやってたルーティンに
ポッポ街を通り、“そごう”の画廊を見て
今はもう無く成ったVIVREで服を物色、東新町商店街を抜け
もう一件の古びた画廊を見て。道すがら本屋、古本屋、CD屋なんかを物色。
CITY(これも無く成った)に立ち寄り
最後に行き着く駅前の森珈琲店

学生の私にとってはチョット背伸びした佇まいの珈琲店でしたが
店内では誰かの作品展をやってて、それを見ながら珈琲と煙草。
というのが好きな時間でした。

当時、芸術を感じられる場所が街中には少なくて
2件の画廊と森珈琲店が唯一の灯火でした。
(今も同じ様な事を京都でやっているのですが)

新しいモノ、流行りモノを服屋や本屋で知り。
美術や表現の眼を画廊や、古本屋、CD屋なんかで勉強してたんですよね。
今は意識してやっていますが、その頃は無意識にただ飢えてたというか・・・。

珈琲にしても
京都でホントに美味しい珈琲を出す「珈琲伽藍」という珈琲店と出会い。
そこの近くに住みたいと思って住処を探し、通ってた程なのですが
そこで使っていた豆が神戸・萩原珈琲のモノで(そこで初めて萩原を知ったのですが)
なんと徳島の森珈琲店で出していたのも萩原の珈琲だったのです。

非常勤になる前、卒業後久しぶりに森珈琲店に立ち寄り
ふと珈琲缶を見ると「萩原の缶」!
味もわからず飲んでいた珈琲が、今でも美味しいと思えるモノだった事が
なんか嬉しくなったのでした。

前フリが長く成りましたが
その森珈琲店が来年30周年を迎える。
それを記念して来年の一年間は月毎に今まで縁のあった作家さんに
作品を展示してもらう事にされたそうで
私は2月に展示させて頂く事に成りました!!!

昔はただ憧れの様な場で
まさかこんな時が来るなんて思っても居ませんでした。

徳島で初めての個展を森珈琲店でできる事をホントに嬉しく思っています。
徳島そして四国の皆さん。
2017年2月は是非美味しい珈琲と共に作品に会いに来て下さい。
私もたまに珈琲を楽しみに行きますので。
  
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Posted by HIROSHI UETA at 14:36Comments(0)個展・グループ展/Exhibition

2016年11月22日

こんなのでした「Jazz&朗読とのコラボレーション」

今まではひとつイベントをやれば、結果報告をしていましたのに
最近全くできて居りませんでしたので夏までさかのぼって。

7月に参加させて頂いた神戸・酒心館ホールでのイベント「音楽と書と朗読による空間
を振り返ります。

会場の酒心館ホールは神戸・灘の有名な「福寿」を造られてる酒蔵メーカー神戸酒心館さんの
酒蔵を利用した立派なイベントスペースです。

今回のイベントの為に作品を2点制作したのですが
その一点が
スタートを飾ってくれましたヴォーカルユニットBe in Voicesさんの曲
「未来ノオモイデ」からイメージしてというモノでした。
Be in Voices

曲はyoutubeにもありますので聴いてみて下さい。
歌詞の「“きみ”に出会う為に“ぼく”が生まれた来た」という言葉。
そして“パズル”と“カギ”というキーワード。
そこから制作した作品が
「きみとぼく」

“きみ”と“ぼく”の文字が重なり合っているのが分りますかね・・・?
そして左下にはエンボスでパズルとカギが入っています。

会場では歌う前に作品の紹介をして頂きました。


そしてもう一点。
朗読の藤沢周平作「朝顔」をテーマに。
(短編なのですぐ読めると思いますのでもし気に成る方は読んでみて下さい。最後に驚かされます(笑)。)
それを元に制作したのが
作品「あさがお」


朝顔の可愛らしい花なのに何故か少し荒々しい線で・・・それは読んで頂くと分ります。
油煙墨なのですが青く色が出ました。紙は結構古いモノです。
沢山咲く朝顔の花の重なり、立体感を表現しました。
軸は軸先や本紙の上下に付けたインド更紗の生地で
朝顔が巻きつく竹のイメージを入れて頂きました。
ピアノ伴奏を入れての塚本さんと平松さんによる朗読の様子。

その後は
長島雅枝さん(アルトサックス&Vo)とユン ファンソンさん(トランペット&Vo)と
それぞれの演奏とセッションさせて頂きました。
長島雅枝さん

セッションの仕方は音楽やってる時と全く同じ。
くる音に対して私が書き、私が書くモノに音が帰ってくる。
たまにアオリ、そしてアオられる。
そんな駆け引きをライブの中でやりつつ
いつ終わるのか誰も分らない・・・(笑)。

これがホント楽しかったんですよね~!

