2007年06月15日
師匠植田正治
私の大好きな写真家植田正治(ウエダショウジ)の作品です。
左右の間隔と上下の高さの変化
この空間の間合いが絶妙なのです。
植田さんはモデルにポーズや立ち位置を指図した写真家と聞いていますので
彼の持つ間合いなのだと思います。
空間の間合いを微妙に操作して表現しようとするのは
日本人作家の得意な所なのでしょう。
平安の昔から
和歌を書くと上下左右の空間に変化を付けてしまう。
これは日本人の性(美意識)なんだろうと思います。
しかしこの植田さんのこの横構図に縦の線で表現する方法。
(もしくは縦構図に横の線)
これは結構難しいのです。
私も試みました。↓
作品「ながれ」2003制作
今見ますとまだまだです。
また挑戦したいと思います。
普及版「絵本 龍潭譚」刊行されました。
第56回造本装幀コンクールで「海の庭」が文部科学大臣賞を受賞!
風の聲(こえ)亀岡城跡芸術展終わりました。
「海の庭」出版記念原画展
「海の庭」完成
「伝える事」-いま一度、2021の知恩院秋のライトアップの展示「月影」
第56回造本装幀コンクールで「海の庭」が文部科学大臣賞を受賞!
風の聲(こえ)亀岡城跡芸術展終わりました。
「海の庭」出版記念原画展
「海の庭」完成
「伝える事」-いま一度、2021の知恩院秋のライトアップの展示「月影」
Posted by HIROSHI UETA at 12:25│Comments(0)
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