Contemporary Japanese calligraphy artist Hiroshi Ueta

2011年02月28日

額ぶち大セール!


title 「まどろみ MADOROMI 」 doze
シルクスクリーン silkscreen
460×610(mm)
珈琲の中にミルクを注いだ様な線を表現した
シルクスクリーンによる作品。
紙の淵の風合いも残す為にウカシという
マットを使わない方法で額装をお願いしました。


もう既に開催されている情報ですが
大阪・天満橋の あーとスペース夢玄さんで
ガクブチの天勇 絵画 額ぶち春の大バーゲン!」
が開催されて居ります。

私も開催前夜の搬入時に伺いましたが
エ! 本当にイイんですか?
というお値段で販売される物が多く見られました。

作家にとって良い作品を作る事は勿論大事ですが
それを良く見せるのも、悪く見せるのも額装次第。

私も尊敬する作家さんに「作品半分、見せ方半分」という事を
言われた事があります。
額装やライティング等も含めて一つの作品という事ですね。

しかし、いざ個展をひらく時に
多くのコストが見込まれる額装に
悩まされる事も多々。

だから、今の内に今後使うであろう額を
または手持ちの作品に見合う額を
安く手に入れるチャンスです。

また絵画も販売されてる様ですので
気に入った作品が、安く手に出来ればこんなイイ事は
ありません。
一度覗いてみる価値はあると思いますが
3月12日迄ですのでどうぞお早めに。
詳しくは下記サイトでご確認下さい。
http://plaza.harmonix.ne.jp/~artnavi/09-gpub/230312-mugen-sell.html
アウトレットとして¥100、¥300、¥500均一なんて物もある様ですよ。

  
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Posted by HIROSHI UETA at 19:47Comments(0)

2011年02月21日

書道に邪魔な物。


見えるかな? 作品「道しるべ」より道

書道は芸術に成りえるのか?
私は「書道を芸術にしたい」と思い
今の活動がスタートしたのですが

書道が芸術として公平に見てもらう為に
邪魔な物がある様に思っている。
「道」である。
道と付くが為に日本人に公平に見てもらえない様な気がしている。

最近興味深い話があった。
学校の柔道の授業中に事故が多いという事である。
なかには、亡くなってしまわれた方もあるという。

確かに体をぶつけ合うだけに
事故に成るリスクは高い事は理解出来るのだが

しかし、柔道人口が日本よりも多いフランスでは
事故件数が日本より明らかに少なく
死亡例等は無いという報告であった。

ニュースでは実際の例を挙げ
日本の柔道指導者に医療の知識がない事が
未然に事故を防げない理由とし、
体調管理や不調がある時の対処方法の徹底を促していたのだが

一つに「道」の考えの違いがある様に思えた。
日本人に質問。
柔道はスポーツですか?

フランスでは柔道は間違いなくスポーツと捉えています。
スポーツと認識していれば日本でも
トレーナーも居るし、指導者にも最低限の医療知識があるはず。

しかし、日本で「道」が付くと精神論が必ず付いてきます。
体調が悪いと「精神が弛んでいる」と見なしはしないだろうか?
気がのらないと言いだすと「精神を叩きなおす」や「気合が足りない」と
言いだしたりしないだろうか?

日本人特有の精神論。
勿論私も大好きな分野ではあり、日本の文化として必要不可欠な物と思っているのですが
理解の仕方に誤りが多い所でもあると思います。

私にとっては「道」という一般の認識が邪魔な気がして
今も書道ではなく書と言わせてもらっています。
人には「道を外れたので、書なんです」と言っていますが。

  
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Posted by HIROSHI UETA at 22:00Comments(2)道程

2011年02月19日

梅一輪


すっきり晴れた気持ちの良い日も増えてきましたね。

「梅一輪 いちりんほどの 暖かさ」服部嵐雪
チョット前に京の梅の名所北野天満宮がチラホラという事を言っていたので
まさしくという気分に成りました。
上手い句ですよね。

教室で短冊に書く練習をしましたので
その時の手本です。
和歌でしたら二行に成るでしょうが
俳句ぐらいの字数でしたら一行にも書けますよね。

こういう時は文字の幅がミソに成ります。
文字幅が均一ですと単調に見えますから
極端に成らない程度に
広い狭いを付けて書けば
行のリズムが生まれます。

短冊、色紙は決まった寸法ですから
それを飾る様の、掛け物も
バリエーション多く、安価に手に入れる事が出来ます。

チョット色紙、短冊に書いて
季節ごとに飾るのも手軽でいいと思いません?