長島さんやユンさんも同じ気持ちだったみたいなのでホント嬉しかったです。
その様子は見る事ができますのでコチラで雰囲気だけでも楽しんで下さい。

私は字を書いている様で実はほとんど書いていません。
お互いの演奏を少し聴いて長島さんは「光、輝」、ユンさんは「影、闇」とテーマを決めて
たまに書いているのですが、ほとんどはただセッションしていました。

出番前に音を聞きながらイメージを膨らませつつ墨をすり、その辺りに香りを漂わせています。

長島さんとの時はお客さんの中を通る様にコの字に紙を敷きました。

イベントの終わりにユンさんと

このイベントを主催、企画そして司会をして頂いた廣島さん。
ありがとうございました。ホントに貴重な楽しい体験をさせて頂きました。
なかなかこんな贅沢な環境はそうそう揃わないと感じています。

このイベントで多くの方と出会うきっかけを頂きました。
新しい事にも挑戦させて頂き、これらがイギリスでのデモンストレーションに繋がったのだと思っています。

最後になりましたが、ご来場頂いた皆さんありがとうございました。
またどこかでお会い出来るのを楽しみにしています。
その時はコレを超える事をしないといけませんね・・・汗。 精進します。

  
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2016年10月25日

音で体で体感できる作品「Art neiro + move 絵音色 + 動展」@ちゃやまちプラザ

初めお話を聞いた時は何の事か理解できませんでしたが
何やら作品から色を拾らい、音に変換。
それを音楽家が曲に仕上げて、音楽と共に作品を鑑賞して頂ける。
それ用の作品を作って欲しい。って

話をきけば面白そうですけど・・・・から始まった企画ですが蓋を開けると
ベルリン国際映画祭短編部門で銀熊賞を受賞したアニメーション作家さんだとか
元タカラジェンヌさんだとか、インタラクティブアートだとか
なんか面白そうなイベントの開催です!

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Art neiro + move 絵音色 + 動展
「絵画色の音+アニメーション+インタラクティブアート」
色ってどんな音がするのだろう?この絵からは、どんな音が流れるのだろう?
+動 心の奥底から身体全体へ揺さぶる体験を楽しみましょう!
日時:2016年10月28日(金)~30日(日)の3日間
         28(金) 12:00〜19:00
     29(土)&30(日) 11:00〜19:00
会場ちゃやまちプラザ MBS毎日放送 1 Fロビースペース
   阪急電車 梅田駅茶屋町口より北へ徒歩5分 JR大阪駅徒歩10分 
入場無料
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「Art neiro」コーナーでは、展示される絵や版画などの作品に、音が流れます。作品の色を音階に変え、作品のイメージが曲になる。視覚と聴覚を使って、より深く作品を楽しむことができる展示です。版画の大崎緑さんは元タカラジェンヌだそうですよ。お会いするのが楽しみ!
「move 絵音色」は、ベルリン国際映画祭短編部門で銀熊賞を受賞したアニメーション作家和田淳さんの短編アニメーション3作品上映。独特の空気感とユーモアはヤミツキに成りますよ。
「動展」は、身体を動かしながら、芸術を体感できるコーナー。双方向のコミュニケーションの中で、鑑賞したものにしか分からない一人ひとり違った体験を味わうことができます。

≪出展作家≫
+動
和田淳 アニメーション作家
大阪芸術大学デジタルマッチョ (インタラクティブアート) 市川 衛 有吉正騎 天野真由美 三澤 涼 今村優希 小林真由美 原 奏人 栗本智皓 浅井友紀子

