2011年08月28日
書と魚のコラボ3
カラフルな印象のあるアクアリウムを
モノクロで表現した作品です。
文字は「つと(濁点は付けていない)」で
黒い魚(ブラックゴースト)2匹で「い」を表しました。
「い」がその辺を浮遊しているという事ですね。
浮遊という言葉がピッタリな動きをしてくれるブラックゴーストと
背骨が見える程透明なグラスキャットフィッシュ
のキャラクターも相まって
非常に人気の作品でした。
写真としましては設置場所のせいで逆気味な事が残念なのですが
実際は自然光だけで見る作品として考えましたので
これで正解なのです。
文字部分は画面のわりにシンプルな線で
魚の動きを表すような伸びやかな物をイメージし
今までと同じ様に
アクリル板にデータ化した文字をレザーで焼き
その上を黒に着色しています。
分かりにくいですが「つ」はアクリルの裏面に
「と」は表面に加工して文字の立体感も出しています。
カーテンの様な細やかなエアーと
透明でユラユラと泳ぐグラスキャットが
涼やかさと遠近感を見せてくれ、
黒の細い線が画面を引き締める。
水草を入れていない事もクールな印象を引き出していると思います。
普及版「絵本 龍潭譚」刊行されました。
第56回造本装幀コンクールで「海の庭」が文部科学大臣賞を受賞!
風の聲(こえ)亀岡城跡芸術展終わりました。
「海の庭」出版記念原画展
「海の庭」完成
「伝える事」-いま一度、2021の知恩院秋のライトアップの展示「月影」
第56回造本装幀コンクールで「海の庭」が文部科学大臣賞を受賞!
風の聲(こえ)亀岡城跡芸術展終わりました。
「海の庭」出版記念原画展
「海の庭」完成
「伝える事」-いま一度、2021の知恩院秋のライトアップの展示「月影」
Posted by HIROSHI UETA at 13:09│Comments(0)
│作品/Works