書道教室 http://hiroshiueta.kyo2.jp/e84455.html

作品展示中 
Globe Mountain Coffee 展示期間 2月4日~28日
 604-8437 京都市中京区西ノ京東合町55
 Tel 075-812-0606 営業時間 9時半~23時 (日曜、祭日18時半まで)

珈琲 逃現卿   展示は2月8日以降常設展示する事に成りました。
 602-8441 京都市上京区大宮通今出川上ル観世町127-1
 Tel 075-354-6866 営業時間 12時~24時 月曜定休
  
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Posted by HIROSHI UETA at 18:04Comments(0)書道教室

2011年02月09日

ラジオで遭遇!


本日KBS京都ラジオ「音楽ワイド ラジオ・ビュー」に
出演してきました。

驚きの現場をチョット紹介。

受付を済ましてスタジオのある階まで
エレベーターを上がりますと
おびただしいスタッフの方がシーンと静寂の中。
「何だ?何だ?」と戸惑っていますと
「ラジオ出演の方ですか?」と小声で話掛けて頂き
「TVの撮影してましてスミマセン。こちらのソファーでお待ち下さい」と言われ
座りますと、向かい合った座席に見た事ある人。!

「ん~似てる人かなー? イヤイヤ似過ぎてるよな~」
なんてチラチラ見つつ、暫く悩んでますこと5分程。
「上田さんですか? スミマセンばたばたして こちらにどうぞ。」
とラジオスタッフの方がこちらも小声で
静か~にラジオスタジオに入れて頂きました。
「びっくりしましたでしょう。有名人ばかりで・・」と言われ
「やっぱりそうだったんですか!」
そうその人は井上和香さんでした。

きっと、建物内で撮影がされており
私はその出演者の方々の居る真っ直中で
何も分からず一緒に座って寛いでいたという事だったのでしょう。

他にも船越英一郎さんが窓からスタジオを覗いたりして
ラジオスタッフさん達も浮足立った感じのまま
私の放送が始まりました。

お陰でというか・・。気が紛れて
あまり緊張せず言いたい事を言い
スンナリ終える事が出来ました。

DJの竹内さんが高校時代書道部部長だったようで
その為に話し易かったのかも知れませんが
作品を伝える事は難しいので
私の作品に対する思い。経歴。
何を求めて中国、カナダ、京都に(行った)来たのか。
そんな事を話して来ました。

しかし、目の前に有名人が現れたとしましても
周りが当り前の様にしていますと
私も普通を装っている事しか出来ませんよね。
井上さんは抜群に可愛く。
船越さんはスラ~として、気さくな方でした。
良い経験させて頂きました。

KBS京都ラジオの皆様ありがとうござました。
私の次の出演者はお坊さんでイラストレーターの
中川学さんです。
どうぞ来週の火曜の放送もお聴きのがしなく!

  
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Posted by HIROSHI UETA at 04:25Comments(0)メディア/Media

2011年02月02日

告知!ラジオ出演&作品展示


Globe Mountain Coffeeさんにて展示予定「痕跡」

来週2月8日(火)
KBS京都ラジオ「音楽わいどラジオ・ビュー トークフルスイング」
に出演させて頂く事に成りました。

この番組は
個性のある一般の出演者に生放送でお話を聞き
次の友人を紹介して頂く
数珠つなぎ方式に成っている番組です。

今週は箔画家の野口琢朗さんが出演しており
野口さんの紹介で
来週私が出演させて頂く事と成りました。

ラジオでどこまで私の作品の紹介が出来るか分かりませんが
頑張ってきます。
私のリクエスト音楽も流して頂けるので
所属バンドThe EBIZの「エビスのテーマ」をかけて頂こうかと考えています。
どうぞお楽しみに!
KBS京都ラジオ(AM1143) 出演時間15時15分~15分間です。

それに伴い実際の作品も見て頂こうと
・京都・西大路御池より北に徒歩2、3分の
Globe Mountain Coffee(グローブマウンテンコーヒー)」さん

・京都・大宮今出川北に上がってすぐ西陣中央小学校向いの
珈琲 逃現卿」さん
にて作品を展示して頂く事に成りました。
どうぞお近くの際はお立ち寄り下さい。

*どちらも喫茶店ですので作品を見るだけの事は
 やめて下さいね。
 自慢の珈琲、食事をお持ちのお店ですので
 どうぞ、御飲食されながらゆっくりと作品を楽しんで頂けたらと思います。

 
Globe Mountain Coffee 展示期間 2月4日~28日
 604-8437 京都市中京区西ノ京東合町55
 Tel 075-812-0606 営業時間 9時半~23時 (日曜、祭日18時半まで)

珈琲 逃現卿   展示は2月8日以降常設展示する事に成りました。
 602-8441 京都市上京区大宮通今出川上ル観世町127-1
 Tel 075-354-6866 営業時間 12時~24時 月曜定休
  
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Posted by HIROSHI UETA at 21:19Comments(0)メディア/Media