Artneiro
上田普 書家
奥田一生 イラストレーター
大崎緑 版画 
hare イラストレーター
北田久美子 kuhくうPiecesof cloth Art テキスタイルアート
越田博文 音担当

有限会社アラカワ紙業 ダンボールポールアイランド 
企画協力 大阪芸術大学デジタルマッチョ
主催企画 Art studio kuh 北田久美子  
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2016年10月11日

イギリスで石と書のコラボレーション

イギリスではウェールズ・フィッシュガードのブルーストーンの造形作家(Bluestone Sculpture)のダレン(Darren Yeadon) さんとコラボレーションもしてきました。

ダレンさんは以前はイタリアでも活動されていましたが
現在はウェールズでコミッションワークやオリジナルアートワークの製作をされています。
ダレンさんの作品

彼の扱うブルーストーンは硬くて有名な石だそうで
ストーンヘンジの使ってた石もそれだとの事。
ストーンヘンジの石は数千年後の今も残っていますので
きっと私達のもその気に成れば千年以上残りますw。

コラボレーションの話を聞いた時は石作品の制作には時間が掛るでしょうし
メールでやり取りし、データを送りながら進めるのかと思っていましたが
現地で石を見ながら制作していく事に成りました。

共同製作初日の朝、ダレンさんから「さあ、この石で何をする?」って
シャメが送らせて来ました。
私は全く想像もできなくて「we will see」とだけ返信して工房に向かったのでした。


実際に石を見てると、京都の庭師さんの仕事を思い出しました。
なので私なりにこの石の上下と正面を決め提案すると
「それは良いアイデアだ」と快諾!
その入りが良かったのか、その後は私の考えと方向性を快く受け入れてくれました。

とは言っても、もちろん私も彼のスタイルや作業の仕方、アイデアも尊重しながら
意見を聞き、伝わらないければサンプルも見せてくれながら進めていきました。

上下を決め、底と成る部分を平らに。
(私は埋めるのだと思ってましたが、切りました)
底辺を作る。

立てた様子。もうカッコいい!

約350kgの石を手作業で動かすスゴイ男!

ダレンさんの話だとこのブルーストーンは磨けば中から黒い層が出てきて
磨けばその黒い中から白い星が出て来るんだという事。
「石の中に星の輝く宇宙がある」そんな風にイメージし
和歌にもよく詠まれる「月」と書く事にしました。

そんな事を話していると彼は「じゃあ私は光や太陽の様なエネルギーを表現しよう」と言う事に成り
互いに担当面を決め、それぞれに表現する事に成りました。

まさしく、地球の半分が昼の時はその反対側が夜に成っている訳だし、陰と陽。
私達農耕民族は月を基準に農作物を作る訳で、ピッタリな表現だと感じました。

あともう一提案。
「何も手を加えない所も作ろう!」
私達の文化は如何に自然を表現するかだから、私達が立ち入れない部分も必要だと思う。
という事でお互いの面と、手を入れない所を決めました。
墨を磨って

「月」と書く

アウトラインを削る。


決して石の埃を吸ってはダメという事で。ナウシカみたいなマスク。

コチラはダレンさん側。
放射線状に線を引き
切り。

溝を作っていく。

表面の層を削りとる。

両サイドから。

黒い層が出てきた。

荒手から徐々に細かく12段階ほどの工程で磨き、光ってきたら

中から天の川みたいな星が出てきた。

ダレンさんのも切り終わるとギザギザの模様が生まれ。

磨きおわり。この黒い色は2週間程するともっと黒さが増すんだそう。

「月」に見える?


下の方に互いのタイトルとサインを私は日本語、ダレンさんはウェールズ語で。
私は「月影」と名付け

、彼は「太陽」

ここまでの工程がたったの3日間。思ってたよりメッチャ速い!
その3日で、概ね作品は形にする事ができました。
滞ること無く、順調に作業が運んだ事もありますが、私がウェールズに居てる間に何とか形にしようと
私を送ってからもダレンさんが1人でコツコツ作業を進めておいてくれたからです。感謝。

完成した全体像は見られませんでしたが
なかなか素敵なモノができたと確信しています。
すごく気に入ってしまいました。
その後も、このままだと低い作品に成るので
この辺りのブルーストーンを土台にし

こんな感じで積み上げるんだそうです。

完成すればフィッシュガードのローワータウンと呼ばれる港に設置される予定。
こんな感じの可愛らしい港。周りにはB&Bやカフェも点在していました。

設置されたらこの港のB&Bに泊まって絶対見に行きたいですし
作品を挟んで2人で写真撮りたい。
また絶対帰って来るからね。と固く約束したのでした。

昼に一緒に食べたベーコンエッグサンド美味かった~!




  
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2016年10月09日

ウェールズの古城で書デモンストレーション

こんな事をやって来ました!

ウェールズのSt. Davids(セント・デイヴィッズ)市にあるBishop's Palace(セント・デイヴィッズ主教邸)

石造りのスゴイ建物ですよね。
こんな素晴らしい所でデモンストレーションさせて頂きました。

こちらがそのポスター。私巨人でしょw!

近くからだと


中に入ると


そして会場はココ。


13~14世紀の中世に建てられたというかなり大きな建物です。
隣にはウェールズで唯一の大聖堂がありその大聖堂がある事で
この町は小さいながらも市としての称号を受けたんだという事でした。

St. Davids Cathedral(セント・デイヴィッズ大聖堂)

準備


紙は1.5m×10mモノを4本用意して頂き
それを敷き詰め6m×10mのサイズにするのですが
風が強く紙が巻き上げられて破れそうになったり、敷き詰めるのもひと苦労。
何度か心が折れそうに成りながらも
ちょっと敷いてはオモリを置き、ちょっと敷いてはオモリと
皆さんに手伝って頂きながら
なんとか敷き詰められました。(いつも準備と片付けがホント大変なんですよね。)

今回のテーマは「時間と未来へつなげる」という事。
こんな歴史的な会場を見ていると
石を一個一個積み上げてこれを作った多くの人々とその時間。
今までここで行われた様々な出来事。
ここに足を運んだ多くの人が想像できます。
また未来への私達の責任と役割なんかも感じられました。
という事で
そういう内容の文章を先ず書いて

時間や年を表す干支の十二支を全て

その中でも龍(辰)はこのウェールズのシンボルでもあり
虎(寅)は私の干支なので


時計方向に書いて行きながらも墨を重ねる事で埋まっていく空白部分も時間の経過を意。

で、こんな感じに成りました。



その後英語で必死に解説し無事会場を汚す事も無く終えられました。
(座っているのは足の裏が墨だらけなので歩き回るとその辺を汚すから。)


気が付けばお尻の筋肉が痛かったり
足首が捻挫気味だったりw。

とにかく役目を果たせた事の安堵感と
興奮気味にみんなが喜んでくれた事がホント良かった。
ご協力頂いた皆さん、サポート頂いたfishguard arts society
Sasakawa Foundation、Daiwa Foundation
ありがとうございました。

  
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2016年08月15日

VR(バーチャルリアリティー)バトルに書道で参戦!

オリンピックで毎夜々々楽しいですね。
我が家では奥さんが元水泳の国体選手ですので
スポーツは盛り上がるのですよね。

文化部イメージの私も中学、大学ではバレーボール部でしたので
熱く成るタチなのですw。

すっかり人と競う事は無くなってたのですが
久しぶりに戦う事と成りました。
LIMITS Digital Art Battleというのに参加させて頂きます。

LIMITS Digital Art Battle
日程:2016.08.20(土)21(日)
会場ROCKTOWN(大阪市阿倍野区阿倍野筋1-6-1 あべのキューズモール4F)
時間:20日15:00〜21:00/21日11:00〜19:00(予定)
料金:無料(満員の際入場を制限する場合がございます)

普段からデジタルで仕事をしているアーティスト達が与えられたテーマに添って
制限時間内で表現し、その出来栄えで勝敗を分けるトーナメント戦です。
ライブ感のある大人気のイベントで、世界的に拡がっているそうです。

そのLIMITSに私も参加する事に成りまして
(超アナログな私がデジタルバトルって?!)
と言いますのも最近VR KYOTOという所でVR(バーチャルリアリティー)に取り掛かっています。
バーチャル空間に書く事が出来ると言っても・・・分りにくいので
そのVR KYOTOで制作してもらった動画がありますので良かったらご覧下さい。
楽しそう!!ってのが伝わると思います。

デジタルは正直得意な分野では無かったのですが
最新の物は体感的で取り扱いもそんなに悩む事も無く
普段の感覚で表現する事が可能です。

なので最新のモノほど、アナログな感覚や技術がある方が
面白いモノが出来るんじゃないかな・・・。というのが私の感想。

是非最新のデジタルの世界、アーティスト達の戦いをご覧下さい。
私はトーナメント枠では無く、21日のVR枠で対戦致します。
タイムテーブルもありますのでご参考に。
一昨年一緒に三人展「虎・TORA・トラ」をした上田バロン君も参加していますよ。
応援宜しくお願いします!





  
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2016年07月21日

個展「かなで」上田普 書作品展

18日に開催した「音楽と書と朗読による空間」
スゴク楽しいイベントに成りました!

お出で頂いた皆さん。関係者の皆さんありがとうございました。

Jazzミュージシャンとのライブパフォーマンスでも
熱い演奏をブイブイ投げかけてくれましたので
私もテンション上がってしまいました。
その様子はまた後日。

さて いよいよ個展が始まります!


-かなで-上田普 書作品展             〈クリック拡大〉→
■会期: 2016年7月22日(金)~31日(日) *会期中無休
■営業時間: 11時~18時 
■会場: アート○美空間Saga 
    650-0011 神戸市中央区下山手通2-13-18観音寺ビル1F
    TEL 078-321-3312
■作家在廊日:7月22日(金),23(土),24(日),26(火),29(金),30(土),31(日)

(奏で=仮名手)
日本人は古代から歌を詠んできました。
それを書きとめ、表現する為に仮名文字が生まれた。
だとすれば仮名文字自身がウタではないのか?
そういう想いから今回の展示の発想を描きました。

またクラッシックの曲からもインスピレーションを頂いています。
他のジャンルの曲とは違い
始まりから終わりにかけて数時間も掛けながら
物語を綴る様に変わっていく展開。

その物語に景色に酔いしれ、ハラハラし、感動を受ける。
そんな展示会は出来ないのかと・・。

上手くいったかどうかは分りません。
是非会場で物語を、メロディーを想い描いて欲しいと思います。

Sagaさん独特の3カ所に分れたスペースなので
奥の部屋には先日のパフォーマンスから生まれた作品をドカーンと展示。
また今回も京都のファッションブランドTRINITASとのコラボレーションの新作
ロングカーディガンや和風なテイストが感じられるTシャツ。
また好評だったコラボ第一弾、第二弾で制作したブラウスも受注という形で
再び登場致します。

是非楽しんで行って下さい。




  
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Posted by HIROSHI UETA at 00:40Comments(0)個展・グループ展/Exhibition

2016年07月10日

コラボイベント!「音楽と書と朗読による空間」

Jazzのミュージシャンとのコラボレーションイベントです。

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「音楽と書と朗読による空間」
出演Be in Voices(アカペラ)
長島雅枝(アルトサックス&Vo)、ユン ファンソン(トランペット&Vo)、上田 普(書)
   木下孝朗、砂川雅城、岩高淳、平松寿代
日時: 2016年7月18日(祝) ランチ受付11:20~ お食事11:40~
            コンサート受付13:40~ 開演 14:00~

会場神戸・酒心館ホール 神戸市東灘区御影塚町1-8-17
入場料: 4,000円 ランチ付き8,000円
受付 : 「音楽と書と朗読による空間」実行委員会 廣島早苗
         Tel&fax: 078-453-7353
          Mail :  hnoboru0514yahoo.co.jp
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はじめて本格Jazzミュージシャン達とコラボレーションをする事に成りました。
曲や朗読される小説をイメージして制作した作品をご覧頂くのと同時に
アドリブで演奏される即興曲に私も即興で答える様な
パフォーマンスも致します。

どんなのが出来上がるのかは私も分らない(笑)。
しかし普段、私もアドリブで演奏する事はよくやっていますので
その音楽的感覚で書の線を描けばいい訳で
ミュージシャンから触発され、普段では出せない覚醒した何かが
飛びだすかも知れません。・・・私も楽しみ♪

酒心館ホールは元酒蔵の木製の雰囲気のあるホールです。
イイ音が聴けると思います。
一日限定な特別なイベント。是非お誘い合わせの上ご来場下さい。
チケットやお席のご予約は受付の
「音楽と書と朗読による空間」実行委員会 廣島早苗
Tel&fax:   078-453-7353
Mail :   hnoboru0514yahoo.co.jp   まで










  
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2016年07月10日

完成!マスキングカラーMTRL Kyotoアートワーク

先日のマスキングカラーを使ったMTRL Kyotoでのガラス面アートワークは


「ことのは(言葉)」

こんな感じに仕上がりました。

茶色の太い線で「ことのは」と書き、木の幹にたとえ。
平仮名を葉に見立ててレーザーカッターとステンシルの方法で
文字をかたどっていきました。

平仮名は一文字では意味を持ちませんが
合わさっていく事で言葉に成っていく。
まさしく、このMTRL(マテリアル)は
様々なクリエーターがここで出会い、新しいモノを生み出していく場
ですので、そんなモノをイメージして制作しました。

マスキングカラーで作っていますから
文字自身も剥がれる様に成っていますよ。
面白い素材ですよね。

この作品しばらくは展示されていますので
お近くの際にでも是非覗いてみて下さい。

クリアーカラーを多く使用しましたので
晴れた日にはステンドグラスみたいに成っているかも知れませんよ。





  
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2016年06月27日

MTRL KYOTOガラス面アートワーク公開製作&トーク


最近VR(バーチャルリアリティー)や塗料のイベント等
色んな新しい事に挑戦させて頂いていますが
それがひとつ実を結びました。

ガラスやアクリル等に書いても はがす事のできる塗料マスキングカラー
を使ったアートワークを
MTRL KYOTO(マテリアル京都)という施設でさせて頂く事に成りました。

このガラス面に製作します。

そのMTRLという所がこれまた面白い所ですので
是非HPを見てみて下さい。
クリエイター、モノ作りにはたまらない、ありがたい環境です。

今回その施設で制作をするに当たり
その環境を生かしたモノを作りをしたいと思い
レーザーカッターを用いて、MTRLさんのご協力とアイデアも頂き製作
させて頂こうと思います。

タイトルは「ことのは(言葉)」
平仮名を使って大きな木を表現します。
(またワークショップでは私の文字をレーザーカッターを使って
アクリルを切る事もできますので是非楽しんでいって下さい。)

その公開製作は6月27日13時~18時。(本日・・汗)
宜しければご覧頂ければと思いますし(施設の利用料が必要です詳しくはMTRL HPを)
公開製作
MTRLが定期的に行っているイベント
Fab Meetup Kyoto vol.76月29日(水)19:00~
「つくる」をテーマにした、ネットワーキング&プレゼンテーションイベント
にも参加させて頂き今回の作品に付いてお話させて頂きます。

私も以前参加した事があるのですが
進行形の新しいクリエイティブの一端を感じられる
面白いプレゼンが聴けますので是非こちらも注目して頂ければと思います。

  
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2016年06月11日

お買い得が支援金。 チャリティー原画展

4月29日、以前からお世話に成っている大阪・南森町のギャラリー。
アートカクテルさんからメールが来ました。

---------------------------------------------------------

・・・・・・・・・・・・・・・・(略)
地震発生以降、当店でも何か被災地支援ができないかと考え
いろいろな方にご相談させていただいておりました。
そこで、下記のような企画を立ち上げましたので、ご高覧いただけましたら幸いです。

・関西出身あるいは主に関西で活動されている作家さんの原画を
 チャリティー価格にて直売いたします。
・売上は全額、熊本地震への義援金・支援金として寄付いたします。
・出展作家さんには無償で作品を提供いただき、作品の郵送や運送費なども
 自己負担にてお願いいたします。
・会場費、運営にかかる全費用はアートカクテルが負担します。
・告知、宣伝はWEBでのみ行います。
・募金先は日本赤十字社が最有力ですが、出展作家さんの推薦などがありましたら
 各所へ分担して募金いたします。・・・・・・・・・・・・


------------------------------------------------------------

という企画が実際にかたちに成り
今週10日(金)からスタート致します。

私の作品も普段の展示の時よりは少しお安くし
(安くし過ぎても支援には成りませんので)出品させて頂きました。

ここで出品作品と価格も紹介しておきます。

短冊作品「彩(チューリップ)」サイアノタイプ 3,500円
サイズ:362×60(mm)短冊
日光写真の技法を使い「彩」と書いた所だけに写真が写り込むという作品。チューリップが写り込んでいます。



短冊作品「彩(ひな草)」サイアノタイプ 3,500円
サイズ:362×60(mm)短冊
上の作品と同様に日光写真の技法を使い「彩」と書いた所にひな草の花が写り込んでいる作品。



パネル作品「白い風」8,000円
サイズ:142×180(mm)
アクリルメディウムを使った作品。
大理石粉で文字を形成し雲母がキラッと光る作品。



パネル作品「静」100,000円
サイズ:945×385(mm)
墨色が美しく成ると言われる、20年30年以上経た紙と墨を用いて製作。
文字は書かずに線のみで表現した作品。


熊本地震震災復興支援 チャリティー原画展
http://www.art-cocktail.net/exhibition/kumamotocharity.html
■会期: 2016年6月10日(金)~13日(月) *会期中無休
■営業時間: 13~19時 *日曜は17時まで
ART COCKTAIL(アートカクテル)
  〒530-0041 大阪市北区天神橋2丁目北1-1 久徳ビル(HISATOKU B.L.D.)2F
   tel. 06-6358-0158  e-mail. info@art-cocktail.net
地下鉄谷町線・堺筋線 南森町駅
JR東西線 大阪天満宮駅 ③番出口から東へ徒歩50m

どうぞご理解、御協力の程よろしくお願い致します。
もし遠方であったり、ご都合が合わなくて会場には行けないけど
ご希望の作品がおありの場合、ギャラリーの方に問い合わせて頂ければ
対応して頂けるとの事です。

  
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2016年06月01日

Tシャツ展に参加します。

前回の「塗装力」。沢山の方にお出で頂きありがとうございました。
塗料の面白さ、可能性を色々再発見して頂けたのではないでしょうか。
私も今後の製作に生かしていこうと思っています。

その時作品の雨の時に文字が浮かび上がる「雨にさく花」の動画。
また蓄光塗料を使ったパフォーマンス「美をつかむ」の一部ですが動画を
HPの方で(コチラ)紹介していますので、どうぞ塗装の面白さをご覧下さい。

さてTシャツ展のお知らせです。
国内外で活躍するアーティストのTシャツを展示販売する今回の企画。
日本からは小田隆、CAB、かめおか とうか、KanKan、黒沼真由美、Swich、はくラボ、hiranken、MUSUME、森田存(敬称略)
海外からはBAGGER43,Ben Jelter,David Tako,FTONGL,Geoege Cwirko Godycki,Ghayth Chegaar,Jerome Gillet,Monico Chavez,Ryan Jones,Teressa というアーティストが参加。

皆さんの肩書もイラストレーター、美術家、グラフィックデザイナー、コミックアーティスト、ゲームアーティスト等という私にとってもちょっと目新しい雰囲気です。

そんな中、私は今回もTRINITASさんとコラボしていきます。
Tシャツというのが一見簡単そうでこれがなかなか苦戦しましたが
他にないイイ感じに仕上がりそう(未だ製作中(^_^;))。
形からも若干和風な匂いのする雰囲気にと一緒に考えていますので是非お楽しみに!
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「CANVAS→T展」
日時:2016年6月15日(水)~26日(日) 21日(火)休廊
   12:00~20:00
会場イロリムラ[89]画廊 展示室1
   大阪市北区中崎町1丁目4番15号
   tel 06-6376-0593
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今回私の在廊は未定ですのでどうぞご了承下さい。

イロリムラさんにはギャラリースペースが幾つかありますので
同時開催の展示もご覧いただけます。
どうぞ一緒にお楽しみ下さい。

  
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Posted by HIROSHI UETA at 19:26Comments(0)個展・グループ展/Exhibition